一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

やっぱり違和感

2011-03-23 | プロ野球
やるな!とは言ってないのに・・・↓

「開幕はお上が決めることじゃない」巨人滝鼻オーナー

 蓮舫担当相がセ・リーグの29日開幕の見直しを求めたことについて、巨人の滝鼻卓雄オーナーは22日、「開幕はお上(政府)が決めることじゃない。節電に協力しろということでしょう」と不快感を示した。さらに「(4月12日への開幕延期など)パ・リーグが先行して色々決めているようだが、そうはいかない。交流戦がいらないなら、いろいろ組み合わせはできるけど」とパの姿勢を牽制(けんせい)した。

 本拠の東京ドームはデーゲームでも照明が必要なため、当面使用できなくなる可能性もあるが、「日々刻々と事情が変わるので(代替地は)決めていない」と述べた。

(紙面より)

何故、そんなに上からモノを見ているのでしょうか?
野球をやるな!とは言ってないのに・・・
そしてパを見下すような捨て台詞。
交流戦をパの為にやっているとでも言いたげ??
それは違う!
巨人戦はいつでも客が入ると思っているのなら、お門違いも甚だしい!
パの方は、先を見て開幕延期をリーグとして決めた。
セの様に直ぐに始められない事情もあったんだし。
別に交流戦なんかやらなくても良いと思う。
今年の場合は事情が事情だし。
何故、柔軟性が無いんだろう?

プロ野球開幕日のスッタモンダ

2011-03-23 | プロ野球
選手会は本当に色々考えてるよ↓

新井「これで変われなかったらこの先、プロ野球はどうなっていくのか」

 日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(34=阪神)は、文部科学省などへの訪問後、報道陣に「12球団一丸で難局に向かっていかないと。このままじゃプロ野球界は駄目になる」と強い口調で訴えた。

 あくまで求めるのはセ、パ両リーグの同時開幕。未曽有の災害に見舞われているからこそ、「一丸姿勢」の必要性を強調した。

 大切なことは、今回の震災に対してプロ野球界が何ができるか、一丸となって考えること。現状の分離開幕案については「強く反発しています」としながらも、新井会長はストライキという強硬手段に訴えることはあらためて否定した。「国が大変な時に、プロ野球界がいがみ合っている時ではない。そういう声が(選手から)多数あった」。だからこそ、選手会の意見には加藤良三コミッショナーらに耳を傾けてほしい。

 「コミッショナーは“批判を受けいれる”と言うが、どうして批判を受けてまでやるのか。(セの開幕が)25日から29日へ、この4日間は何のためなのか。理由を説明してもらっていない」。強い不満を口にする一方で「あとは祈る気持ちで英断を待ちたい。必ず変わると信じている。これで変われなかったらこの先、プロ野球はどうなっていくのだろうと感じている」と言葉に力を込めた。

(紙面より)

何度か取上げたプロ野球開幕の日程問題。
前から書いている様に、私は選手会の意見を支持しています。
妥協策としてセは29日開幕という修正をして来ました。
ところが、文科大臣や節電担当大臣のお小言で問題振出となりそうです。
個人的には、パの4月12日開幕でもまだ無理があるのではないかと思うのですが、パは早々に12日開幕案を掲げ、球場や節電問題など色々と素早い対応策を講じて行き、国民の多くに好感を持たれるよう努力をした結果だと思います。
ところがセは強行に29日開幕、節電問題には取り組むがホーム開催を譲らず・・・といった具合。
私案ですけど、セは29日に開幕したって良いんですよ。
でも、絶対に愛知県以西の球場を使ってというのが前提ですけど。
どうしても本拠地でというのなら、やはり開幕は遅らせるべきです。
巨人のオーナーさんはお上の言う事かと言ってますけど、やはり今は東京で試合をするのは難しいと思いますよ。
これだけ毎日節電やら停電やらと問題になっているんですから・・・
そう思わないのがどうかと思うくらい。
NPB加藤コミッショナーも何でそんなに遅らせるのがダメなのか説明出来ないのがね・・・
新井さんの言うように、何で批判を受けてまで開幕に拘るのか、この辺が良く分からないんですよ・・・
ファン・選手・球団・NPBが一丸にならなければいけない事態で、ファンや選手を無視という一部球団経営陣とNPBがしっかり納得のいくような説明責任を果さなければ、延期はやむを得ないと思う。
それと加藤コミッショナーがSMAPがどうのって発言しましたが、それはまた違う話だと思う。
野球をやるには電力が必要で、それが今1番大きな問題になっているのだから。

-私案まとめ-
1番良いのは、セパが同調し同日に開幕する。
もし、セが29日開幕強行なら、愛知県以西を本拠地としてやる事。
関東管内なら、ナイターは断念しデーゲームで開催。
但し、東京ドームの使用は不可。
こんな時こそ、ドームではない野外球場で野球をやろうよ!
本来の醍醐味が戻ってくる筈。
風も吹かないドームで野球見たって面白くないよ。
マリンなんかあの風がドラマを呼ぶんだし・・・
<追記>
交流戦はやらなくても良いと思う。
寧ろ、リーグ同士の試合をこなす事で、130~144試合やる方が良い気がする。
そして、もし日程的な問題でCSが難しいのであれば、リーグの順位をそのまま当て嵌めて、リーグ1位が日本シリーズを戦うという事で文句は無いのではないか?

Jの再開

2011-03-23 | サッカー
こちらはすんなりと・・・↓

Jリーグ 4・23再開 大東チェアマン「一番のタイミング」

 J1、J2臨時実行委員会が22日、東京文京区のJFAハウスで行われ、東日本大震災の影響で中断していたリーグ戦をJ1、J2ともに4月23日に再開することが決まった。

 深刻な被害を受けた仙台、鹿島、J2水戸の試合は再開がずれ込む可能性もある。電力事情を考慮して4月中は東京電力、東北電力管内のナイトゲームは行わず、5月以降もデーゲームを前提とすることも確認した。延期した3、4月の試合は7月に行う方針も固まった。
 
 東日本大震災で中断しているJリーグの再開日程が決まった。J1、J2臨時実行委員会を終えた大東チェアマンは「J1、J2ともに原則として4月23日から試合を再開することを全会一致で決定しました。各クラブからいろいろな意見が出たが、夏場の電力事情を考えても(4月)23日が一番のタイミング」と説明した。

 関係者によると、当初はJ1が4月29日、J2が4月16日の再開を希望していたが、両リーグが協力して復興を目指すという観点から、ともに4月23日に再開することで落ち着いた。

(紙面より)

サッカーの強みは、一致団結して問題解決をした事。
印象の問題かな・・・
J1もJ2も再開を合わせたり、デーゲームにするとか、色々と意見を集約して全体の意見として監督官庁に持って行けた。
23日までまだ1ヶ月あるし、1ヶ月先なら各地復興へ向けた動きも出て来るでしょうし。
良い選択をしたと思います。
こういう柔軟な考えを持ってこそ・・・だと思うんですけどねぇ。
プロ野球界とは全然違いますね。

1週間

2011-03-18 | 日記
先ずは、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
また、被災地の1日も早い復旧と、今も避難をしている多数の方々へお見舞い申し上げます。

あの悪夢のような地震から1週間が経ちました・・・
正直、この1週間は長い様で短かった。
人生最大の出来事であろう2011.3.11。
初めはパニックになって、何が起きたのか理解出来ずに居ました。
電話を掛けるも繋がらず、メールを送るも送れずに、家族との連絡もつかず、どんどんパニックになっていくのが自分でも分かり、唯一家に一緒に居た犬を救出に向かうも、部屋の入口が開かずにまたパニックに。
ここで実家の親から電話が鳴り、ようやく落ち着けの一言で少し落ち着く事が出来ました。
幸い、近所の方々とはそれなりにお付き合いもあったので、近所の方々と震えながら話していた記憶しかありません。
そして時間が経つにつれ、東北各地から届く映像の数々に衝撃を覚えました・・・
日本は一体どうなるのか!?
本当にそう思わずにいられない出来事でした。

あれからもう1週間。
この1週間の間にどれだけ凄惨な場面を目にしたか・・・
絶対に忘れられる出来事ではありません。
被災地では色々と復興に向け、片付けなどが始まっている様ですが、自分は何も出来ない無力さに憂いています。
ですから、少しでも役に立つのであればと思い、節電と節買いを行っている。
これくらしか今出来る事が無い。
もっと何か出来る事を見付けて、やりたいと思います。
本当に土壇場の日本人の力ってスゴイなって感じる1週間でした。

頑張れ!東北!!
頑張れ!関東!!
頑張れ!日本!!

千葉から応援します。

さぁ、どうする!?

2011-03-18 | プロ野球
これが普通の考え↓

セ開幕に「違和感あるのは当然」と文科相

高木義明文部科学相は18日の記者会見で、セ・リーグが公式戦を予定通り3月25日に開幕すると決めたことについて「計画停電で国民生活が苦労している一方、(ナイターで)明々とライトを使用するのに違和感があるのは当然だ」と述べ、ナイター開催に国民の理解を得るのは難しいとの考えを示した。

 高木氏は開幕の決定自体は「国民を励ますとかチャリティーの意味合いもあり、当事者の判断に委ねられる」とした上で、試合の開催方法について「非常に工夫が必要ではないか」と指摘した。

 震災復興財源の確保のため、高校無償化の見直しを求める声が野党から上がっている点については「見直しは全く考えていない」と述べた。

(紙面より)

昨日の記事でコメントを送ってきた方がいましたが、不快だというなら当ブログは読まないで下さい。
誰もアナタに向けて発信してるつもりも無いし、書きたい事書いてるだけですから。
当然、そう思われても仕方が無い訳で、私に同調してくれなんて言いません。
悪しからず!

さて、プロ野球開幕の件ですが、文科大臣いうように、普通なら「違和感」感じますよ。
今日の某スポーツ紙の紙面で、東北総次局長がこう書いています。

一部抜粋します↓
「勇気付けたいセの主張に疑問」
まだ復興の第1歩を踏みだしていない被災地でどうやって野球を見るのか。
仮に中継されても、電波の向こうで輝く照明で、心に光が差し込むだろうか?
勇気の前に電気をくれ、これが本音だ。
中日球団の「延期する理由は何も無い」には憤りさえ感じる。

これが東北の今の本音ですよ。
私の住む千葉だって被災地であるし、まだ好きな野球を見れる状況ではないと思います。
パ・リーグは延期の発表をしましたが、それでも12日に開幕を迎えられるのか、正直微妙だと思います。
野球をやるなとは言っていません。
もう少し状況に合わせて、日程の組替えや試合数を減らすなどの処置をする方が先だと思います。
日本プロ野球機構は、12球団で1つの組織だという事をもう1度認識する時ではないですか?
プロ野球OBの古田さんや大島さんはブログで開幕に反対しています。
それが今の真っ当な意見だと思いますけどねぇ・・・