田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

年の瀬に 申し訳ないような 穏やかさ

2010年12月28日 | 日記

12月28日(火) 晴れ   無風  暖かな一日 

 昨夜は明日の快晴を願いながら障子を開けると、縦に割れた月が辺りを照らし出していた。夕方まで吹いていた風は僅かに黒く竹を揺すっている程度だった。

早朝と云っても時間的には6時を過ぎているが、東の空には白い一文字の雲が、朝焼けの前の蒼紫色の空に存在感を表していた。

それ程までに、天気を気にしていたのは、庭の始末が全く出来ていないことだ。先ずは風知草、これは12月初旬には刈り取ることになっていた。また、梅花卯木の枝を剪定する作業、白樺の枝落とし、梅、プルーン、ラフランス ・ ・ ・ まだまだ無花果の冬囲いもある。更に太陽光パネルの裏側に伸びてしまったニセアカシア、ここまでくると到底今日の作業項目には入っていない。 

初めの作業は風知草の枯れ葉を全て刈り取る作業に決めている。これは大きな石を土留め代わりに三段に積み上げたところに植えられた草、4月からの新緑が爽やかな気分にして呉れる植物で、どうしても植えたかったものだ。植えるときには刈り取ることなど全く気にしなかったのだが、初めのときは火を着けて燃やしてしまえばよいとカンタンに思った。思っただけならよいが、実行してしまい昼間の太陽は炎を見せてくれないことを知ったのだが、遅かった ・ ・ ・ あわや大惨事・山火事を起こすほどだった。

これも8年間毎年続けていること、工夫と熟練で風知草も刈られる術を会得してくれたようで、今日も2時間で作業を終えた。

次に取りかかったのは、外灯の光が遮られることと、白樺の枝が風で揺れるときに灯体を叩くということもあり、枝落としに取りかかった。これにつづき、4本の白樺の枝落としと夏には虫たちのレストランとなった幹に穴を開けられたところに薬を塗り込んだ。 

       

昼飯の前に果樹の枝落としを終えて、Mが用意してくれた昼飯をあっという間に平らげて、梅花卯木の剪定をした。葉は既に落ちているのでツンツンしたシュートや細かな枝を拾い集めるので腰が痛くなった。

夕方ままで無心になって 動きっぱなし、最後は日曜日に運び込んだリンゴの細い枝を40cmの長さにギロチンに掛けてログタワーの高さを増した。既に暗くなり、今日の作業は目的の85%は完結した。

残る作業は年内にどれ程できるか ・ ・ ・ 焦るのはやめにしておこう。

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