耐震診断についての意見交換会の資料が配布されましたが、本ブロブのコメントにもある通り、確かに素人には解かり辛い資料で、首を傾げざるを得ません。
この資料は、「管理組合は、この今回の耐震診断を是が非でも阻止したい。」との思いが良く表れた資料ではないかと思われます。
これは、第1回の耐震診断検討部会に賛成派の主要メンバーを大勢集結させたり、ファーマ(株)のN氏を講師として、2次診断の必要性を否定させたりして、追加の耐震診断をさせない様に図って来た経緯からも明白です。
ところが、ファーマ(株)のN氏の見解は、今回の耐震診断の見積もりをお願いした、一般財団法人日本耐震診断協会の方等、耐震診断の専門家から徹底的に否定され、管理組合側も2次診断の必要性を認めざるを得なくなり、渋々遣らざるを得なくなってしまったものであり、この様な、投げやりな資料となったものと思われます。
これは、もう一つの給水管更新検討部会関連の資料と見比べてみれば明白です。こちらは、否決出来る可能性が比較的高いと判断している様で、資料の内容にも相当力が入っている事が一目瞭然です。
ともあれ、現時点の耐震診断検討部会には、「日鋼団地を守る会」のメンバーも中心的な存在として参加しており、診断の技術面等につきましては、特に問題なく作業が進んでおりますので、見積もり内容等の細かい点につきましては、検討部会に任せて、皆様は、その必要性と掛かる費用の妥当性について、重点的に検討して戴く事が肝要と考えます。
今回提示された耐震診断の見積もりについては、その対象は必要かつ十分な範囲であり、コストパフォーマンス的にもベストの選択と考えております。その理由は、以下の通りです。
① 耐震診断は建物の構造とコンクリート等の状態が同じであれば、結果はそれ程変わらない為、各種類別にサンプリングして実施すれば充分です。
それでも、サンプリングした対象が特異なものであったりして、その他のものとかけ離れてしまうと困りますので、これをカバー出来る様に同種の建物を複数追加して、お互いの計算値と実測値を検証出来る様にサンプリングしました。
② 全棟の調査を主張する方もおられますが、これでは膨大な金額が必要となる割にメリットが少なく、現実的ではありません。
これにより、正しい診断結果が判明すれば、耐震についての疑問は解消されます。よって、多少の費用(それでも、ほとんど成果の出せないコンサル関連に支払う今年度の費用の約1/4です。)は掛かっても、今後の日鋼団地の方向性を決める上で、皆さんが納得して決断を下す材料となりますので、是非とも実施すべきと考えます。
これを実施すれば、前回の診断結果やこれまでの管理組合の主張を固く信じている方々も、それが間違っていなかった事が明白になって、反対派の方々への説得材料として有効に使える事になるかも知れませんので、これに反対する理由は無いのではないかと思います。
となれば、この議案に反対する方としては、これまでの管理組合の主張に多少なりとも不安があり、今回の診断結果で、3DKのほとんどが耐震基準をクリアしてしまう様な結果が出ると困ると考えている方だけではないかと思われます。
以上の理由から、上記の「耐震診断実施にどうあっても反対する方」以外の方は、臨時総会にて、耐震診断実施に賛成票を投じる事を強くお奨め致します。
この資料は、「管理組合は、この今回の耐震診断を是が非でも阻止したい。」との思いが良く表れた資料ではないかと思われます。
これは、第1回の耐震診断検討部会に賛成派の主要メンバーを大勢集結させたり、ファーマ(株)のN氏を講師として、2次診断の必要性を否定させたりして、追加の耐震診断をさせない様に図って来た経緯からも明白です。
ところが、ファーマ(株)のN氏の見解は、今回の耐震診断の見積もりをお願いした、一般財団法人日本耐震診断協会の方等、耐震診断の専門家から徹底的に否定され、管理組合側も2次診断の必要性を認めざるを得なくなり、渋々遣らざるを得なくなってしまったものであり、この様な、投げやりな資料となったものと思われます。
これは、もう一つの給水管更新検討部会関連の資料と見比べてみれば明白です。こちらは、否決出来る可能性が比較的高いと判断している様で、資料の内容にも相当力が入っている事が一目瞭然です。
ともあれ、現時点の耐震診断検討部会には、「日鋼団地を守る会」のメンバーも中心的な存在として参加しており、診断の技術面等につきましては、特に問題なく作業が進んでおりますので、見積もり内容等の細かい点につきましては、検討部会に任せて、皆様は、その必要性と掛かる費用の妥当性について、重点的に検討して戴く事が肝要と考えます。
今回提示された耐震診断の見積もりについては、その対象は必要かつ十分な範囲であり、コストパフォーマンス的にもベストの選択と考えております。その理由は、以下の通りです。
① 耐震診断は建物の構造とコンクリート等の状態が同じであれば、結果はそれ程変わらない為、各種類別にサンプリングして実施すれば充分です。
それでも、サンプリングした対象が特異なものであったりして、その他のものとかけ離れてしまうと困りますので、これをカバー出来る様に同種の建物を複数追加して、お互いの計算値と実測値を検証出来る様にサンプリングしました。
② 全棟の調査を主張する方もおられますが、これでは膨大な金額が必要となる割にメリットが少なく、現実的ではありません。
これにより、正しい診断結果が判明すれば、耐震についての疑問は解消されます。よって、多少の費用(それでも、ほとんど成果の出せないコンサル関連に支払う今年度の費用の約1/4です。)は掛かっても、今後の日鋼団地の方向性を決める上で、皆さんが納得して決断を下す材料となりますので、是非とも実施すべきと考えます。
これを実施すれば、前回の診断結果やこれまでの管理組合の主張を固く信じている方々も、それが間違っていなかった事が明白になって、反対派の方々への説得材料として有効に使える事になるかも知れませんので、これに反対する理由は無いのではないかと思います。
となれば、この議案に反対する方としては、これまでの管理組合の主張に多少なりとも不安があり、今回の診断結果で、3DKのほとんどが耐震基準をクリアしてしまう様な結果が出ると困ると考えている方だけではないかと思われます。
以上の理由から、上記の「耐震診断実施にどうあっても反対する方」以外の方は、臨時総会にて、耐震診断実施に賛成票を投じる事を強くお奨め致します。
団地の空室が百件も超えている現状は、団地の物件はいかにも住み心地が悪く、市場から評価されないことが分かります。
実際、以下の団地成約事例の「は行」に「府中日鋼団地」の物件が何件かありました。50平米前後の物件は2008年の建て替え決議予定直前の7月成約物件は、建て替えの話がない時期によりだいぶ高く売れました。その1年前より500万円ほど値上がりましたし、建て替え決議がキャンセルされた2年後よりも800万円くらい高いでした。建て替えの話があるかないかによって全然違うんじゃありませんか?
建て替えの話がなければとても低い価格で取引されるから、なかなか売れないのが空室の原因じゃありませんか?
http://www.mansion.co.jp/move/market_list/market_tokyo.html