
20歳位の時、JOGOの奇妙な、もといJOJOの奇妙な冒険の第3部の始まりを読んでいて、空条承太郎のスタープラチナ(スタンド:幽波紋)が登場したのを見て、仙道の陽神だ!と思いました。スタンドというのは登場人物の精神エネルギーが物質化したもので、登場人物によってそれぞれ特殊な能力があり、登場人物は各自のスタンドを武器に敵と戦います。陽神については後述します。
仙道という言葉が初めてJOJOに登場したのが第1部で、読んだのが中学生でしたが、当時は作者の考えた造語だと思っていました。その後、合気道などを習ううちに、気という概念を知り、気功などもブームになっていたので、気に関して色々文献を読みはじめました。気という概念はもともと老子の思想や道教などのもので、道教の修行方法が仙道で、仙道が実在のものであることに驚きました。
仙道は文字通り仙人になるための修行方法です。以前ブログに書いた合気という概念は超高度なマジックのような「技術」らしいですが、今回の仙道は完全に「オカルト」の部類に入ります、汗。
「信じるか信じないかはあなた次第です!?」
当時は環境問題に一番関心があり、仙人というと世捨て人のイメージもあり、知識の吸収にとどめていました。あとは島田明徳という仙道と中国拳法を修行している人の講演会を聞きに行った位。島田明徳さんは今は表舞台から消えていますが、無事に仙人になれたのでしょうか?
最近ふと仙道についての本は図書館に置いてあるのかなと思って行きつけの図書館に行きましたが、道教についての本はあっても、仙道についての本はさすがにありませんでした。しばらく経って、ある日「世捨のグルメ」をした後、行きつけの図書館に行こうとしたら、雨が降りそうな気配がしたので、食事した場所から一番近い図書館に寄ったところ、ズヴァリ!タイトルに仙道と銘うった本を見つけました。
読んでみると、若い頃読んだ本が高藤聡一郎という人の書いた本で秘法!とか超能力!とかセンセーショナルな文言が並んでいたのに対し地味な感じで著者が真摯に修行している感じを受けたので、購入してみるかと思ってネットで絶版になっていないのを確認し、本屋で予約しようとしたところ、なんと現物がその本屋にありました。聞いたこともない出版社の、需要もごく限られた分野の本だと思ったので驚きました。何か縁があるのかもしれないと思いました。ハードカバーの本は10年以上買ったことなかったですね。

手前が購入本、奥が図書館本。2014年までに9回も印刷されていて隠れたロングセラーのようです。
今はブログタイトル通り世捨て人のような生活をしているので、今回はちょっと実践してみようかと休日などにごく初歩のものを行っています。仙人にはなれなくても、生活が少しはリア充になって充人にはなれるかもしれません、汗。
具体的な実践内容は、気功でも行われているスワイショウ(背骨を軸にデンデン太鼓のように両腕をふる)、站椿(膝をやや曲げて立ち、両腕は直径1m程のボールを抱え込むようにする)で、それと併せて武息(吸う時にお腹を出来るだけ膨らませ、吐く時に出来るだけ凹ませる)、服気法(イメージで体外の気を体内に取り込む)を行っています。
服気法は仙人の霞を食って生きるの実践で、太陽、樹木、人などから気を取り込みます。気は強い方から弱い方に流れるとのことなので、若い人から年を取った人の方へ流れるようです。そんなわけで人ごみの中を歩くのが、さらに言うと若くて綺麗な女性とすれ違うのが楽しくなりました、(笑)。

瞑想系の修行は怖そうなので全く触れないようにしようと思っています。過去に読んだ本にも書かれていたと記憶していますが、やり方を間違うと精神異常になるようなので、(恐)。目の前に絶世の美女が現れたり、神様が現れたり、逆に悪魔や妖怪が現れたりするようなのですが、要するに幻覚をみるのでしょうね。魔境というらしいのですが、座禅でも魔境には気をつけろと教えているようです。仏様も瞑想中に悪魔のささやきを聞いたと手塚治虫のブッダか何かで読んだ気がしますが、これも同じような幻覚なのでしょう。魔境に入ると最終的には脳内麻薬の薬物中毒状態、統合失調症状態になってしまうということでしょうか。
そんなわけであまり深入りはしようとは思いませんが、気の塊を体内で自由に移動させることが出来たら、ちょっと面白いだろうなあと思います。「遊化の森」というブログの「養生学会」というタイトルではまさに仙人といった内容が書かれていて、しかも大学でも真面目に研究されているとのことです。学会本部は東京女子大学内にあるようです。
気の塊をどんどん強化していくと物質化できるらしいのですが、それが陽神というらしいです。JOJOのスタンドはこれから着想を得たものでしょう。「地獄先生ぬ~べ~」という漫画でも自分の分身を作り出す術を陽神の術というみたいです。

JOJOの作者の荒木先生は若い時と現在とで容姿があまり変化していないので、仙道をマスターしているか逆に吸血鬼ではないかと噂されています。私も荒木先生のように若々しくありたいですが、食べ物に執着があり、なまぐさものも沢山食べるので無理でせう。鳥の手羽元も沢山食べています。

この手羽元を喰うのはおれだぜ―――ッ 軟骨がうめ――んだよ 軟骨がァ~~~~~~~ッ!!
(JOJOの奇妙な○険より)
仙道という言葉が初めてJOJOに登場したのが第1部で、読んだのが中学生でしたが、当時は作者の考えた造語だと思っていました。その後、合気道などを習ううちに、気という概念を知り、気功などもブームになっていたので、気に関して色々文献を読みはじめました。気という概念はもともと老子の思想や道教などのもので、道教の修行方法が仙道で、仙道が実在のものであることに驚きました。
仙道は文字通り仙人になるための修行方法です。以前ブログに書いた合気という概念は超高度なマジックのような「技術」らしいですが、今回の仙道は完全に「オカルト」の部類に入ります、汗。
「信じるか信じないかはあなた次第です!?」
当時は環境問題に一番関心があり、仙人というと世捨て人のイメージもあり、知識の吸収にとどめていました。あとは島田明徳という仙道と中国拳法を修行している人の講演会を聞きに行った位。島田明徳さんは今は表舞台から消えていますが、無事に仙人になれたのでしょうか?
最近ふと仙道についての本は図書館に置いてあるのかなと思って行きつけの図書館に行きましたが、道教についての本はあっても、仙道についての本はさすがにありませんでした。しばらく経って、ある日「世捨のグルメ」をした後、行きつけの図書館に行こうとしたら、雨が降りそうな気配がしたので、食事した場所から一番近い図書館に寄ったところ、ズヴァリ!タイトルに仙道と銘うった本を見つけました。
読んでみると、若い頃読んだ本が高藤聡一郎という人の書いた本で秘法!とか超能力!とかセンセーショナルな文言が並んでいたのに対し地味な感じで著者が真摯に修行している感じを受けたので、購入してみるかと思ってネットで絶版になっていないのを確認し、本屋で予約しようとしたところ、なんと現物がその本屋にありました。聞いたこともない出版社の、需要もごく限られた分野の本だと思ったので驚きました。何か縁があるのかもしれないと思いました。ハードカバーの本は10年以上買ったことなかったですね。

手前が購入本、奥が図書館本。2014年までに9回も印刷されていて隠れたロングセラーのようです。
今はブログタイトル通り世捨て人のような生活をしているので、今回はちょっと実践してみようかと休日などにごく初歩のものを行っています。仙人にはなれなくても、生活が少しはリア充になって充人にはなれるかもしれません、汗。
具体的な実践内容は、気功でも行われているスワイショウ(背骨を軸にデンデン太鼓のように両腕をふる)、站椿(膝をやや曲げて立ち、両腕は直径1m程のボールを抱え込むようにする)で、それと併せて武息(吸う時にお腹を出来るだけ膨らませ、吐く時に出来るだけ凹ませる)、服気法(イメージで体外の気を体内に取り込む)を行っています。
服気法は仙人の霞を食って生きるの実践で、太陽、樹木、人などから気を取り込みます。気は強い方から弱い方に流れるとのことなので、若い人から年を取った人の方へ流れるようです。そんなわけで人ごみの中を歩くのが、さらに言うと若くて綺麗な女性とすれ違うのが楽しくなりました、(笑)。

瞑想系の修行は怖そうなので全く触れないようにしようと思っています。過去に読んだ本にも書かれていたと記憶していますが、やり方を間違うと精神異常になるようなので、(恐)。目の前に絶世の美女が現れたり、神様が現れたり、逆に悪魔や妖怪が現れたりするようなのですが、要するに幻覚をみるのでしょうね。魔境というらしいのですが、座禅でも魔境には気をつけろと教えているようです。仏様も瞑想中に悪魔のささやきを聞いたと手塚治虫のブッダか何かで読んだ気がしますが、これも同じような幻覚なのでしょう。魔境に入ると最終的には脳内麻薬の薬物中毒状態、統合失調症状態になってしまうということでしょうか。
そんなわけであまり深入りはしようとは思いませんが、気の塊を体内で自由に移動させることが出来たら、ちょっと面白いだろうなあと思います。「遊化の森」というブログの「養生学会」というタイトルではまさに仙人といった内容が書かれていて、しかも大学でも真面目に研究されているとのことです。学会本部は東京女子大学内にあるようです。
気の塊をどんどん強化していくと物質化できるらしいのですが、それが陽神というらしいです。JOJOのスタンドはこれから着想を得たものでしょう。「地獄先生ぬ~べ~」という漫画でも自分の分身を作り出す術を陽神の術というみたいです。

JOJOの作者の荒木先生は若い時と現在とで容姿があまり変化していないので、仙道をマスターしているか逆に吸血鬼ではないかと噂されています。私も荒木先生のように若々しくありたいですが、食べ物に執着があり、なまぐさものも沢山食べるので無理でせう。鳥の手羽元も沢山食べています。

この手羽元を喰うのはおれだぜ―――ッ 軟骨がうめ――んだよ 軟骨がァ~~~~~~~ッ!!
(JOJOの奇妙な○険より)
値段も4,000円弱なのに9刷りとは、驚きました。
仙道侮りがたしです!
ネットで仙道関係を調べたら武息も人によっては副作用があるようなので、様子を見い見い行おうと思います。ここに書いてある内容が全部ウソでも美人から気を頂く服気法を楽しませてもらっただけで満足です、汗。