仕事や日々の生活で何か行なった後に、体が疲れたことを感じる事は多々有ります。そんな時に短時間でも、原気呼吸法などの呼吸法を行ない、その疲れを取り除く事が重要です。その疲れを取り除くのに有効なのは体をリラックスさせる事です。リラックスしている状況は自分では意識していませんが、自分の体のエネルギー(気)と自分の周囲のエネルギー(気)が体の皮膚表面を通して相互に交流している、共鳴している状況です。この自然な周囲の空間とのエネルギー(気)の共鳴が貴方をリラックスさせるのです。
①ゆっくりとした呼吸(吸う息の倍の時間で息をゆっくりと吐く呼吸)
リラックスした状況に自分の体を導くのに容易な方法は、呼吸の行い方を少し変える事です。椅子などに座り、先ず、ゆっくりと息を吐き出します。息を全て吐き出すのです。少し上体が前かがみになるようにすると、息を全て吐き出せます。そして息を吐ききりましたら、今度は上体を戻しながら、ゆっくりと息を吸います。息を充分吸った後、息を吐きます。吸う息の倍の時間を掛け息をゆっくりと吐きます。この呼吸を繰り返し行って下さい。20回ほどこの呼吸を行ないますと、徐々に自分の気分がリラックスするようになると思います。
②原気呼吸法の放射(老廃物の発散)
ゆっくりとした呼吸は自意識を使った呼吸です。この呼吸を行っている時に息を全て吐きだそうと思いますと自意識を使います。この時に、原気呼吸法の誘導を行ないますと、自分の意識が呼吸をする事に向かっていますので、原気呼吸法の誘導が無意識に行なえます。息を吐いている時に自分の全身の前後左右の皮膚表面からエネルギー(気)が宇宙空間に向かって出て行くとの誘導を行います。これにより、エネルギー(気)の放射と一緒に体内の老廃物を空間に発散させます。また、エネルギー(気)を入射した時に体内に入ったエネルギー(気)が体内の老廃物を溶かし流動化します。その後の放射時にその老廃物を発散させます。
ゆっくりとした呼吸と原気呼吸法の一部を使ったリラックスしながらの老廃物の発散の誘導を記載します。
①椅子などに座って行って下さい。少し体をゆすぶるなどしますと体の凝りが無くなり、皮膚表面も活性化します。これだけでも気分がよくなります。
②ゆっくりとした呼吸を行います。先ず、息を全てゆっくりと吐き出します。意識的に吐き出します。少し吐き出す為に体の筋肉に力が入ると思います。最後は上体を少し前かがみにしますと、息が全て吐き出されます。
③次ぎにゆっくりと息を吸います。息は吐く時に、全て吐き出そうと力が入っていると思います。上体を戻し、その力を少しずつ緩めますと息を吸う事を意識しなくてもゆっくりと自然に新鮮な空気が入ってきます。胸いっぱいに新鮮な空気で満たされます。よく深呼吸しなさいと云われますと一生懸命息を吸うことに意識を置きますが、先ず、息を全て吐き出せは自然に息が入って来るのです。
④次ぎに息をゆっくりと吐きます。吸う息の時間の倍の時間掛け、ゆっくりと息を吐ききります。その後ゆっくりと息を吸います。これを20回ほど繰り返します。徐々にリラックスしてくると思います。リラックスすると同時に呼吸の時間も長くなり、ゆっくりとした呼吸が出来ると思います。初めからゆっくりとした呼吸を目指さないでも、この呼吸法で呼吸を行いますと自然とゆっくりとした呼吸になります。慣れてきたら、回数を増やし、時間を掛けこの呼吸法を行ないます。臍下丹田に意識を置き、この方法で呼吸するのが複式呼吸法です。
⑤原気呼吸法の放射を行います。
息をゆっくりと吐いている時に
”全身の皮膚の表面から前後左右にエネルギー(気)が出て行くな~。”
と思って下さい。
⑥原気呼吸法の入射を行ないます。
息をゆっくりと吸い始めましたら、
エネルギー(気)の流れを180度逆転して
”体の前後左右の宇宙空間からエネルギー(気)が全身の皮膚の表面に入ってくるな~。”
と思って下さい。
⑦次に再度エネルギー(気)の流れを180度逆転して放射を行ないます。この放射、入射を呼吸に併せ繰り返します。出きれば数分続けます。最後は放射で終了します。
初めて行なう時は①から④のゆっくりとした呼吸のみを行った方がよいです。その呼吸に慣れましたら、原気呼吸法の放射をゆっくりとした呼吸の息を吐く時に追加します。そして最後に入射を息を吸う時に追加します。一歩一歩追加した方が慣れやすいと思います。
①から④の呼吸法に原気呼吸法を加えた方が体がリラックスする効果が増すと思います。 この呼吸に併せたエネルギー(気)の放射、入射の方法は複合原気呼吸法の一
部です。
原気呼吸法で無意識な誘導をするには、この誘導方法の言葉の中で記載しています、
”・・・・な~。”
の語尾があなた任せの、無意識な誘導を行う為に重要な言葉です。この”・・・・な~。”を少し長めに思っていただければ効果的です
①ゆっくりとした呼吸(吸う息の倍の時間で息をゆっくりと吐く呼吸)
リラックスした状況に自分の体を導くのに容易な方法は、呼吸の行い方を少し変える事です。椅子などに座り、先ず、ゆっくりと息を吐き出します。息を全て吐き出すのです。少し上体が前かがみになるようにすると、息を全て吐き出せます。そして息を吐ききりましたら、今度は上体を戻しながら、ゆっくりと息を吸います。息を充分吸った後、息を吐きます。吸う息の倍の時間を掛け息をゆっくりと吐きます。この呼吸を繰り返し行って下さい。20回ほどこの呼吸を行ないますと、徐々に自分の気分がリラックスするようになると思います。
②原気呼吸法の放射(老廃物の発散)
ゆっくりとした呼吸は自意識を使った呼吸です。この呼吸を行っている時に息を全て吐きだそうと思いますと自意識を使います。この時に、原気呼吸法の誘導を行ないますと、自分の意識が呼吸をする事に向かっていますので、原気呼吸法の誘導が無意識に行なえます。息を吐いている時に自分の全身の前後左右の皮膚表面からエネルギー(気)が宇宙空間に向かって出て行くとの誘導を行います。これにより、エネルギー(気)の放射と一緒に体内の老廃物を空間に発散させます。また、エネルギー(気)を入射した時に体内に入ったエネルギー(気)が体内の老廃物を溶かし流動化します。その後の放射時にその老廃物を発散させます。
ゆっくりとした呼吸と原気呼吸法の一部を使ったリラックスしながらの老廃物の発散の誘導を記載します。
①椅子などに座って行って下さい。少し体をゆすぶるなどしますと体の凝りが無くなり、皮膚表面も活性化します。これだけでも気分がよくなります。
②ゆっくりとした呼吸を行います。先ず、息を全てゆっくりと吐き出します。意識的に吐き出します。少し吐き出す為に体の筋肉に力が入ると思います。最後は上体を少し前かがみにしますと、息が全て吐き出されます。
③次ぎにゆっくりと息を吸います。息は吐く時に、全て吐き出そうと力が入っていると思います。上体を戻し、その力を少しずつ緩めますと息を吸う事を意識しなくてもゆっくりと自然に新鮮な空気が入ってきます。胸いっぱいに新鮮な空気で満たされます。よく深呼吸しなさいと云われますと一生懸命息を吸うことに意識を置きますが、先ず、息を全て吐き出せは自然に息が入って来るのです。
④次ぎに息をゆっくりと吐きます。吸う息の時間の倍の時間掛け、ゆっくりと息を吐ききります。その後ゆっくりと息を吸います。これを20回ほど繰り返します。徐々にリラックスしてくると思います。リラックスすると同時に呼吸の時間も長くなり、ゆっくりとした呼吸が出来ると思います。初めからゆっくりとした呼吸を目指さないでも、この呼吸法で呼吸を行いますと自然とゆっくりとした呼吸になります。慣れてきたら、回数を増やし、時間を掛けこの呼吸法を行ないます。臍下丹田に意識を置き、この方法で呼吸するのが複式呼吸法です。
⑤原気呼吸法の放射を行います。
息をゆっくりと吐いている時に
”全身の皮膚の表面から前後左右にエネルギー(気)が出て行くな~。”
と思って下さい。
⑥原気呼吸法の入射を行ないます。
息をゆっくりと吸い始めましたら、
エネルギー(気)の流れを180度逆転して
”体の前後左右の宇宙空間からエネルギー(気)が全身の皮膚の表面に入ってくるな~。”
と思って下さい。
⑦次に再度エネルギー(気)の流れを180度逆転して放射を行ないます。この放射、入射を呼吸に併せ繰り返します。出きれば数分続けます。最後は放射で終了します。
初めて行なう時は①から④のゆっくりとした呼吸のみを行った方がよいです。その呼吸に慣れましたら、原気呼吸法の放射をゆっくりとした呼吸の息を吐く時に追加します。そして最後に入射を息を吸う時に追加します。一歩一歩追加した方が慣れやすいと思います。
①から④の呼吸法に原気呼吸法を加えた方が体がリラックスする効果が増すと思います。 この呼吸に併せたエネルギー(気)の放射、入射の方法は複合原気呼吸法の一
部です。
原気呼吸法で無意識な誘導をするには、この誘導方法の言葉の中で記載しています、
”・・・・な~。”
の語尾があなた任せの、無意識な誘導を行う為に重要な言葉です。この”・・・・な~。”を少し長めに思っていただければ効果的です
わたしは「空間の意識」ということについて、ここのところ取り組んでおり、その過程で以前耳にした山手国弘師のことを思い出しました。
そこで、その教えをもっと詳しく知りたいと思い断片的に残る情報を探索していたところ、このHPを知りました。まさに、これこそがわたしの求めていたものです。
非常に詳しく方法論を紹介していただいていることに感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、コメントさせていただきました。
一読者として、陰ながら応援いたしております。原気呼吸も実践してみたいと思います。
それでは、また何かありましたら書き込みをさせていただきます。
コメント有難う御座いました。
山手さんに原気呼吸法を教わったのは30年ほど前ですので、思い出しながら記載しています。実習会で私が体で感じた事を記載していますので、微妙な点でのニアンスが違うことが有るかもと思っていますが、また、私の表現力では表せない事があるかもしれませんが、今後色々と検討できればと思っています。
原気呼吸法の特徴は空間の意識で誘導する事ですが、これが初めての方には感じを掴むのに苦労するようです。初めて行う人に原気呼吸法に入り易い、シンプルな誘導方法があると思っています。それを捜せればよいと思っています。皆さんとこのブログを通して、体験談を交流できればその解が見つかるような気がします。
今後も宜しくお願いいたします。