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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

キジ 犬 と揃ってはいるが 桃太郎にはほど遠い

2011年06月08日 | 日記

6月8日(水) 晴れ 少しだけ蒸し暑さを感じるも 風は涼しい

いつもは早朝に姿を見せるキジ、彼は我が家を縄張りの一部に取り込んでいる馴染みのヤツ。今日は昼日中、昼飯時に雄叫びを上げに来た。昼飯の時間が遅いと云うのか、それとも鬼の征伐に向かうために仲間を集めに来たのか、眼光の鋭さから覗えるのは緊迫している様子だ。

 キジの雄叫びを耳にしながらも我関せずに、Algoは椅子の脚に頭を寄せてTVウォッチングと決め込んでいる。

雄叫びを上げたあとは草むらに身を沈めて辺りを窺っている。金色に輝く目はノーテンキなAlgoとは比較が出来ないほどの厳しさを見せた。

俺が腹の中で“緊張感のないヤツだ”と思っていると、Algoは姿勢を変えてポーズを取る。ゆっくりと尻尾を振りながらもなんとなく、めんどくさいと読み取れた。

一方、外のキジは草むらから姿を現し歩く方向を変えた。キジ、犬、サル、カニ、サルが誰とは云わないが、桃太郎に探してこいと云われたように、厳しさを一段階レベルアップしたようにこちらを睨む。何奴も役立たずとゆっくりと歩き出し、この場を去ることにきたようだ ・ ・ ・

俺的には“可愛い子には旅を”と云うことで、Algoをキジの元へ送り出すことも ・ ・ そんな思いが過ぎると以心伝心か、Algoの顔は何故か厳しいく俺を睨んだ。

話は飛ぶが、近頃はキジウチやハナツミは通用しなくなったと聞く、ヤマガールなどが増えた所以なのだろうか? 

コメント
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