したのやムラ便りG

東京の片隅に眠る下野谷遺跡。「したのやムラ」と呼ばれる縄文のムラがありました… (non official site)

「手作り歴史ジオラマ」製作が西東京市教育委員会表彰されました。

2012年02月26日 13時12分45秒 | おしらせ(したのや以外)

またまた、またまた、またまた、ずっとご無沙汰しました。

ごめんなさい。

今日から心を入れ替えたかめしーた(またまたまたまたか・・・・と言われそうですが)、

ブログもまめに更新します 

                                                                

さて、昨日は、平成23年度の西東京市教育委員会表彰式がありました。

これは、西東京市の学校教育や社会教育に大きな功績のあった方々を表彰するものです。

今年度は26の団体、個人のみなさんが表彰を受けました。

                                                              

その中に、以前からこのブログでもご紹介している

郷土資料室の展示品の一つである「手作り歴史ジオラマ」の制作者の皆さんがいらっしゃいます。

50年以上にわたり、市民のみなさんに愛され、市の歴史や文化財の魅力を伝える

郷土資料室の展示品を作成し、また、昨年さらなるリニューアルを行い、

より魅力あるものを作り上げてくださった功績による表彰です。

                                                            

文化財は、その中でも特に優れたものや稀少なものなどを

指定したり、登録したりして保護する制度が国や地方自治体などにありますが、

そのおおその目安は50年の年月です。

文化財はただ漫然と長い年月残ってきているわけではなく、

残るべくして残されていると考えられるからです。

それは、人の想いからだったり、地域の意思からだったり・・・。

                                                            このジオラマも50年の月日を経て、いまだ魅力があせないのは、

作り手だけでななく、見る側の想いがとても強くあるからです。

今後末永く残していくべき貴重な市の財産だと言えます。

                                                            

そういった意味を込めての制作、修復者の表彰でした。

安藤勝昭さん、石橋純一さん、中村皓一さん

本当にありがとうございました。

                                                         

                                                           

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ただ、残念なことに、制作者のお一人、安藤勝昭さんは昨年11月にご逝去されました。

一歩間にあわなかった表彰式、昨日は代理で奥さまが表彰式に臨まれました。

きっとそのお隣で笑顔を見せてくださっていたと信じています。

                                                            

ジオラマはこれからも、郷土資料室の顔の一つとして大切にしていきます。

みなさんも、ぜひ郷土資料室まで、足をお運びください。

                                                           

西東京市郷土資料室については、リンクの西東京市HPから。

                                                            

手作りジオラマについては、以前のブログ記事

http://blog.goo.ne.jp/kamekichikame/d/20101113

http://blog.goo.ne.jp/kamekichikame/d/20110625

などをご覧下さい。

                                                             

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