梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

冬野菜

2021年12月20日 | 家庭菜園・庭
 冬野菜の収穫の最盛期は通過しました。今年は気温が高く、色々な虫の発生が多発し、苦労が多い年でしたが、全体的に観ますと満足できる収穫でした。

 総太りの大根は9月と10月に2回虫の被害を受け、一時期は収穫を心配しましたが、立派な太く、大き、真っすぐな大根が多く収穫できました。途中で二股に割れたり、葉の根元から腐ったり、成長が遅いなどのダメになる大根が少なく歩留まりが良かったです。しかし、虫対策で11月初めにオルトランを撒き、収穫時期が遅れた影響で、太くなり過ぎ、真ん中にスが入ったり、空洞が出来る大根が発生しました。2回目に虫の被害を受け大きな葉が無くなったので、11月初めに米糠のぼかしの追肥を行いました。それがスが入る原因になったかもと思います。1週間間隔で家族用に4本ほどの大根を収獲したり、お世話になった方々に20本ほどの大根を配ったりしましたので、残りは僅かになりました。12月末までに全て収穫し10本ほどは葉を切り取り、庭に穴を掘り埋めます。2月中頃まで少しづつ取ります。今年は寒さが厳しくなるのが早く、19日朝は市民農園はマイナス5度ほどになったと思います。19日に収穫した大根を切りましたら葉の付け根の地上に出ている部分が凍っていました。毎年1月になると大根が凍ります。その為に12月末には全て収穫しています。


空洞になった大きく、太い大根が採れましたので、切り干し大根を作りました。私が作るのは太く大きな切り干し大根です。この方が食べる時に歯ごたえがあり、出汁が良く染み込み美味しいです。1週間ほどは天日で乾かします。


 白菜は2区画で40株植え付けました。川沿いの区画の畝20株は収穫が終わりました。8株ほどにダニが付いていました。11月末に初めの1株を収獲した時にダニが発生していました。収穫時期を迎えていましたので、オルトランを撒かず、畝の端から収穫をしていましたら、半分ほどの株にダニが発生していました。ダニが付いている葉を取り除きましたら、2株は小さくなり食べることが出来ませんでした。成長時に大きくならない株が2株発生しましたので、この畝で収穫できたのは16株でした。大きく、重く立派な巻の良い白菜が多く収穫できました。19日に道路沿いの区画の白菜を1株収獲しました。ダニの被害を受けていませんでした。この区画の白菜はポットの苗が虫に食べられる被害を受け成長が遅れ、苗の植え付けが2週間ほど遅くなり、その後の成長も遅くなっています。


 カブを収獲したら凍っていました。今までで初めての経験です。今まで12月20日頃には全てのカブを収獲し終わっていました。しかし、凍が溶けると食べられました。19日には大きくなったカブを収穫しました。


 ニンニクは順調に育っているようです。


 ほうれん草は不織布で覆っています。葉が大きくなると不織布を持ち上げます。


 小松菜は霜に当たり葉が柔らかくなってきているようです。今まで庭で少し作ていましたが、市民農園でも昨年から小松菜を作り出しました。大きな小松菜が採れますので、初めはどの様に料理しようかなと思いました。鍋に入れたり、肉と炒めたり、青汁にしたりと重宝しています。


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