goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

盛夏すぎ 鳴くすず虫も 立秋の月 (哉々)

2008年08月07日 | 日記
8月7日(木) 晴 風がなく熱い 一日中熱い 夜も風がなく熱い

今日は立秋だというの朝から風もなく暑い。
明日からは暑さも残暑と言うらしい・・・・
早朝の陽射しを受けた万両が赤く色づいた実をたわわに着け、葉まで赤く染めている。


朝飯を片付けてから、PCに向かい5日の会議の録音を文字化する作業についた。
ところが集中力が湧かず・・・・・思うように進まない。
いらいらするので草刈をすることにした。
11時近かったが夢酔氏からいただいた草刈機もイッパツでエンジンがかかる。
ところが1時間くらいたった昼頃に、急に気持ちが悪くなり目眩と吐き気がする。
慌てて白樺の木陰に入るがボーとして眠気が来る・・・・
熱射病に近い症状となったので直ぐに井戸へ行き水をかぶった。
風呂場に入り首筋の後ろを氷で冷やしてしばらく休んでからシャワーを浴びた。
ベッドに横になっても変な汗がでて胸苦しい・・・・・
首と頭、目を冷やして横になっているうちに落ち着いてきた。
Mがでかけているときになにか起これば大事になってしまうのでこれからは充分注意をすることにしよう。

この頃は寝不足気味なのは確かだが、落ち着いてきたので外に出て草刈機を片付けたり作業の後始末をした。
庭にはコスモスが一輪だけ咲いていたが凛として涼しさを装ってくれた。


午後は気を引き締めてPCに向かい一気に45分の録音を文字書きにした。
会議の山だけあって自分では意識をしていないことが語られている。
休憩するためにリビングに行くとガラスにアマガエルが張り付いている。
余りの熱さに耐えかねてガラスの冷たさを求めてきたのだろう。


南の遠くの空には入道雲が何本も上がっていた。
静岡方面で激しい雨と雷を降らせた積乱雲だろうか?


夜7時半からやらず会(やらず → やろう)東信州の方言で「ず」は否定ではなく肯定に使うことばだ。
“いかず”という差別用語に近い単語だが、行こう と言う意味になることばだ。
信州へ来た頃は驚いた言葉の一つだが・・・・・
この会では毎年落語会を講演しており、今回は艶っぽいお姉さま方三名に男1人の出演となっている。
如何ですか九月七日の艶話色話楽しみませんか?
チケットは手前どもで充分に幾枚でもご用意いたします。


でかけるときに西の空を見上げると、心なしか涼しさを感じる立秋の月が見送ってくれたのでした。


盛夏すぎ 鳴くすず虫も 立秋の月 (哉々)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被爆63年 原爆資料館を訪ねよう

2008年08月07日 | 日記
8月6日(水) 雨 曇り 日中明るくなる 一日中ドンヨリしていた 

原爆が投下された日になった。
今でもアメリカは正しかったと声高らかに証言できるのだろうか?
毎年この時期になると、20才の時似始めて原爆資料館に入った強烈な思いが甦る。
亡くなられた方、被爆して今でも戦争を終えることができない多くの人が¥がいることを忘れてはならないだろう。

朝飯前から昨夜の会議の録音を文字に直す作業をしていた。
“話し手”が決まっていれば自動的に文字に直す機能もあるが大勢で話をするときは難しい。
聞き取っては止めて文字、それの繰り返しだから90分の会議でも時間が掛かる。
しかし、聞き逃した言葉など改めて云っている意味が解ったりするのは役得だろうか?

Mは夕べからの作業を続けていて、縞瓜の味噌漬けを作っていた。
昨夜は瓜をくりぬき人参・大葉・ミョウガ・・・・5種類くらい中へ入れるのか?
手の込んだことをしていた。
最終的には味噌に砂糖を加え、それに瓜に詰め物をしたのを漬け込む作業だ。
どの位で口にできるのは定かでないが・・・・・


昼近くになり外へ出ると雨はすっかり止んでいて薄日が射している。
畑を見ると奥のヒマワリは種の部分が色変わりのリングになっていてきれいだ。
沢山の花を着けているが、蕾を間引くことで大きな花が咲くようになるのだろうか?


ガレージの近くのムラサキシキブの花が咲いているが、去年は一気に満開になったような気がするが、
今年はボチボチとさき、枝ごとに咲きようが異なっているように見える。


玄関脇の樽型のプランターに咲く花は去年のものが5月になって芽吹き花が咲いている。
根で寒い冬を越せるわけがないので、種がこぼれて芽吹いたのだろうか?
人の手を煩わせないで毎年綺麗な花を見せてくれるのはありがたいことだ。


3時からは町内の北東の端にある集落へ向かった。
たてしな歴史研究会の9月の定例学習会に関する打ち合わせをするため会長宅へ伺った。
9月は第3土曜日が定例となっているが、今回は町外の歴史的な場所を見学することになっている。
相手のあることだし、日程は未定として先方にアポをとり資料を集めてから役員会を開くことで打ち合わせを終えた。

帰りには巡見道を逆に通ってみたが、5月の秋とは異なり路傍には草が背丈ほどしげり景色が一変していた。
立科町がブランドとして誇る塩沢米の穀倉地帯を通り抜けて我が家へ向かったが
途中で夕焼け手前の景色をしばし眺めた。
我が家からは西の空は見ることができないので、広々とした西の景色は久し振りになる。


Mがコーラスがあると云ってでかけてから直ぐに電話があり・・・・
7時半からふるさとプロジェクトの写真展の打ち合わせがあるという。
慌ててでかけたが相変わらずのルーズな進行で少々気抜けして定刻9時に終了となった。
T会長は酒の臭いをさせての出席、主義が違うのか気抜けが倍加された。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする