快適な団地生活を求めるブログ人

府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

市との埋蔵文化財の勉強会について

2014-07-29 19:37:59 | 建替え関連の情報

市との埋蔵文化財の勉強会については、「理事会ニュー

NO.50」にて開催する事が公表されましたが、行政との協

議中との事で、未だ開催の日程が出されておりません。

行政との協議で、その内容が明確でない点がある様です

ので、当方として知りたい点を纏め、理事会に要望書を提出

しました。

 以下がその内容です。

 これらの疑問を解決せずに、建替えの決議をする事は不

可能と思われますが、皆さんはいかがでしょうか?

                                                                  

『〔建替え決議総会の前にどうしても知っておきたい事〕

1)今回組合側に出された調査期間について、約13ヶ月

を提示されましたが、この期間 より延びる事はほとんど

無いと考えてよろしいのでしょうか?

今回の調査の対象地区は、東山道武蔵路とその駅が近

くにあり、インテリジェントパークでの調査内容を見ますと、

相当貴重な埋蔵文化財が産出する可能性があると思わ

れますがこの可能性は無しと考えてよいのでしょうか?

相当貴重な埋蔵文化財が出土されると云う、最悪の場合

を想定しておく必要がると思いますが、どれ位の期間延長

を覚悟しておくべきでしょうか?

                                                               

2)埋蔵文化財の調査、及びそれに付随する各種の費用負

担については、全て団地住民 の負担になるとの事です

が、期間が延長された場合も、行政等からの補助や保証

等は一切無いとの話を伺った事がありますが、今回のケ

ースも同様と考えて良いでしょうか?                                                                                                       

3)今回の対象区域は、一部に土壌汚染が判明しておりま

すが、この点も含めて、13ヶ月と考えて良いでしょうか?

 全敷地の5分の3を調査した時点で、「2地点は最大深さ

mまで、5地点は深さ1mまでの対策」が必要との結果

が出ており、残りの地区については、多摩環境事務所か

ら追加の調査指示が来るものと思われます。

 多摩環境事務所としては、埋蔵文化財の調査が優先す

るとの話でしたが、土壌汚染の状況がどの程度調査作

業に影響するのか?又、その際の作業手順はどの様に

なるのかを教えて戴きたい。                                                         

                                                               

リーマンショクで中止された前回の建替え決議の際に発行

された、その「建替え計画<素案>の要旨(建替えパンフ9

号)」では、この埋蔵文化財の調査については、1行の記載

があるのみで、この作業に掛かる期間等については一切記

載されておりませんでした。

従って、リーマンショックが無ければ、そのまま決議されて

しまい、決議後に、事実が判明したとしたら、大混乱になる

事は必至であったと思われます。                                 

この埋蔵文化財については、平成18年9月に発行された

「建替え構想<原案>」にて、A3の全ページに渡り、その重要

性が詳細に説明されていたにも拘わらず、それ以降は全く

論点に挙がる事無く、決議寸前まで進んでしまいました。

これは、当時の理事長が、「埋蔵文化財の調査は全く問

題でない。」旨の説明を組合員にした為、ほとんどの人が

これを信じた為に起こった事と思われます。

この様な事を繰り返さない為にも、この埋蔵文化財につい

ては、徹底的に論議して、そのリスクを充分覚悟の上で賛否

を問うべきと考えます。

建替え決議総会の日程が決定しましたので、早急にこの

会を開催して、全組合員が確信をもって、これに参加出来る

様に配慮して戴きたく、お願い申し上げます。

   以上』

と云う内容になっております。

「日鋼団地を守る会」としましては、最低限の項目に絞りまし

たが、その他にも、いろいろ疑問点もあろうかと思われます。

この他に、どうしても聞きたい事等がございましたら、コメント

に追記願います。検討させて戴きます。