昨日は一六人の刺客↓
小沢系16人が造反の構え 会派離脱届 首相退陣求める
民主党の小沢一郎元代表を支持する同党衆院議員16人が17日、衆院の会派「民主党・無所属クラブ」(307人)からの離脱を求める意向を表明した。離脱には党の了解が必要で執行部は認めない方針だが、16人は菅直人首相の退陣を公然と要求。小沢氏の党員資格停止処分に反発して予算案や予算関連法案の採決で造反する構えもみせており、菅内閣の「倒閣」の動きが党内から噴き出した。
16人は「民主党政権交代に責任を持つ会」と称する会派を立ち上げたい考えで、会長についた渡辺浩一郎衆院議員(比例東京ブロック)は17日記者会見し、「無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない」と述べ、首相退陣を迫った。
16人は全員、2009年総選挙で比例区単独で当選。当面は離党しない方針だが、造反の動きを表面化させ、予算関連法案を社民党とともに衆院の3分の2の賛成で再可決・成立させることを目指す首相の戦略を揺さぶる狙いがある。3分の2の確保を見通せなくすることで、民主党と社民党との修正協議に水を差す思惑もありそうだ。小沢氏もこの動きを容認しており、こうした動きがさらに広がる可能性がある。
16人は17日午前、国会内で岡田克也幹事長に会派離脱届を手渡そうとしたが、岡田氏は不在で、事務職員に託した。その後、横路孝弘衆院議長あてに新会派の結成届を提出したが、受理されていない。
16人は会見で「約束を果たす民主党への回帰宣言」との文書を発表。「民主党を捨てるつもりはない」と離党は否定した。渡辺氏は予算案や予算関連法案への賛否は「現時点で決めていない」と述べたが、反対の可能性は「あり得る」と語った。離党しない理由は「マニフェストを実行していくために、離党しては何にもならない」と説明した。
これに対し、岡田氏は「会派離脱は規約上できない。考え直してほしい」と記者団に語った。枝野幸男官房長官も会見で「理解しがたい。国民にわかりにくい」と述べた。
さらに、小沢氏に近い原口一博前総務相が近く発売の月刊誌に「菅政権は打倒せねばならない」とする論文を発表。「政権交代の原点を見失い、既得権益にしがみつくのであれば、我々の同志ではない」などと菅首相を厳しく批判した。
一方、民主党倫理委員会は22日に小沢氏本人から党員資格停止処分について意見を聴くことを決めた。
◇
民主党会派の離脱届を提出した議員は次の通り。カッコ内は選出の比例ブロック。(敬称略)
菊池長右エ門、高松和夫(以上東北)、石井章、川口浩(以上北関東)、相原しの、石田三示、水野智彦(以上南関東)、川島智太郎、渡辺浩一郎(以上東京)、大山昌宏、笠原多見子、小林正枝、三輪信昭(以上東海)、熊谷貞俊、豊田潤多郎、渡辺義彦(以上近畿)
今日は党幹部が刺客に↓
「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診
新年度予算の関連法案をめぐり、菅直人首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に対し、首相退陣と引き換えに関連法案成立に協力を得られないか打診していたことがわかった。小沢一郎元代表に近い議員ばかりではなく、首相支持派からも首相退陣で局面打開を目指す動きが出てきた形で、政権運営は一層厳しさを増している。
この民主党幹部は今週に入り、公明党幹部と会談し、菅内閣がめざす新年度予算案と関連法案の年度内成立を要請した。「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と働きかけたという。さらに子ども手当法案を大幅修正する用意があることも伝えた。
公明党幹部は、民主党幹部からの打診を断ったという。公明党は4月の統一地方選に向けて民主党政権との対決姿勢を強め、予算案と関連法案に反対する方向で調整を進めている。
与党が予算関連法案を成立させるには、野党が多数の参院で公明党の賛成を得て可決するか、社民党の賛成を得て衆院の「3分の2」以上の賛成で再可決するしかない。公明党が対決姿勢を強めたため、民主党は社民党に接近して衆院再可決を目指してきたが、小沢氏を支持する民主党の衆院議員16人が造反の構えを見せ、衆院「3分の2」の確保は困難になった。
民主党執行部は統一地方選後に公明党の姿勢が軟化することを期待しており、今後、首相退陣や子ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性がある。
一方、首相は続投の意思は固く、予算案と関連法案の採決に向けて執行部内の意見対立が深刻になる展開も考えられる。
18日の閣議後会見では、民主党衆院議員16人の会派離脱の動きをめぐり反応が相次いだ。首相退陣論について、枝野幸男官房長官は「与えられた任期の中で最大限の成果を上げていくことが菅総理に課せられている任務だ」と反論。北沢俊美防衛相は16人の会派離脱表明を「理解に苦しむ」と批判しつつも、「政権交代をして民主党政権をつくるという一点で力を合わせてきた同志なので、間違ったことはしないだろう」と呼びかけた。
昨年9月の代表選で小沢氏を支持した海江田万里経済産業相は「(会派離脱表明は)残念だ。一致結束をして成立させてほしい。今回の事態の発端は去年の参院選であり、参院選で勝っていればこうはならなかった」と語った。中野寛成国家公安委員長は「政局を打開するため(首相退陣が)一つのきっかけをなすことはあったが、いちいちコメントするテーマではない」。与謝野馨経済財政相は「政党政治をやっていればいろいろなことが起こる。いちいち驚いてはいけない」と述べた。
(紙面より)
もう手詰まりですね。
鳩の放言もかなり効いたパンチでしたが、昨日の16人でほぼ死に体。
そして今日には党の幹部から「菅降ろし」の発言まで出て来る始末。
もうどうにもなりません。
やはり器の小ささが最後まで影響しました。
だいたい、自ら党内部を混乱させて1つの方向を向けなかったのですから、自業自得以外ないでしょ。
仮に小沢氏を追い出したところで次の選挙で勝てる訳も無く、恥の上塗りをしただけの結果です。
さっさと退陣して、まともな政府を作って下さいよ。
ここ数年でこれだけ総理が代わった国も珍しく、もう総理大臣の順番を覚えるだけでも大変。
安倍内閣から現在の菅内閣までたいした実績も無く、元総理と呼ばれる政治家だけが増えていく現状。
総理経験者は小泉さんの様に潔く政治から離れるべきですよ。
見っとも無いったらありゃしない。
総理としてダメの烙印を押されたのに、政治家としてしがみ付く姿は痛いだけです。
それとマスコミの情報操作もどうかと思う。
あの時に小沢氏が総理になっていたら、今のこの現状では無かった筈。
世論は菅氏などと各調査結果を出していましたが、所詮1年なんか持つまいと思っていた筈です。
私はあの時に小沢氏が総理になっていたら、沖縄の問題も中国との問題もロシアとの問題もこんなに拗れていなかったと思います。
あの時に80%の国民は菅氏とマスコミは言っていたけど、私は決して好きではないけど小沢氏がなった方が良いと思っていましたよ。
小沢系の議員も好きではないので悪しからず。
でも、菅さんが総理になって半年経ってこれだもの。
器のデカさや持っているパイプの太さを考えたら、小沢さんを上手く使った方が良かったと思いません?
結局、菅さんは民主党を壊して終焉です。
どっちみちこれから一緒には活動出来ないでしょうし、政界シャッフルが現実的になってきましたね。
それと最後に一言。
何でいつも最後に話をしに行く先は公明党なんでしょうか?(笑)
仮に公明党を取り込んだところで、この先上手くやって行けるとお思いですか?
安直(大笑)
<追記 '11.2.19>
党内幹部の誰が菅降ろしの主導を握っているのかと思ったら、何ともまぁ仙石さんだったんですね・・・
このおっさん怖いわぁ。
小沢系16人が造反の構え 会派離脱届 首相退陣求める
民主党の小沢一郎元代表を支持する同党衆院議員16人が17日、衆院の会派「民主党・無所属クラブ」(307人)からの離脱を求める意向を表明した。離脱には党の了解が必要で執行部は認めない方針だが、16人は菅直人首相の退陣を公然と要求。小沢氏の党員資格停止処分に反発して予算案や予算関連法案の採決で造反する構えもみせており、菅内閣の「倒閣」の動きが党内から噴き出した。
16人は「民主党政権交代に責任を持つ会」と称する会派を立ち上げたい考えで、会長についた渡辺浩一郎衆院議員(比例東京ブロック)は17日記者会見し、「無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない」と述べ、首相退陣を迫った。
16人は全員、2009年総選挙で比例区単独で当選。当面は離党しない方針だが、造反の動きを表面化させ、予算関連法案を社民党とともに衆院の3分の2の賛成で再可決・成立させることを目指す首相の戦略を揺さぶる狙いがある。3分の2の確保を見通せなくすることで、民主党と社民党との修正協議に水を差す思惑もありそうだ。小沢氏もこの動きを容認しており、こうした動きがさらに広がる可能性がある。
16人は17日午前、国会内で岡田克也幹事長に会派離脱届を手渡そうとしたが、岡田氏は不在で、事務職員に託した。その後、横路孝弘衆院議長あてに新会派の結成届を提出したが、受理されていない。
16人は会見で「約束を果たす民主党への回帰宣言」との文書を発表。「民主党を捨てるつもりはない」と離党は否定した。渡辺氏は予算案や予算関連法案への賛否は「現時点で決めていない」と述べたが、反対の可能性は「あり得る」と語った。離党しない理由は「マニフェストを実行していくために、離党しては何にもならない」と説明した。
これに対し、岡田氏は「会派離脱は規約上できない。考え直してほしい」と記者団に語った。枝野幸男官房長官も会見で「理解しがたい。国民にわかりにくい」と述べた。
さらに、小沢氏に近い原口一博前総務相が近く発売の月刊誌に「菅政権は打倒せねばならない」とする論文を発表。「政権交代の原点を見失い、既得権益にしがみつくのであれば、我々の同志ではない」などと菅首相を厳しく批判した。
一方、民主党倫理委員会は22日に小沢氏本人から党員資格停止処分について意見を聴くことを決めた。
◇
民主党会派の離脱届を提出した議員は次の通り。カッコ内は選出の比例ブロック。(敬称略)
菊池長右エ門、高松和夫(以上東北)、石井章、川口浩(以上北関東)、相原しの、石田三示、水野智彦(以上南関東)、川島智太郎、渡辺浩一郎(以上東京)、大山昌宏、笠原多見子、小林正枝、三輪信昭(以上東海)、熊谷貞俊、豊田潤多郎、渡辺義彦(以上近畿)
今日は党幹部が刺客に↓
「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診
新年度予算の関連法案をめぐり、菅直人首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に対し、首相退陣と引き換えに関連法案成立に協力を得られないか打診していたことがわかった。小沢一郎元代表に近い議員ばかりではなく、首相支持派からも首相退陣で局面打開を目指す動きが出てきた形で、政権運営は一層厳しさを増している。
この民主党幹部は今週に入り、公明党幹部と会談し、菅内閣がめざす新年度予算案と関連法案の年度内成立を要請した。「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と働きかけたという。さらに子ども手当法案を大幅修正する用意があることも伝えた。
公明党幹部は、民主党幹部からの打診を断ったという。公明党は4月の統一地方選に向けて民主党政権との対決姿勢を強め、予算案と関連法案に反対する方向で調整を進めている。
与党が予算関連法案を成立させるには、野党が多数の参院で公明党の賛成を得て可決するか、社民党の賛成を得て衆院の「3分の2」以上の賛成で再可決するしかない。公明党が対決姿勢を強めたため、民主党は社民党に接近して衆院再可決を目指してきたが、小沢氏を支持する民主党の衆院議員16人が造反の構えを見せ、衆院「3分の2」の確保は困難になった。
民主党執行部は統一地方選後に公明党の姿勢が軟化することを期待しており、今後、首相退陣や子ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性がある。
一方、首相は続投の意思は固く、予算案と関連法案の採決に向けて執行部内の意見対立が深刻になる展開も考えられる。
18日の閣議後会見では、民主党衆院議員16人の会派離脱の動きをめぐり反応が相次いだ。首相退陣論について、枝野幸男官房長官は「与えられた任期の中で最大限の成果を上げていくことが菅総理に課せられている任務だ」と反論。北沢俊美防衛相は16人の会派離脱表明を「理解に苦しむ」と批判しつつも、「政権交代をして民主党政権をつくるという一点で力を合わせてきた同志なので、間違ったことはしないだろう」と呼びかけた。
昨年9月の代表選で小沢氏を支持した海江田万里経済産業相は「(会派離脱表明は)残念だ。一致結束をして成立させてほしい。今回の事態の発端は去年の参院選であり、参院選で勝っていればこうはならなかった」と語った。中野寛成国家公安委員長は「政局を打開するため(首相退陣が)一つのきっかけをなすことはあったが、いちいちコメントするテーマではない」。与謝野馨経済財政相は「政党政治をやっていればいろいろなことが起こる。いちいち驚いてはいけない」と述べた。
(紙面より)
もう手詰まりですね。
鳩の放言もかなり効いたパンチでしたが、昨日の16人でほぼ死に体。
そして今日には党の幹部から「菅降ろし」の発言まで出て来る始末。
もうどうにもなりません。
やはり器の小ささが最後まで影響しました。
だいたい、自ら党内部を混乱させて1つの方向を向けなかったのですから、自業自得以外ないでしょ。
仮に小沢氏を追い出したところで次の選挙で勝てる訳も無く、恥の上塗りをしただけの結果です。
さっさと退陣して、まともな政府を作って下さいよ。
ここ数年でこれだけ総理が代わった国も珍しく、もう総理大臣の順番を覚えるだけでも大変。
安倍内閣から現在の菅内閣までたいした実績も無く、元総理と呼ばれる政治家だけが増えていく現状。
総理経験者は小泉さんの様に潔く政治から離れるべきですよ。
見っとも無いったらありゃしない。
総理としてダメの烙印を押されたのに、政治家としてしがみ付く姿は痛いだけです。
それとマスコミの情報操作もどうかと思う。
あの時に小沢氏が総理になっていたら、今のこの現状では無かった筈。
世論は菅氏などと各調査結果を出していましたが、所詮1年なんか持つまいと思っていた筈です。
私はあの時に小沢氏が総理になっていたら、沖縄の問題も中国との問題もロシアとの問題もこんなに拗れていなかったと思います。
あの時に80%の国民は菅氏とマスコミは言っていたけど、私は決して好きではないけど小沢氏がなった方が良いと思っていましたよ。
小沢系の議員も好きではないので悪しからず。
でも、菅さんが総理になって半年経ってこれだもの。
器のデカさや持っているパイプの太さを考えたら、小沢さんを上手く使った方が良かったと思いません?
結局、菅さんは民主党を壊して終焉です。
どっちみちこれから一緒には活動出来ないでしょうし、政界シャッフルが現実的になってきましたね。
それと最後に一言。
何でいつも最後に話をしに行く先は公明党なんでしょうか?(笑)
仮に公明党を取り込んだところで、この先上手くやって行けるとお思いですか?
安直(大笑)
<追記 '11.2.19>
党内幹部の誰が菅降ろしの主導を握っているのかと思ったら、何ともまぁ仙石さんだったんですね・・・
このおっさん怖いわぁ。