goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雪の装い 青空に変わった午後 寒さは増したが

2012年12月10日 | 日記

12月10日(月)  雪が舞いながらも太陽が顔を出す 極寒の一日

夜半の雪 朝には太陽に照らされながら舞うような雪。積もるほどではないが、笹の葉は地面に残る種子でも守っているようだ。裏山ではすっかり葉を落とした木々は雪を載せて立体感を強く見せている。井戸の上だけは地下水15℃、雪をも溶かす地下水の温もり。

生ゴミを段ボールコンポストに入れようと外にでると黒い影がスルッと動いた。猫 常連のネコは生ゴミが微生物により分解発酵するときの熱がお気に入りのようだ。寒くなりはじめた頃、ネコが布の被いの上に乗ってすっぽりと落ち込んだ。今は彼が安心しての乗れるように苗かごを被せて上から布で被っている。今日のような寒さが厳しいときでも、スコップで攪拌すると僅かながら白く湯気が立ちのぼった。

昼前に外に出て見ると未だ雪が残っている。太陽はぼんやりと姿を見せていて錦木のシルエットを雪に映し出していた。雪が降るといつもと異なる姿を見せてくれるのが嬉しい。植木の片付けが遅れていることで、コデマリの花柄に白い花を見せてくれた。雪が楽しいなどと云うと日本海側の豪雪地の人には申し訳ないが冬の楽しみでもある。

 

夕方のテレビでは今日が一番寒いと報じている。極寒の一日だったが、家の中ではSalaとAlgoはのほほんと極楽な時を過ごしている。AlgoはSalaが大手術を受けることを知っているのか、このところやけにピッタリ寄り添っていることが多い。Salaが痛い足を上げながらケンケンで歩くと側について病んでるところを舐める。仲むつまじいところにレンズを向けるとAlgoは低くうなり声をあげて俺を睨んだ。彼らの仲に割り込もうとは思わないが、俺とてSalaの手術には気を揉んでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする