かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

シーザーサラダ

2007-10-03 22:30:45 | 食べ物

かっちゃんがシーザーサラダを作ってくれました。
レタスをちぎり、チーズやハムを切って、クルトンをのせ、最後はドレッシングとあえてくれました。

サラダの写真は撮り損ねてしまったのですが、ドレッシングがやっぱりポイントということで、今回使ったシーザーサラダドレッシングの写真を載せてみました。

このドレッシングの嬉しいところは、疑わしい調味料を使っていない点です。↓

今まで、スーパーでシーザーサラダ用のドレッシングを見つけては容器を裏返し(原材料を確認するため)、「これじゃあ、ちょっと使えないなあ・・・」とため息をついていました。
でもシーザーサラダは先輩も私も大好物なのです。

生活クラブでシーザーサラダドレッシングの取り組みが始まったので即座に購入したのが、これ、だったのでした。

かっちゃんが喜んで作ってくれるし、美味しいし、これからしばらく我が家ではシーザーサラダブームが続きそうな予感です。


小児救急医療講習会に参加

2007-10-03 15:23:57 | ゆうちゃん
先日、私の住む地域を所管する保健所主催の小児救急医療講習会に参加してきました。

テーマは「子どもの救急ってどんなとき?」
講師は、近くの小児救急外来のある病院の小児救急看護認定看護師さんでした。

子ども(1歳以上児)の死因の一位が「事故死」ということに着目し、各発達段階に応じた、事故の内容、事故原因になる危険因子および、予防について、転倒・転落、誤飲、窒息への対応などについて、お話してくださいました。
心肺蘇生法についても分かりやすく説明していただき、勉強になりました。
今回は病気のときの対応については、熱とけいれんについて、別添のチラシで説明されていました。

しかし、この講習会に参加しながら、私が一番気になったことは、0歳児の死因の第一位が「不慮の窒息」(72%)となっていたことです。
講習会のはじめにそのグラフを見てから、あたまの中は、ゆうちゃんの亡くなった時のことでいっぱいになってしまいました。
*さらに、このグラフでは、二位、不慮の溺水(11%)、三位交通事故(8%)、四位転倒・転落(5%)、その他(4%)と、続いていました。

「SIDSは、一体どういう位置づけなのだろう・・・」
「やっぱりゆうちゃんは不慮の窒息(=親の管理不行き届き)だったのだろうか・・・」もんもんとしてしまい、質疑応答の際に我慢できずに、講師の先生に聞いてしまいました。

講師の先生のいらっしゃる救急外来にゆうちゃんがかかったこと。
ゆうちゃんがSIDSで亡くなった可能性があること。
SIDSと窒息の鑑別はどうしているのか。
実際にそちらの病院でSIDSでなくなったお子さんがいるのか。

お答えは「SIDSの場合には解剖が前提条件であり、当院でも実際にSIDSでなくなった患者さんもいた」ということでした。

「そうですか、わかりました」と、それで質問は終えてしまったのですが、本当は、私はそういう質問をしたいわけではなかったのです。

本当は、
「どうしてゆうちゃんが亡くなった時に、ちゃんと小児科の先生が診てくれなかった(麻酔科の医師が検死をしました)んですか」
「どうしてあのとき、ゆうちゃんがSIDSの可能性があることについての説明をしてもらえなかったのですか」
「私は、SIDSの診断をするためには解剖が絶対条件だということは知りませんでした。なぜそのことを教えてくれなったんですか」
「今はSIDS家族の会の医学アドバイザーの先生からも、SIDSだったかもしれない、と言われて、仕方なく納得できるようになりましたが、そちらの病院では『窒息』と言われたことで、どんなに私たち家族が苦しい思いをしたか」

そう言いたかったのです。

それは、この講習会の場でするべき話ではないというのは百も承知で、本当は、ゆうちゃんが亡くなった直後に病院側にはっきり言うべき問題なのです。
でも今でもその病院には行かれずに、連絡を取ることもできずにいます。
それは、やっぱりゆうちゃんが亡くなった、すべてがかわってしまった恐ろしい場所だからです。

というわけで、知識としては、大変勉強になった講習会だったのですが、私には私自身の抱える問題があって、なんだか釈然とせずに帰ってきました。

少しずつ元気になっているとはいえ、やっぱり、痛いところに触れられると、まだまだな面もありますね・・・。