昨日の静岡新聞の夕刊に、「みをつくし料理帖」のことが載ってましたね。
大好きな小説のことが載るのは嬉しいものです。「出てくる料理がおいしそうでついつい舌なめずりをしてしまう!」ってなことが書かれていて、「うんうん、そうでしょうとも!」とついつい頷いちゃったりして!
しかし、一番は登場人物が魅力的なのがいい!
毎回難題にぶつかりながらも、ひたむきに料理に打ち込む主人公の澪を中心に、仲間も、悪役も、どの人ひとりとして欠けてはいけない感じ。
作者の高田郁はレディースコミックの原作者をやっていたのだとか。実際に漫画となり動くものの話を書いていただけに、登場人物の動く、その映像が想像しやすい文章。
中でも、やっぱり気になるのが澪を取り巻く男性陣。
澪の料理人仲間の又治。町医者の源斉。そして、澪の思い人の小松原。どの方もかっこよくて萌えます!!
さて、時間差で、母にも「みをつくし料理帖」ブームがやってまいりました。その読む速度たるや、「ねえ、次はまだ?」とせかされています!
で、昨日の新聞の記事の話から、この間の北川景子のドラマの話に!
「源斉先生も、又治もピントこないし…源斉先生はもっと頼りがいがないと!!」
「大体、小松原様は絶対松岡(TOKIOファンの方、ごめんなさい!)にやらせちゃだめだよね」
「町に溶け込んでて、気さくで、それでいて澪に本気でぶつかる時には、知的で気品がなくっちゃね!松岡じゃだめだよねえ。」
「でも、じゃあ誰がやる?想像つかないよねえ」
こんな会話が延々と続きます。父はもう呆れ顔で…
その内母が、「中年、老人の親子で話す会話じゃないよねえ」と笑い出しました!確かに(笑)
でも、親子で同じものを読んで話ができるって、幸せだなあと思います。
「みをつくし料理帖」最新刊は作者の都合で、来年までお預け!ああ、これから先の展開が気になる!