「下保谷の自然と文化を記録する会」刊行の季刊誌
『武蔵保谷村だより』の第7号が刊行されました。
この冊子は、副題に
ー高橋文太郎の『武蔵保谷村郷土資料』をてがかりにー
とあるように、保谷の在野の民俗学研究者、高橋文太郎や
かつて保谷にあった「民族学博物館」を構築した渋沢敬三、
それにかかわった今和次郎らの志や夢を今に繋ごうという市民の方々の
作られた郷土の文化、自然研究誌です。
季刊誌で7号目。
素晴らしいですね。
書き手はほとんどが地域住民の方々ですが、
巻頭原稿は、専門家の先生方などにお願いしています。
今回は、東北歴史博物館の村上一馬氏にお願いしています。
今回の内容はこちら
秋田マタギの開明性 村上 一馬
武蔵・保谷村を中心とする文芸活動とその発展 高田 賢
下保谷村の力石 高橋 孝
子供の目で見た昭和30年代の保谷駅周辺 藤本 均
西東京市の主な屋敷林 小川 武廣
コラム 月の兎 亀田 直美
資料1 有賀喜左衛門氏による『武蔵保谷村郷土資料』評
資料2 「古鶴と民俗博物館」 尾崎秀樹
第4回 民具展示「屋敷林と昔のくらし ~装う・食す・住まう~」のご案内
編集後記
ご興味がある方は
季刊誌ですので年4冊 購読料1000円です。
連絡先は
下保谷の自然と文化を記録する会
代表 高田 賢
〒202-0004 西東京市下保谷3-18-3
TEL&FAX 042-478-3820
まで。
そうそう、こちらでもご案内していただいた
第4回民具展示 「屋敷林とむかしのくらし~装う・食す・住まう~」
は11月3日(祝・土)10時~15時 開催。
(小雨決行・荒天の場合は4日(日)に延期)
会場は 西東京市下保谷4-7-4所在の屋敷林にて。
民具展示のほか、
ミニ講演会、民家の模型展示、民具解説と体験、草木染め、
竹やススキ細工作り、クイズやゲームもあり、
大人から子供まで楽しめます。
ミニ講演会は、同会場で11時~
「民家について」と題し、群馬大学名誉教授の林知子先生にお話しいただきます。
ぜひぜひおいで下さい!!