気候もようやく落ち着いて来たようですので、使わなくなった温風ヒーターを掃除する事にしました。
我が家のファンヒータはFF式ですので、清掃は少し面倒ですが、これをサボルと効率が悪いだけでなく、筐体も熱くなったりしてアラームの原因になりますので、小まめな清掃が大事です。
先ずは、外の給排気筒のカバーを外して筐体を室内に引き込みます。
1シーズンの埃はファンの周りにびっしり積もっております。
ヒーターの周囲は、それ程埃まみれではありませんでした。以前、忙しくて、この内部まで清掃する余裕がなく、数年間、ファンの外側の清掃だけで済ませて置いたところ、埃がびっしりと積もって、アラームが頻発してしまいました。
この位、小まめに清掃しておけば、来シーズンも充分働いてくれると思います。
ところで、この穴何だか判りますか?
これは、給排気筒用の壁穴であります。 我が家の現在の部屋は、日鋼団地で2部屋目でして、この温風ヒーターはその2つの部屋で使用しております。 この両方の部屋に給排気筒用の壁穴工事をしてもらったわけですが、両方の業者共、ここの壁の堅さに驚いていました。
最初は、本機の購入時ですから、約15年前で、2回目も、約10年前ですので、現在に比べるとドリルの性能も多少低かったと思われますが、両業者共に、穴あけのプロで、色々な家屋の壁に穴を開けて来られた方だそうです。 ところが、両業者共に、「いろいろな団地もやってきたけれど、こんな硬い壁は初めてだ」と少々参っておられました。特に、2回目の方は、1本目のドリルの歯がダメになって、後日、新品を購入して、ようやく開ける事が出来ましたが、出費がかさんでか、渋い表情でした。 この時から、この団地の躯体は非常にしっかりしている事を確信した次第です。 (尚、穴を開ける際は、管理事務所の許可をもらっておりますので、ご安心下さい。) 事実、前回の耐震検査の結果でも、建物自体が倒れる危険性は非常に少ないとの説明があり、「然もありなん」と、納得させられました。 ファンヒータを清掃する度に、この穴を覗きこんでは、感心しきりの、「ND快適生活人」であります。