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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

控えめな夕焼け 

2010年10月11日 | 日記
10月11日(月) 晴   風もなく 穏やか  

今日がホントの体育の日だとニュースが伝えていた。
世間は3連休、昼前の高速道路は東京へ戻る車が30kmも渋滞しているという。
ここ山裾の集落では稲刈りのコンバインの音もなく静かに秋の陽射しを受けている。

白樺レストランへ向かうと蝶の姿は少ない。
僅かなキタテハが樹液を吸うでもなく幹に止まっていた。
白樺の根元近くにはやっと存在を表したノコンギク(濃紺菊?)が木漏れ日を受けて一輪だけ開いた。
この花は濃い紫とシベの黄色がコントラスト良く秋を表してくれる。
毎年花を見ると大切にしたいと思うのだが、夏には他の草との区別がつかない。
草刈機で刈り取らなくてよかったと去年も同じことを思ったことを思い出した。


南の庭を一回りして北側に廻るとインクグサの実が干しぶどうのように見える。
後ろの萩はすっかり黄葉してここだけは秋真っ盛りのように見える。


6時前には控えめな夕焼けが僅かに浅間山を飾っている。
秋の入り口とでも云うのか、温暖化の今年は少し秋が遅いように思う。
コメント (4)
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