田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏の盛り 今をそう云うのか、 身体がついていかない暑さ

2011年07月16日 | 日記

7月16日(土)  晴れ    無風   猛暑   夕方には僅か風が吹く

昨夜は白夜のような明るさ、午前一時頃に裏山でアオゲラが 口笛で呼ぶように啼く、やがてはホトトギスと交互に激しく啼きあうが何かあったのだろうか?

朝からジリジリと肌を焼くような暑さを感じた。このところ一昨日と昨日は野暮用で文書の提出、夏以降の諸々の打合せなど、自然の風が閉ざされた部屋の中での作業は身体に悪い。今日も日中、一番熱いと云われる午後1時に町の建物、土曜日で休日のため、締め切った室内は入るだけでサウナのように汗が流れでた。部屋の窓を開け建物南北の窓も開け放って風を誘い込もうとしたがムリ、90分の予定だった打合せは何時ものように延長 ・ ・ ・ 

家に戻ったのは4時近くだったが、僅かに風を感じる心地よさがある。庭では遅く咲き出したギボウシが僅かに風にゆれた。

 灼熱の太陽の光を反射する白は涼しさを演出すると云うが、見た目ではあまりそれに当たるとは思えない。ムラサキのラベンダーが咲き誇る前に白い桔梗が株を増やして次々に花を開くが、あまり涼しさを感じないのは俺の先入観からだろうか?

玄関には毎年挿し芽で更新するストレプトパーカスが花を開きだした。まだまだ小さな株で植木鉢の土が見える。夏も後半になると沢山のブルーの花を着けて緑の厚ぼったい葉と対照的な涼しさを演出してくれる。 

リビングの前では毎年花を見せるわけではない、気ままなネジリバナが一本だけ花を開いている。上の方はまだツボミが硬く、全ての花が開くまで至っていないが、炎天下では少々草臥れた様子だったが、日陰になると急にシャッキリと見えた。 

 家の中は外ほど暑くはないが、風がないといたたまれなくなる。Algoは自身が分厚い毛皮を纏っているせいか、風を読む能力がすごい。椅子のした、階段の脇、僅かに開いた隣の部屋とのドア ・ ・ ・ 必ず風にスピードがでる所に陣取るようだ。

Salaは風が直に当たるのを好まない犬、毛が短いことにも関係しているのが、二人の棲み分けに争いが起こらないのはありがたい。Salaは熱い部屋でも常にベッドに潜り込んで寝込んでいるが、Algoがいるところに潜り込んでみると風がとおる心地よさを感じる。

梅雨が明け、夏に身体が慣れていないころは、涼しさを演出する器具で身体をだますようになる。我が家でも夏の夕暮れに灯すには最適なランタンがあるが ・ ・ ・ 近頃の節電キャンペーンでは登場させるには少々勇気がいるようだ。 

炎熱のなか 草刈りや山仕事で汗を流すと 心地よい

町にで 会議や打合せでジットリした汗は 身体に響く

熱射病ではないだろうが 後頭部首の付け根が痛い

身体が柔なのか 夏が急激なのか それとも ・ ・ ・ 

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