かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

保育所で最後の運動会

2007-10-06 21:33:59 | かっちゃん
かっちゃん、年長組として、保育所で最後の運動会に参加しました。
事前に、プログラム以外に年長組の子たちのみどころ解説のクラスだよりも配布され、親も準備万端。

当日は8:40集合でしたが、8:00開門だったので、場所取りもかねて家族そろって早く行ってしまいました(一度家に戻っても、タッチ&ゴーででてくるだけなので)。
私の母も実家から駆けつけ(日帰り)、開会式前に到着。

保育所の運動会は、基本的には親子で観覧、なのですが、年長組さんだけは、他クラスの競技の際にも用具やゴール係などの役割があり、子どもたちだけ別席での参加でした。

開会式では、準備体操で前に出てディズニー体操のお手本を示していました。
その後も用具を支えたり、わが子の活躍する姿はまぶしかったです。
競技のほうは、食育をテーマにした障害物競走(全クラス)、親子競技、子どもだけの競技(いろいろなものをバトンにしてリレーする)さらに紅白対抗リレー(全クラス)、演技(上り棒、鉄棒、巧技台のぼり)、お遊戯、と盛りだくさんでした(今年は騎馬戦はありませんでした。危ないからかな?)。
これ以外にも親だけの対組競技、敬老競技に、下のきょうだい児むけ競技、上のきょうだい児むけ競技、全員参加の競技やダンス、などもあります。

かっちゃんが出てくる場面は、いつもワクワク、カメラを向けていましたが、
やはり、一番感動したのは、演技「自己新記録(上り棒、鉄棒、巧技台のぼり)」です。
各自が自分の持てる力を十分に発揮することが目標で、昨年度末から少しずつ練習してきたそうです。
かっちゃんもはじめは上り棒に登れませんでしたが、本番は、難なくスピーディにこなしていました。
鉄棒は、中くらいの高さで前転。あまりにすばやくまわっていたので、シャッターチャンスを逃してしまいました。もっとできる子は高い鉄棒で逆上がりも披露していてかっこよかったです。
最後は、一人ずつ、巧技台に登りました。巧技台とは、跳び箱のような形の木の箱です。ただし跳び箱とは違って、上段は平らな板になっています。
かっちゃんは14段140cmに挑戦しました。
彼の身長よりも高いところです。
名前をいって、「14段、がんばります!」と気合を入れて、いざ助走!
らくらく乗り越えているように見えるほどいとも簡単に登って、ポーズを決めていました。
くうう~~~かっこいい~かっちゃん!!

実はかっちゃんの数人前のおともだちが一回失敗してしまって、やり直し、苦労して登っていたときに、ウルウルしてしまい・・・かっちゃんの時は泣いていたら姿が見えない、と思い、私も気合を入れなおして泣かずに見ました。
ちなみに、先輩は上り棒のところで、感激のあまり、落涙していたそうです(笑)

全員演技終了後、所長先生から、一人ずつ金メダルをいただきました。
今までず~~~っとあこがれていたメダルをもらい、満面の笑み。
本当によく頑張ったよね。感激のあまり、退場後、子ども席まで乱入してかっちゃんを褒めに行ってしまいました(←本当に親バカ)

お遊戯は、ディズニーシーの曲らしく(行ったことがないのでよくわからなかったのですが)ブルーのスカーフをセーラー風に巻き、おおきな旗を振って踊り、これまた見栄えがしてとてもきれいでした。

今まで妊娠中だったり、体調がいまひとつだったり、かっちゃんの保育所の運動会はいつも「大変」な感じだったのですが、今年は初めて心から私も楽しく参加できました。
ひいちゃんを母がみてくれていたのもとても助かりました。

帰宅後も、「かっちゃんすごかった?」「メダルいいでしょう?」と嬉しそうに話してくれました。

所長先生がメダルを下さるときにおっしゃった言葉。
「最後まであきらめないでがんばれたことを、これからも忘れないでね」
私たち大人も、とても勇気付けられました。
そう、諦めたら自分の負けですよね。

私たちも元気をもらったとても楽しい運動会でした。

すばらしい子どもたちに、元気で明るいご家族の皆さん。
そしてすばらしい先生方。
かっちゃんがいなかったら、こんな素敵な出会いもありませんでした。

本当にありがとう。かっちゃん。
そして、保育所で、あなたもたくさんの愛に包まれて、よかったね。