快適な団地生活を求めるブログ人

府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

定期総会ボイコットのお願いとこれについてのQ&Aを発行しました。

2015-03-21 00:24:20 | 建替え関連の情報
 昨日、ダイジェスト版で定期総会の棄権(ボイコット)のお願いとこれについてのQ&Aを発行しました。
 初めての試みで、いろいろご心配等が寄せられましたので、これらを纏めてみました。






今回の定期総会は棄権(ボイコット)する事にしました。

2015-03-17 22:00:01 | 建替え関連の情報
 昨日、定期総会の議案書が配布され、予算案の内容を確認したところ、到底承
服し難い内容でしたので、私達グループのメンバー及びその支援者の多くは
今回の総会を棄権(ボイコット)することにしました。
 本日発行した、「日鋼団地を守る会からのお知らせ」で、この事について強く訴
えております。







 今回、定期総会を棄権する作戦に至った理由について、少し補足説明しておき
たいと思います。
 現状での、建替え反対派の勢力は残念ながら未だ賛成派の半分以下程度に留
まっております。従って、総会等での過半数決議では勝てる見込みはあまり期待
出来ない状況です。
 しかしながら、今回の全く理解し難い予算案に、前回の臨時総会に見られる様
に、賛成派の方々の棄権数もさらに拡大して行くものと思われます。これに、反対
派の棄権が加われば、過半数を超す可能性は充分考えられ、総会を成立出来な
くする事が可能と思われます。
 ところで、日鋼団地の規約には、総会の成立する条件については明記されて
おりませんが、この様な場合は、国土交通省が発行している、「マンション標準管
理規約」が適用される事になり、現在も開会時にこれを適用して、総会の成立を宣
言しておりますので、今回もこれが適用される筈です。従って、参加人数が過半数
を割れば、総会は成立しない事になります。
 ここで、前回の臨時総会の様なしつこい催促が考えられますが、今回の総会は、
役員選挙とセットになっており、総会参加への依頼行為等は選挙違反に問われる
危険性がある為、大々的に行うのは難しいと思われます。
 又、今回の総会は、組合内部の問題であるので、コンサルタントやデベロッパ一
等部外者が協力する大義名分は無く、理事長等がこれを依頼したり、許すことは、
職権濫用、又は監視不行き届きの責めを負う事になりますので、外部からの応援も
出来なくなる筈です。
 それでも、いろいろ手を打って来ると思いますが、何か不穏な動きが見られまし
たら、連絡願えれば、早急に対処したいと思いますので、御協力をお願い致し
ます。

給水管更新検討部会は建替え審議会に占拠されました。

2015-03-08 16:35:28 | 建替え関連の情報
 昨日、第1回目の「給水管更新検討部会」に出席しました。
 給水管の更新は建替え推進には大きなブレーキになるので、この検討部会が
どれ位本気でこれを推進しようとしているのか、様子見の姿勢で参加しました。
 先ずは、主宰者側から、この部会の副代表を「日鋼団地を守る会」の代表へ依
頼がありましたが、これは当然辞退しました。
 その後、開催のスケジュール等の説明がありましたが、月に1回程度の開催で
実態把握の為のアンケートやら他の団地の見学やらがあって、7月頃にアンケート
や臨時総会を開催して賛否を問うというものでした。スケジュールは未だ案の状態
とは云え、この検討会の意向が良く見える内容であり、この部会の予算も100万円
のみと云う事で、最初から本気でやる気があるのか多いに疑問でした。
 「日鋼団地を守る会」では、平成13年の総会で可決した「専有管の工事も修繕
積立金を使用する」と云う特別決議を実行すべきとの立場で、これを主張しました
が、理事会側は、その決議は完了していると主張を譲らず、この件については並
行線に終わり、次回に持ち越しとなりました。
 また、会の流れで、席上では主張する機会を逃しましたが、平成22年1月8日
に多摩府中保健所から提出された「専用水道検査結果書」で「配管の更新工事等
有効な対策を検討して下さい」と指摘されており、それ以降、何も有効な対策は取
らずに、保健所に対しては、第3集会所での検査で異常なしとの報告を繰り返して
いたと云う事実がありますので、状態はそれより悪くなっている事は確実です。
 従って、今更、アンケートや見学やらで、振出しに戻る必要はないと考えており
ますが、主宰者側の意向を汲んで、これは実施する事になりました。しかし、これ
ではいろいろ問題がありますので、アンケートだけではなく、正式機関での検査も
実施する事は追加で認めさせました。
 取り敢えず、最初の会ですので、あまり波風立てるのはどうかと思い、この程度
で閉会となりましたが、その後、この参加メンバーの詳細を聞いて驚きました。
 出席者20名の内、「日鋼団地を守る会」からの代表4名以外は、殆んどが審議会
の主要なメンバーとの事でした。つまり、審議会の業者の代りに、我々4人が参加
したという構成であったのです。
 建替え推進の中心部隊がそっくりこの検討部会に参加したと云う事は、この会
は最初から審議会が占拠して潰すつもりであった事以外の何が考えられるでしょ
うか。やはり、このメンバーでは、我々が望む給水管の更新を実現するのは至難
の業の様です。
 これを裏付ける様に、両理事長はじめ、メンバーからのネガティブな発言が多く
出されました。特に、「多額の費用の場合は3/4以上の賛成云々」との発言が何
回もあり、賛成派のメンバーからたしなめられる一幕もありました。そう云えばこの
セリフはどこかで良く聞いたセリフです。コンサルタントが説明会の席上で、「大規
模修繕をやるにしても、多額の費用が掛かるので3/4以上の賛成を必要とする為
大変ですよ。」としきりに訴えておられたセリフに良く似ています。やはり、これは
コンサルタントがシナリオを書いて、最後は総会で否決出来るとの思惑で動いてい
るものと確信しました。
 給水管の更新については、共有部分だけであれば、過半数の賛成で可能です
が、現在の支持率では、これも難しいと言わざるを得ません。それでは、これを実
現させるための次なる手段として期待出来るのは何かと云えば、非組合員の賛成
票であります。
 非組合員の多くは、賃貸として居住されており、赤水を承知で住まわれている方
は少ないと思われます。従って、大家さんである外住者は安全な水を提供する義
務があり、店子さんはこれを請求する権利があると云う訳です。
 この件の良い例としては、以下のホームページが参考になると思いますので
ご覧下さい。
http://ee2103.seesaa.net/article/26151227.html
http://www.chintai-hakase.com/question/15804.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348731963
 これらを参考に、今後は、団地内の非組合員の方々に、この情報を提供して、
給水管更新の賛成票を獲得して行き、この大家さんである外住者の賛成票に繋
げていけば、過半数の可能性は充分あると思われます。今後は、これに重点を置
いて活動して行きたいと考えておりますので、御支援をお願いします。