昨晩深夜ホテルに戻ったので
「巡行」の、長刀鉾稚児による「注連縄(しめなわ)切り」は見ずに
新町通の 辻回しを見ることに
信号は「山鉾」の邪魔にならないように 向きを変える作業中だった。
一番目の「長刀鉾」 辻回しの前 稚児を「鉾」から降ろして・・・
「長刀鉾の稚児」
現在では唯一、生身の稚児が乗る。他の鉾では人形となっている。
かつては船鉾を除く鉾に10歳前後の少年が稚児として乗っていた。
3000万円とも言われる費用がかかるため、京都市内の資産家等の家庭から禿(かむろ)と呼ばれる家来役の少年2名と共に選ばれ、
祭りの年の6月頃に発表される。
7月1日の「お千度」(おせんど)を皮切りに数多くの行事に舞台化粧と同様の厚化粧で登場、
13日午前中の「稚児社参」では狩衣に金の烏帽子で登場、「正五位少将」(大名と同等)の位を授かり、
これ以降は女子の手を一切借りない。
17日の山鉾巡行では金襴の振袖に紋織りの袴、鳳凰の天冠で登場、禿を両脇に従え、鉾の中央で稚児舞を披露する。
数回に分けて「鉾」が向きを変え 進んでいく
「函谷鉾」
「月鉾」
「北観音山」スタッフTシャツ
巡行最後の「南観音山」
午後2時巡行が通ったらすぐに片づけが始まった。
ジリジリ照りつける太陽の下 飲み物飲んだり、アイスを買ったり、
涼しいお店に入って涼みがてら 冷たい うどんや氷を食べたり
どこのお店も大勢の人で長蛇の列
隣でに見物していた方が「修行ですね」と一言
全く!と肯いた私でした。
翌日の新聞記事