『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

江戸城薬丸

2023-02-12 08:12:04 | 日記その他

  最近所用があって、東京駅で降りたのですが、ついでに皇居を見学してきました。上の画像は石垣のアップ画像ですが、石垣と石垣の間の隙間に錆びた鉄板と思われるものが挟まっていたのを発見しました。自分としては何故石ではなく錆びて朽ちてしまう鉄板を挟んだのか謎だと思いました。石だと奥に押し込むまでに砕けてしまうからでしょうか。
  錆びて朽ちて無くなってしまう鉄板なので数百年前の建設当初ではなく、また、現代では錆びにくいステンレスなどの金属を使用すると思われるので、現代に近い時代ではあるものの、ステンレスなどがまだ開発されていなかった時代に入れたものだと思われます。




  楠木正成公のブロンズ像です。屋外だと携帯の画面が日光で見にくいので、自分の指が写り込んでいることに気が付きませんでした。すみません。書籍などに記載されているものは正面の画像ばかりだと思うので、敢えて後方から撮ってみました。像を近くで観察すると、紐の編み込みなど細部にわたって正確に作製されているのが分かって感心させられました。



  井伊直弼が暗殺された【江戸城】桜田門外に設置されていた説明書きです。井伊直弼の首級をあげたのは薩摩藩出身の有村次左衛門という人物です。この人物は私が過去にビデオで独習していた【薬丸】自顕流剣術の習得者でした、汗。
  井伊直弼は安政の大獄で悪人のイメージがありますが、昔読んだ本を思い出すとすごく真面目な人物だったようです。逆に真面目過ぎたので、あの状況では反体制派は粛清しないと日本国が空中分解してしまうと思ったのかもしれません。
  井伊さんも有村さんも私心のない己の信念が強い人物だったと思われますが、日本において己の信念の為に殺し合いをしなければならなかった時代を悲しいと思って合掌した次第です。


  そういえば昔、まじかる☆タルるートくん、という魔法使いが四次元ポケットの道具のようなものを出す、ドラえもんテンプレ漫画がありましたが、魔法使いに助けてもらう【主人公】はのび太ほど、ダメ人間ではなかったような気がします、汗。
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