梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

忙しい日々

2007年11月16日 | 陶芸
 11月になり体調が回復してきましたが、何か忙しい日々です。11月2,3日はバス旅行で鳴子峡に行き、渋滞で11時頃帰宅。

4日は朝から会長をしているダンスの会の人達と春日部までバスで遠征し、昼食を食べながら4時間ほどのダンスタイム。
5日は市民農園で絹さやの種蒔き。大根の間引き。
6日は陶芸講座。
8日は生涯大学での電動ロクロによる壷作り。

9日は朝から老人福祉センターのふれあい祭りの準備。
10日は老人福祉センターのふれあい祭りで朝から講座生の作品展示の説明員。

11日はダンスを行っている近隣センター(公民館)主催のダンスパーティーの手伝いで、4時間ほど踊り、家に帰ってぐったりなど連日のように疲れる日々でした。

 そして14日は午前中は陶芸講座、午後は県民プラザでの陶芸の会です。講座が終って即陶芸の会に行きましたので、駐車場で菓子パンを食べました。陶芸講座は意外に疲れます。午後に予定を入れるのは初めてですが、県民プラザの陶芸の会の窯入れが来年1月に有り、9,10月と何も作っていませんので、焼くものが有りません。そんな訳で、急遽作品を作る為の参加です。最近電動ロクロを使えるようになり、紐作りより簡単に作品が出来ます。胴の両面も綺麗に、厚さも制御でき、全体の形も綺麗に仕上がり、その為に削りも楽ですので、電動ロクロを使い焼くものを楽して作ろうと思うようになりました。喘息で体調を悪くしてから、家の台所を使う時間を少なくする事が可能になるので、その方が体によいのですね。粘土と戯れる事は少なくなりますが。午後からの3時間ほどの作業で、茶碗5個に32cmほどの皿を1個作りました。基本的な手付きなどやっと分かりかけて来ましたが、色々な局面で如何にすればよりよいか手付きを少し変えて、色々と試行錯誤しながらの作業です。茶碗を短時間で1000個ほど作れば、色々と経験でき体が覚えると思いますが。月に1,2回の電動ロクロですので、前に感じた事を次に忘れる事も多く、無駄が有りますが、それに耐え電動ロクロと遊びたいと思います。まだまだ、色々と疑問点、課題が有りますが、来年の今頃にはよくなっているのではと思います。昨日は土殺しのポイントを大先輩から教わりました。それは円柱を作る時に底辺部から円柱の芯を取る事です。底辺部の芯が取れていないと、上の部分の芯を取ろうと思っても、それは無理との事でした。実際に作業を見せて頂きましたが、今後の練習課題です。このようなポイントを聞き、見せていただき、まねする、体で覚える事が重要なのですね。底辺から芯が取れている円柱での成形は気持ちよいです。帰りは夕方なので道が込んでおり、家に帰って来たら昼食もパンでしたので、エネルギー不足になったのか疲れがでました。食事をしたら元気になりましたが。
 15日は朝から先週生涯大学で作った壷と昨日作った茶碗の荒削りで、午後3時頃に終わった時には疲れたな~と思いました。電動ロクロの課題の一つは底辺を紐で切りますが、その時の底の厚さが、一定しない事です。また、腰の部分の削りの量が多い事です。多分この事は私の作り方で基本的な操作が一箇所抜けているのではと思っています。それが原因ですと、一変に解決するのではと思いますので、次回に先輩に聞こうと思います。その他作品ごとの円柱の太さ、空ける穴の深さなど、色々と試行錯誤して探る事が多いです。久し振りの陶芸での心地よい疲れです。

 16日は朝から前日粘土が柔らかく、形が決められなかった高台などの削りを行いました。また、皿の高台は底が薄かったので、付け高台にしました。
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