写真は、私の着ているユニクロのシャツで大体15年位前に購入したものです。でも10年位前からユニクロの商品は購入していません。購入を止めた最初の理由は、品質は良いけど画一的なデザインで没個性的なことでしたが、その後は柳井さんが世界同一賃金という事を言い出して、これは正気じゃないと思ったことが理由になりました。いわゆるブラック企業と言われるものですね。
そのかわりの購入先はしまむらです。写真を掲載したいところでしたが、しまむらのタグがある手持ちの商品はトランクスだけで、男の下着なんて見たくねー!!という人が多いと思いましたので断念しました、汗。しまむらは、自社生産するユニクロと違って、衣料メーカーから買い付けて販売するスタイルなので、売り場には色々なデザインの衣料品があるのがいいです。
しかもテレビ番組によると(確かカンブリア宮殿)、店舗は19時で閉まり、その後確か30分で退店するというホワイトな社員管理みたいです。食料品なんかと違って衣料品なんて仕事帰りに無理に購入する必要は無いわけで、夜遅くまで無理に開店しておく必要はないと思いますね。さらに取引先にもホワイトで、売れ残りを返品したり、売り場の応援を強要したりとかはしないようです。まあ、完全に真っ白な企業は世の中に存在しないとは思いますが、しまむらはかなり白い企業みたいなので応援したくなりますね。
株主や顧客ばかりに目を向けて、社員をこき使う企業より、社員を大事にする企業を顧客側が選択して多少の不便を受け入れていけば、世の中だんだん白くなっていくと思うのですが…。今現在は宅配業に対して特にそう思いますね。逆にヨーロッパのバカンスとかシエスタとかは日本人からしたらやり過ぎかもしれません。
ユニクロの社長の成果を出した人間がより多くの収入を得るべきだという考えも分かりますが、末端の店員やバイトにまでサービス残業等を強いるのは止めた方がいいのではと思います。欧米とかだとエリートは激務をこなすけど、末端の社員は定時退社とか聞きますし。日本では逆に上司が楽をして、末端社員が激務を強いられる場合もあるようですからね。まあ結局のところ、ユニクロの製品と経営方針に共感する人もいると思うので、そういう人はユニクロを買えばいいし、私みたいにそうでない人間は買わなければいいということですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます