続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

カワアイサ

2024年01月14日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで1月の小ネタ集です

 

1月11日(木) 鈴生りだったシャシャンボの実は殆ど小鳥に食べられました

シャシャンボはブルーベリーと同じスノキ属 美味しいんでしょうね

 

同じ頃同じくらい鈴生りだったサカキの実は未だ半分くらい残っています

時折ヒヨドリが食べるくらいで人気はイマイチ

 

霜が降りるようになったのでサザンカの花はソロソロ萎れます

 

庭の覇者 我が物顔のヒヨドリ

 

どうせなら常駐してジョウビタキ♀を追い払ってくれれば良いのに

 

同じ日の午後カワアイサのオスばかり3羽

 

この前はオス5羽にメス3羽だった あぶれるオスは2羽なのに

 

お前達はあぶれなかったオスなの

 

ヨメに「サカナ獲ってこい」って言われたの

 

それで休む間もなく一生懸命潜っているんだ

 

ヒヨドリは相変わらず縄張りの監視

 

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カワラハンノキ

2024年01月13日 04時18分28秒 | 日記

漢詩ばかりでは恐縮なので今日は1月の小ネタ集です

 

1月1日(月) カミの誕生日です ローソクは当然消しました

帰省する娘が必ずケーキを買って帰るので誕生日を思いだします

それでも元日は浮かれてあっという間に過ぎて忘れそうですが

お節でお腹が苦しくなると「未だケーキがあるって思いだすんです

 

1月2日(火) 正月早々転勤のため引っ越すと言う息子が帰って行きました

 

御殿場への転勤はこの車の所為かも ALPINE A110 バカだって欲しい

 

1月5日(金) 引っ越しが完了した息子からメール 矢っ張り富士山が近い

 

1月8日(月) コタツムリでボーっとしていて 

不意にカワラハンノキに花序が下がっている筈だと思った

 

自然はエライもんです バカは忘れていてもちゃんと花序を付けていました

 

きっと葉っぱが落ちたときにはもう着いていたんでしょうね

 

バカは「近岡ロングビーチ」なんて言って樹下の葦を刈っていても気付かなかったのに

 

カワラハンノキを撮った序でにマンリョウも

 

1月10日(水) 連日メジロのソコソコ大きな群れが庭に来るのだがヒヨドリが追っ払う

 

この日はヒヨドリが来ないので結構長居してくれた

 

偶々ネットでカワラハンノキを見ると雌花序も付いているらしい

慌ててと言ってもゆっくりだが庭に出て撮影 

 

どうやら上に出ている2本の角がそれらしい

 

拡大して見ました 矢っ張り雌花序のようです 冬芽はもう少し先が尖っています

 

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捲土重来

2024年01月12日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで今日も漢詩です

 

劉邦の包囲を突破し長江の渡しに来た項羽に対し船頭は

「この船に乗って江東に逃げて下さい 残りの船を流せば劉邦も追うことは出来ません

これに対し項羽は

「江東の兵8,000を連れて江を渡った私が どうしてひとりで戻れようか

と自害します

後世、杜牧は「題烏江亭」としてこんな詩を読んでいます

 

勝敗兵家事不期  勝敗は兵家(へいか)事を期せず

包羞忍恥是男兒  羞を包み恥を忍ぶこそ是男児 

江東子弟多才俊  江東の子弟才俊多ければ

捲土重來未可知  捲土重來(けんどちょうらい)未だ知るべからざりしに

 

戦の勝ち負けなどというものは兵法家と言えども判らないものだ

羞じをかき、恥を忍んでこそ男児

江東には優秀な若者が多い

巻き返したならどうなっていたのか判らないのに

 

 

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四面楚歌

2024年01月11日 04時18分28秒 | 日記

足の骨折でもう1ヶ月もコタツムリ 当然ネタ切れ

で久し振りに漢詩を

 

先日NHKで「項羽と劉邦」をやっていました

垓下(がいか)の戦いで劉邦に敗れた項羽は防塁に立て籠もる

その夜防塁の外周から項羽の故郷「楚」の歌が聞こえてくる

実はこれは劉邦の策略でした

でもそれを聞いた項羽は「漢軍(劉邦)はもう楚の国までも占領したのか

と落胆し虞美人に次の詩を送ります

 

力拔山兮氣蓋世  力は山を抜き 気は世を蓋う
時不利兮騅不逝  時利あらず 騅(すい:項羽の愛馬)逝(ゆ)かず
騅不逝兮可奈何  騅の逝かざる 如何すべき
虞兮虞兮奈若何  虞や虞や 若(なんじ)を如何せん

 

これに対し虞美人はこの詩を返します

 

漢兵已略地  漢兵 已(すで)に地を略し
四方楚歌聲  四方楚歌の聲(こえ)
大王意氣盡  大王意気盡(つ)き
賤妾何聊生  賤妾(せんしょう)いずくんぞかりそめに生きん

 

虞美人がその後どうなったのかは不明です

一説には項羽から賜った剣で自害したとも言われますが

抑も虞美人の出自も正室なのか側室なのかも判っていません

 

 

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菜の花畑

2024年01月10日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで1月4日(木) 浜松から渥美半島に入ったところからです

 

渥美半島に入ると小さな菜の花畑がチラホラ

 

渥美半島の菜の花畑は殆どを観光協会が畑を借り上げ栽培している所が多いようです

 

1時55分 渥美半島で2番目に大きな菜の花畑にやって来ました

 

明るいです

 

春です

 

捻挫でズッとコタツムリでしたけど

 

これで気分も晴れ晴れ

 

菜の花畑の端にはホトケノザ

 

足を引きずりながら少し歩きました

 

近くに養蜂家の家があるのでそこの蜜蜂でしょうか 

蜜蜂は1月の半ばには活動を始めると聞いていましたが

暖かい渥美半島ではもう沢山働いていました

 

道の駅「めっくんはうす」に寄った後豊川稲荷に向かいました

 

豊橋港です

 

東海道線の跨線橋の上からは南アルプスが見えます

 

今日は1月4日 「正月三が日を過ぎたので豊川稲荷も空いているだろう

と思いましたが甘かったです 豊川稲荷を舐めていました

 

皆さんの流れに着いていく事は出来ないけど何とかお参りが出来ました

 

蜂前神社と豊川稲荷にお参りして良い正月となりました

 

 

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