平櫛田中 岡山出身の彫刻家 107歳で亡くなるまで 「生涯現役」を口癖にしていた
数々の名言を残して・・・
六十、七十 はなたれ小僧、男盛りは百から、百から。わしもこれからこれから
これは私が「足立美術館」で十年ほど前見て 感心した句である
「わたしもとうとう満百歳、まだまだ仕事が残ってる、朝から工房 晩めしがうまい、
ぶどう酒ばっちり、粥(かゆ)一椀(わん)、とろりとまぶたが重くなる
こだわるなこだわるな、こだわるな。人間本来住むところなし、どこに住んでも心は同じ、仕事ができればそれでよい
今日もお仕事、おまんまうまいよ、びんぼうごくらく、ながいきするよ
人間いたずらに多事、人生いたずらに年をとる、いまやらねばいつできる、 わしがやらねばたれがやる
悲しいときには泣くがよい。つらいときにも泣くがよい。涙流して耐えねばならぬ。不幸がやがて薬になる
しあわせとは まどろみであり、不幸とは めざである
偉人の言葉は 心を打つ