田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

愛息の生きる力信じて 末永く仲間でいよう

2013年02月07日 | 日記

2月7日(木)   朝のあたたかさに驚く 夕方には激しい風 寒冷前線の通過

愛息Salaの抜糸が行われた。

1ヶ月以上首かせをつけて傷口を舐めないようにしてきたが、晴れて首かせが外された。帰りの車でもスッキリした首筋が寒そうにも見えるが、彼は快適なドライブを楽しんでいるようだ。しかし、彼の病は一筋縄にはいかないもの、今までは腫瘍を取り除き、次の手段として断脚と云う大手術で切り抜けた。今日の診察でも内臓には転移が観られないが、僅かに肺に影が見えると医者は説明した。次の写真の丸く囲った中の小さな影だが、癌細胞が血液に混じり肺に至ったようだ。どのくらいの率で再発かは定かでないが、彼の前向きな生きる力に頼りたい。

40分くらいのドライブで我が家に帰りつくと直ぐに、AlgoはSalaに近づき犬としての挨拶を交わす。Algoは常に誰かに触れていたい願望が強いが、Salaは孤独を好む。ストーブの前で以前のように寛ぐSalaを見るとなんとも至福なときだ。

犬とを同じレベルで人の生き死にを観ることに違和感を持つ方からはお叱りを受けるだろうが、先日も俺が現役時代に大変お世話になり、また、助けていただいた作曲家 藤田玄蕃氏が亡くなられた。その知らせを受けたときは、十数年会っていないにもかかわらず、しゃがれた声と力のある語彙が想い出された。深夜に彼のアレンジをした吹奏楽のLPを聞くと、更に当時のことが甦る。昨夜も葬儀のあとだと云って先輩諸氏から電話を貰ったが懐かしい。高齢になると余計にそう言うことが起こるのかもしれないが、通夜や告別式ではなく生身のときに会っておけばよかった。

もう一度聞いておきたいことを思いだしたが ・ ・ ・ 合掌

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