梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

冬の準備

2007年11月17日 | 家庭菜園・庭
野菜作りや、植木鉢での花作りを行っていますと、季節の変わり目に、必ず発生する作業が有ります。その作業は、自然は待ってくれませんので、適切な時に行うことが必須です。今日は冬準備です。25年ほど前のシンビジュームを始めた頃ですが、同じ町内に住んでおりました東大の教養学部の先生から柏市の今までに一番早い初霜は11月20日で、安全を見て、11月10日までにシンビジュームを家の中に入れなさいと云う話を聞きました。
 それ以来、霜に弱い鉢物は今の時期に家の中に取り込んでいます。家の中に取り込むといっても、意外に作業量が有ります。まず、底に置く皿を洗い、乾かします。その後鉢ですが、庭の土の上に置いてありますので、鉢の周りは泥だらけです。それを洗い鉢を綺麗にします。そして、家の中に置きます。以前は居間や2階の私達の寝室に置きましたが、最近は子供達が居なくなり、子供部屋に置くようにしています。しかし、鉢物で重たいものは居間に置いていますので、居間の緑が多くなります。これも、狭くなりますが、趣が有りますね。
 また、庭のブロッコリーや寒水仙のように秋から冬に成長する物は、追肥を与えなければなりません。米糠をEM菌で発酵させた肥料を施しました。暖かい年は寒水仙の生長が早いです。もう蕾が出ています。ブロッコリーも大きくなり、もう直ぐ収穫できそうです。春菊も収穫し食べ出しましたが、この時期の初物の春菊は茎も柔らかく、春菊独特の香りも強く、美味しいです。

 朝市民農園に行き、ミニトマトを全て収穫してきました。9月の台風で、全滅でしたが、下の方から脇目が伸び、実がなりだしましたが、秋の太陽ですので、赤くなるのが遅く、今までに収穫できたのは僅かでした。しかし、大きなボールが満たされるほど青い実が収穫できました。置いておきますと赤くなりますが、木で完熟した物とは味が違います。その為に、このトマトの青い実を私は野菜として利用します。意外に料理の味を変えますので、試してみて下さい。自分で作った無農薬の野菜はもったいないので、食べられるものは全て食べます。

 私は大根の葉っぱが好きです。その為に初め種を密集して蒔き、順次間引きながら大根の葉っぱを食べます。今まで、成長した大根は筑波の農園から持って来ましたので、市民農園の大根は葉野菜として栽培しています。昔、子供が小さい時に、庭で鶏を飼っていました。餌は配合飼料を与えていましたが、ある時に鶏が逃げだしました。その時、たまたま、庭で大根を作って居る時でした。気がついた時には鶏が大分大根の葉っぱを食べていました。しかし、その後に生んだ卵の黄身は濃い色の黄身で、食べた味は格別で、皆感激でした。大根の葉っぱがカロチンが多い事実感しました。
 今市民農園には大根、ヤーコン、下仁田ネギ、絹さやを植えています。ヤーコンは私の背の高さほどになっていますが、親芋を植えたので、株の数は多いです。霜が降りて、株が枯れてから収穫しようと思っています。

 下仁田ネギは昨年9月に種を蒔き、1年以上育てたもので、茎も太くなっています。鍋料理の季節になりましたので、そろそろ収穫です。

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