快適な団地生活を求めるブログ人

府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

「快適な団地生活を求めるブログ人」のSUBサイトを開きました。

2015-05-02 19:52:22 | ニュース
連休に入りまして、当団地の小鳥の鳴き声が快く聴こえてまいります。
本ブログで、約2年前に掲載した、小鳥たちの鳴き声を確認しましたところ、現在のgoo版に移行した際、goo版は音声ファイルの掲載には対応しておりませんので、そのまま再生不可の状態となっておりました。
 なかなかの力作と自負しており、このまま眠らせるのも残念ですので、音声や動画に強い、BIGLOBE版のSUBサイトを開いて、これにリンクを張って参照出来る様にしました。

先ずはお試しに、これに関する記事として約2年前に掲載した、「我が日鋼団地の素晴らしさ」を、少し編集し直してみましたので、ご覧下さい。

http://kaiteki-nd-kai-bl.at.webry.info/201505/article_1.html

今後はこの掲載方法を活用していきたいと思います。

講演会「長生き団地とまちづくり」に参加して

2012-07-06 23:14:56 | ニュース

6/30(土)の朝、初めて、団地内全戸のドアポストにこのダイジェスト版を投函しました。

普段は、この時間はジョギング中ですが、今回はこれを返上して頑張ってみました。

いつもと少し違う筋肉を使ったせいか、ふくらはぎの凝りがなかなか取れませんでしたが、皆様からの反響は大きく、この成果に多少驚いている次第です。電話での激励やメールでのご意見を戴き、さらにヤル気倍増と云ったところであります。

さて、翌日7/1(日)の夜には、千代崎一夫/山下千佳両氏による「長生き団地とまちづくり」の講演会に参加しました。この講演で、この団地も適切な手入れをすれば、「まだまだ充分住み続ける事が出来る」との確信を得る事が出来ました。

今回の講演での大きな収穫は以下の2点です。

    鉄筋コンクリートの住宅の法定耐用年数は、元々60年で設計されたもので、この実績は、欧米諸国で充分実績がある数値との事でした。

ヨーロッパ、特にドイツでの住宅事情を紹介され、100年以上も住み続けている住宅などもあり、感心させられました。ヨーロッパは日本に比べて湿気が低いからといっても、寒暖の差は日本とは比べものにならない位大きく、必ずしも日本の環境が劣悪とも云えない状況下での結果です。

 ヨーロッパは、石の文化の延長として、コンクリート住宅を使っているので、長く住み続ける事は当然の事の様です。説明では、ドイツと日本の新築とリフォームの比率はドイツでは新築20%、リフォーム80%で、日本はその逆の割合だそうです。道理で、日本では、新築が喜ばれる訳です。

そう云えば、山崎淳一郎著「狙われるマンション」でも、現在の法定耐用年数46年は、建替えによる、建築業界の膨大な利益誘導の為になされた手段の一つと述べておられます。納得です。

    先日配布された、「建替え検討案説明会資料」を見てもらったところ、どうやら、コメントのしようが無い程、ひどいものの様でした。

   同業者としては、あからさまに批判するのは憚られる様で、直接の批判はされませんでしたが、正に、コメントのしようが無いという表情で、困っておられました。

   只、この様な資料が出てくると云う事は、これを望んでいる雇い主、すなわち、管理組合が、「この様な資料を出させたい」結果と考えるのが妥当との事でした。(どこかでは、雇い主の意に従わず、信念に従って進めた結果、クビになってしまったという例もあった様ですので。)

   そう云えば、聞くところによると、理事会では、役員選挙であれ程力強く建替え推進の意向を表明しておられた方々の会合なので、さぞ喧々諤々の議論が戦わされているかと思いきや、理事長等から提示された報告に頷くだけで、議論らしきものは、殆ど無いとの事でした。と云う事は、ここに来る前に既に全ては出来上がってしまっていると云う事の様です。

   つまり、「新しい組織体制を構築しました」と云っている割には、「審議会」のメンバーは、従来の「建替え計画委員会」での主要な方々が頑張っておられ、名前だけの変更で、やっている事は殆ど変わっていないと考えて間違いない様です。

   事の真偽を確かめる為にも、理事会を傍聴してみるのも、一考かしら。


 建替え検討案説明会(2012.6.24開催)に参加して~説明会出席のお勧め

2012-06-30 09:44:08 | ニュース

6/24(日)午後に開催された「建替え検討案説明会」に出席し、今後、「快適な団地生活を求めるブログ人」は、「建替えには断固反対」の立場で活動して行く事を決意しました。

 

     アンケートの扱い方で業者に対する信頼は全く無くなりました。

 当日の説明会では、管理組合からは、理事長・副理事長はじめ、数名の理事や世話人の方が出席されておりましたが、専ら業者の説明と答弁に任せたままで、全く業者へ丸投げの状態でありました。

特に、疑問に思ったのは、「住棟配置検討例の比較」の説明の中で、「我々は、まだまだ皆さんの事を、アンケートで知っている位で、本当に何を求めているのかは、実は判りません。」と言う発言でした。あまりにも正直な発言で、驚いてしまいました。質疑応答で、この事を質してみましたが、本人は頷かれるだけで、この発言についての訂正は無く、取り纏めの方がいろいろ弁明しておられました。

今回はボイスレコーダで全て録音してありましたので、聞き間違いがあるかと何回も再生してみましたが、間違いありませんでした。これに対しての業者の答弁は、「こちらで、かつてやられたアンケート・資料については、我々の方で、この1年かけて中身を充分精査させて頂いております。使えるものについては使って行こう、使えないものについては、改めて調査するなり、さらに検証して行くという事をやっております。」との事でありました。

さすがに、これがプロの営業マンの答弁かと感心させられましたが、言っている事とやっている事のあまりのギャップに、業者に対する信頼は全く無くなりました。これでは今後の行く末は明白ではないでしょうか。しかも、この間、管理組合の方々にも意見を求めましたが、全くの沈黙状態でありました。

     建替えの意識高揚を図る為、目新しいスローガンを作りたいのでしょうか?

今回の説明会は何の為に行われたのか、私なりに振り返ってみますと、「エレベータのある住居への期待や団地のゴーストタウン化への対応などと言う、建替えの大きなスローガンを失なった今、新たなスローガンを創出する為に、6項目の基本構想案に住居者の「コミュニティの再生」などを勝手に追加して、これを大きく膨らませて一大スローガンに仕立てようとしたのではないか」との結論を得ました。答弁の通り、「コミュニティの再生」も確かに必要ですが、先ず6項目をベースに構想を立て、付帯事項としてこれを取り込むのならば異論はありませんが、全く本末転倒の計画案で、正に、住民の意識からかけ離れたところで無駄な作業が進められているとしか考えられません。

     組合員の負担を軽減する、「斬新な建替え案」は、全く期待出来ない事が判明しました。

最も皆さんが関心を持っておられる負担額については、終始、「今の段階では提示出来ない」の一点張りで、具体的な話には程遠く、びっくりする様な名案が提示されるのでもないので、やはり、又同じ道を歩まなければならないのかと覚悟させられました。

そう云えば、アンケートの必要性を強調されておられた割には、今回のアンケートでは、質問内容に、負担額の欄は無く、希望する住居の面積や階数、駐車場の台数の他はほとんど必要の無い設備の選択項目のみでした。個々の希望は多少縮小するにしても、今までのアンケートの結果で充分推測出来る筈なのに、この程度のアンケートから何か新しい構想を引き出せるとでも考えているのでしょうか?

今までは、僅かな希望であった、「斬新な建替え案」など、全く期待出来ない事が明確になった事に加え、東山道の遺跡調査や土壌汚染の対応等で、数年は仮住まいが延びる可能性が極めて高い状況ですので、今後は、「建替え断固反対」の立場で、この計画を早急に中止させ、無駄な負担を最小限に留める様に活動を展開して行きたいと決意しました。

     説明会に出席して、当日のアンケートに「建替え反対」の意思を示しましょう。

皆様も、6/30(土)に2回開催される説明会に出席して、ご自分の目で見、耳で聞いて、この実態を正しく知って頂きたいと思います。ただし、あまり急に出席者が増えますと、「建替えの熱気が再現か?」などと云う勘違いをなさる方も出るといけませんので、当日のアンケートでは、「建替え反対」を明記しておく事をお忘れなく。

又、「建替えについてのアンケート」を出されておられない方は、世話人に遠慮する事なく、提出拒否か明確な反対意見を記載して提出される事をお勧め致します。(今後、これらの資料の回収率が賛否のバロメータになりますので、明確に反対の回答を出して、数値に表れる様にする方がより有効と思われます。)

     今回の説明会の録音を聞く事が出来ます。

尚、今回の生々しい録音内容を聞きたい方は、連絡して頂ければ、視聴可能です。又、スカイドライブ(無料でつかえる、大容量オンラインストレージ):「kaiteki-nd-kai」にアップロードの準備中ですので、ご希望の方は連絡願います。(「個人情報」には充分配慮して、個人名等はカットし、希望された方のみに参照許可を出す様に管理してありますので、ご安心下さい。)