みんな集まって上をみあげていますが、
何をしているんでしょう?
実はあの木の枝に「ワカケホンセイインコ」という鳥がいるのです。
インコですから、もともとは暖かい地方の鳥、日本にはいませんでした。
「籠抜け」で飼育されていた鳥が今や野鳥化しているそう。
写真には撮れませんでしたが、緑のきれいなインコです。
昨日、西東京市下保谷の屋敷林で、
「屋敷林の会」と「西東京市自然を見つめる会」共催の
『桜と野鳥を見る会』 が開かれました。
ようやく平成23年度を抜けたかめしーたも、青空に誘われ参加してきました。
屋敷林の会の代表Oさんの説明で見上げているのは
昨日も鳴き声がずっと聞こえていた、シジュウカラの営巣用の巣箱です。
昨年子供たちがエコプラザのイヴェントで作ったもの。
昨日は作成した子ども達もやってきていて、
ペアになったシジュウカラがのぞいて品定め中だよとの説明に、にっこにこ。
楽しみだね。
(シジュウカラが巣箱を覗いている様子は、
お気に入りのブログの「西東京市・高橋家の屋敷林」みてね!)
昨日は残念ながらあまりたくさんの鳥には出会えませんでしたが、
彼らの活動の痕跡はいたるところに。
この穴は、青ゲラ(かな?とのこと)がこつこつ木をたたいた痕だそう。
屋敷林の四季を写した写真をみたり、
野点も楽しめる趣向つき。
「民具展示」でもお手伝いいただいたみなさんが、
美味しいお茶を点ててくださいました。
でも、何よりメインは木々や花々。
一画には野草園(毎週金曜日には開園しています)もあり、
本当にたくさんの花があるのですが、ほんのその一部を、ご紹介します。
まずはやっぱりこの季節ですから桜から。
河津桜はすでに終わっていました。
山桜は写真撮影に失敗してしまった…残念!
続いては野草園!
そして屋敷林の中や周辺にも!
誰もいない竹林は静謐で心が「しんっ」とします。
揺れる葉から太陽の光が時々さーっと指すさまは、
自然が持つ不思議な力を感じずには入れません。
平成24年度もようやくスタートのかめしーた。
こんな風に真っ直ぐ、しなやかに生きていきたいと思います。
そして、この季節はやっぱりこれですよね!
会がお開きになった午後は屋敷林の一角でお花見宴会!
実は秋にこの場所で開催した「民具展示会」のお疲れ様会も兼ねていました。
ありがとうございます!
そして、今年もぜひぜひご一緒に、いろいろな楽しいことを考えて、
屋敷林や下保谷や西東京市を素敵なワクワクするみんなの「故郷」にしましょう!
平成24年度も、どうぞよろしくおねがいいたします。
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