柿餅感想文

おはようございます。
曇りゾラの下で旗が軽くなびく
やや涼やしやかなお天気の成田山です。
前回は素焼きの柿餅の写真を載せたので
今日は醤油をつけた柿餅を紹介です。

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店の前を通ると串にささった煎餅があった。
細長い楕円形のそれは緑色の渦をまいており
オレンジ色の照りが太陽を思わせる様であった。
私は一つ１００円を若い店員、
-ややねむたそうな顔をしたその男は
ジーンズのエプロンをして目の横には
若いのに刻み込まれた皺がいくつもあった-
に支払い、お煎餅の匂いを嗅ぎながらくわえてみた。
その瞬間、私はぽや～んとした。
させられたといったほうが正確かもしれない。
甘い醤油が舌に心地良い刺激を与え
生地のほんわかサクサクな噛み心地が
口いっぱいポップコーンが膨らむように
ひろがっていくではないか。

～～ポヤンの日記より～～