梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

脳と代謝物質と体カルマ(4)手足の末端の発散(2)手足の運動

2008年01月30日 | 呼吸法
 1月27日の脳と代謝物質と体カルマ(1)で脳で発した代謝物質(老廃物)が睡眠時に溶け出し、体に流れ出し、体に滞留する事を書きました。その後連日その滞留した老廃物の発散方法に付いて記載しています。昨日は原気呼吸法を利用した誘導方法を記載しましたが、今日は手足の末端の老廃物を発散させ易くするための手足の運動に付いて記載します。
 ①手足の指先を内側に曲げ、、次に真っ直ぐに伸ばす、それも反り返るように伸ばします。これを繰り返します。また、手は拳を作るように握り、次ぎに開くなどの動作を繰り返します。このように、手足の指、甲、平をストレッチィするようなことを行なう事が重要です。テレビを見ながらでも思い出した時に、短時間でよいですので、行って頂ければと思います。
 ②手足をぶるぶると振ります。手は腕を下に垂らし、手を左右にブラブラと振ります。足は踵を床に付け、爪先を左右にゆすります。次ぎに爪先を床に付け、踵を左右にゆすります。これを繰り返します。特に散歩している時に手の腕を下に垂らし、肩の付け根から手までの腕全体を小刻みにブラブラと振ると老廃物の発散によいです。腕の付け根から手の末端に向かい振る場所を徐々に下方にずらすと、老廃物を手の末端に流します。そのブラブラと動かしている場所の移動を眺めていると、原気呼吸法の自分の分身が只自分を眺める練習になります。手をブラブラと振ることは、脳から溶け出した老廃物を手に多く流すようにする、また、体側に流れ易くする効果があります。朝目覚めた時に布団の中で、この手足をブラブラさせる運動を行ってから起きますと、睡眠時に手足の末端から発散されず手足に残っていた老廃物を発散させる効果が有ります。
 ③手足の指、手の平や甲、足の裏や甲のマッサージをします。手の指はマッサージをする指と反対の手の親指と人差し指で輪を作り、マッサージします。手の指5本を指の付け根から先端に向け、指抜きするようにマッサージします。足の指は手の親指、人差し指、中指指で付け根を挟み、指抜きするように爪の先にスライドします。手の平と甲は別の手の平で、足の裏と甲を手の平でマッサージします。
 原気呼吸法は初めは上手くできません。そのように上手くできない時には、この手足の運動が難しくなく有効です。

 手足をブラブラと振っている時に、昨日記載した原気呼吸法の放射の一部を行なうと、老廃物の発散がよくなります。その誘導方法を記載します。

 ”手足の皮膚の表面から前後左右の宇宙空間にエネルギー(気)が出て行くな~。”

と思って下さい。これを繰り返し思って下さい。
 無意識で誘導するには、この誘導方法の言葉の中で記載しています、
  ”・・・・な~。”
の語尾があなた任せの、無意識な誘導を行う為に重要な言葉です。

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