快適な団地生活を求めるブログ人

府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

「平成26年度の役員選挙と定期総会」について

2014-04-18 21:48:37 | 建替え関連の情報

 少し遅くなりましたが、平成26年度の役員選挙と定期

総会について報告します。

 役員選挙の結果は、残念ながらと云うべきか、予想通りと

云うべきか、私「ブログ人」は理事選で落選しました。

 その得票結果は、以下の通りでした。

                  〔組合員:702名〕

 現理事長(賛成派)       350票(昨年:350票)

 理事長候補(反対派)      137票(昨年:129票)

 理事候補①(賛成派・新人)  358票

 理事候補②(賛成派・現職)  368票

 理事候補③(賛成派・新人)  349票

 理事候補④(賛成派・現職)  368票

 理事候補⑤(賛成派・現職)  365票

 理事候補⑥(賛成派・現職)  363票

 理事候補⑦(賛成派・現職)  369票

 理事候補⑧(賛成派・現職)  365票

 理事候補⑨(私・ブログ人)  180票

この結果からお解かりの通り、理事選は人物ではなく

賛成であれば誰でも良いと言う事の様で、正に、賛成派の

結束の固さが良く表われております。

 一方、理事長選では、現理事長は前回と同数で、過半

数に届かず、反対に、反対派の理事長候補は、大きく票

を伸ばしました。

 今回選挙では、賛成派は、票が割れない様な充分な配慮

に加え、直前の説明会や選挙期間中の個別面談と云う、

万全の体制を敷いて臨んだにも拘わらず、この結果でした。

反対派の意志の固さが証明されたと共に、賛成の方々

中にも、今の遣り方には心配と感じている方が大勢おられ

る事が明確になったと云ます。

 建替えの決議では、80%の賛成票が必要ですから、絶望

的な数値が出たと言えますが、この状況から票を積み上げ

るには、相当厳しい、地上げ屋紛いの荒業でも用意している

のではなかろうかと憶測され、充分な監視が必要です。

 幸い、本ブログも相当に知名度が上がり、「快適」と「団地」

で検索すれば最初のページに出て来る様になりましたので、

異常な動きに対しては、逐次掲載して、全国の皆さんに訴え

て行きたいと思います。

次は、定期総会についてですが、毎度の事で、決議の結

果は、すでに欠席者から出された記名入りの議決権行使書

の数でほとんど決まっていますので、充実した討議の場と

は懸け離れたものでした。

理事長の不明確な答弁にも、議長の強力なバックアップ

を得て、得意の時間切れ・質疑打切り作戦により、全議案が

賛成多数で可決されました。

 

 総会での理事長の呆れた答弁の例として、「私・ブログ人」

の質問に関する質疑・応答を紹介しておきます。

①「昨年の総会で、埋蔵文化財の調査についての勉強会

  の開催を約束したにも拘らず、実行しなかった理由は?」

  を質したところ、「確かに約束はしたが、あまりたいした

  事ではないと思い、そのままになってしまった。」との回答

  でした。

   住棟の配置を一変させて、必死に調査の対象範囲を

縮小させようとして来た重要な問題に対して、この回答の

あまりのお惚けぶりに、唖然としてしまいました。

それでも、気を取り直して、「それでは、今年は開催して

くれるのか?」の問いに対しては、一転して、「やり方に

いろいろ難しい点もあるので、約束出来ない。」と渋り出し

ました。これに抗議している内に、議長の助け舟でこの件

は打ち切られました。

②「今回実施した土壌調査は、北側の3/4を対象として

いるが、我々が一番危ないと思っている、南側の1/4を

調査しなかった理由は?」を質したところ、「南側の1/4

の建物は、住居として使われていた為、問題ないと判断

した」との回答でしたが、「ある特定の期間の使用状況

だけで、安全と判定するのは問題であり、過去にどんな

使用され方があったか知らないが、現状で問題が有れば

是正しなければならず、その為の事前調査であれば、

当然、全体が対象になるべきではないか?」の問いに、

「その分の調査によけい費用が掛かる為。」等という、

およそ理由にもならない答弁で呆れさせている内に、質疑

打ち切りの幕となりました。

全く、こんないい加減な理事長に、貴重な財産を全て

委ねようとしている人々の気が知れません。

 近々、市長からの提言が出される様で、賛成派は、これを

契機に、「市からの強力なバックアップで推進しましょう。」と

目論んでいる様ですが、この現状を正しく判断しておれば、

賛成派への有利な提言等は到底望めない事は明白です。

管理組合に対して、もっと現実を見て行動すべきと、悪夢

から目覚めさせる様な提言を期待しましょう。