箱詰めを包装する時に使うペーパーナイフ。
箱と包装紙の大きさが合っていないので
このペーパーナイフでカットするんです。
普段はあまり出番はないので
活躍の時がくると非常に重宝します。
ほら出番が来たよと呼んでやります。
ある日お客さんに箱詰めを頼まれて
おいで~っと
呼んでも来ないので探してみると
見つからず
どこにもなく
お客さんがお店の前で包装を待っている。
あっすいません。どうぞ椅子におかけになってください
と椅子を出すも
ペーパーナイフは出ず。
焦る気持ちを封殺して定規を使い
なんとか困難を乗り越えるものの
ペーパーナイフは出てこないので
以前として箱詰めのご注文をいただくと即ピンチに違いない。
そんなやつが
1月以上もの行方不明からようやく発掘されると
なんだかとっても愛おしく憎らしい気持ちでいっぱいになるのでした。
本日、奇跡の生還です。