快適な団地生活を求めるブログ人

府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

アンケート結果報告会(2015/1/24)に参加して

2015-01-25 23:42:04 | 建替え関連の情報
 昨日午前のアンケート結果報告会に参加しました。
 今回のアンケートの提出数は、400通で全組合員数の約60%だそうです。
 正確には、59.3%ですので、60%にも満たないという、惨憺たる結果となり、
このアンケートを起爆剤にと目論んでいた管理組合は相当の打撃であった様です。
 説明資料は具体的な数値がなるべく出ない様に工夫されておりますので、正確な
数値は判りませんが、内住者の賛成者は約190名(約28%)と思われます。
この方々が強硬な賛成者で、これに外住者のほとんどの賛成者が加われば、過半数
は安泰という事になり、なにをやってもOKと云う事の様です。
 この様な状況ですので、今後の建替えについては、コンサルタントも計画自体も
一切変更せず、これまでに出された問題点について、検討・協議しながら80%以上
の賛成を目指すそうです。
 検討・協議していく課題としては、先に「日鋼団地を守る会」が提出した要望書に
よる「給水管を検討する部会」や以前から追及してきている「耐震診断を検討する
部会」等を立ち上げる計画であり、反対派からも協力を願いたいとの事でした。予想
通り、あっと驚く様な妙案は全く提示されませんでした。
 検討部会を立ち上げるのは結構ですが、根本的には以前と何も変わっておらず、
「建替えありき」の理事会とコンサルタントでは、本気でやる意思は毛頭なく、反対派を
抱き込む為の方策意外には考えられません。
 ちなみに、給水管については、誰もが顔をそむけたくなる様なひどい状態の工事例
の写真を提示して、出鼻を挫こうとしていましたし、耐震診断についても、すでに、診断
作業自体を止めさせようと、いろいろ画策しているそうで、全く何も変わっていない
状況は明白です。
 そもそも、この説明会の資料自体が、コンサルタントの名前こそないが、コンサルタ
ントが集計・作成したものとの事でした。たしか、契約は切れている筈ですので、この
費用はどこからでているのでしょうか?相変わらず、なんでもありの体制ですね。
 と云う訳で、こんな状態で部会を立ち上げても、会は分裂して結論が出ず、またまた
同じ道を歩む事になるのは明白であります。つまり、現在の体制で臨む限り、同じ事
の繰り返しと云う事です。
 従って、今後は、現在のコンサルタントとの決別が最低条件であり、これを前提とし
ない計画案には断固反対すべきであります。
 賢明な賛成派の方々、この点を良く吟味して戴き、次回の「建替え推進決議」では、
反対の意思表明をお願い致します。

「給水管取り替え」の要望書を提出しました。

2015-01-21 22:05:56 | 建替え関連の情報
 「給水管取り替え」の要望書に、多くの方の署名を戴き、ありがとうございました。
昨日、この要望書を管理組合理事長に提出しました。
 未だ、回収出来ていないお宅もありますが、明日理事会が開催されますので、一先
ずこれまでの署名を集計して、提出する事にしました。
 署名の集計結果は以下の様になりました。
組合員からの署名          :145名
組合員以外の居住者からの署名 : 18名 
合  計                 :163名
 この内、先の決議集会で賛成された方からは26名、棄権された方からは12名の
方々から署名を戴きました。
 今回は、決議集会で反対された方を中心に署名活動を進めましたが、年末・年始を
挟んでおりましたので、メンバーの皆さんは相当苦労された様です。
 それでも、署名活動を進めていく内に、賛成の方や組合員以外の居住者の方から
も賛同して下さる方が増え、目標の「2割以上の署名」をクリアする事が出来ました。

 管理組合は、この結果を重く受けとめ、早急なる対応をお願い致します。

署名運動を通じて反対派の勢力が着実に伸びています。

2015-01-12 10:40:19 | 建替え関連の情報
 一昨日、今年最初の「日鋼団地を守る会」に出席しました。
 本管理人は、年末は忙しく、この会に出席出来ませんでしたが、メンバーの方々
は「給水管工事開始の要望」の署名運動等で活発な活動を続けておられ、反対派
の勢力が着実に伸びている事を実感しました。

 この署名運動の内容はこの会の開催案内に載せてあり、次の様な内容となって
おります。





 今回の会では、この署名運動の件を中心に、いろいろ有意義な意見交換が行な
われました。

 この署名運動は、反対派の方々を中心に行われておりますが、先の決議集会で
賛成された方々からも多くの署名を戴きました。又、この機会を通して、「賛成」
から「反対」に変わられた方も数名おられ、反対の輪が着実に広がっている事が
報告されました。
 又、非組合員の方からの署名も戴き、同時に「建替えが否決されて、本当に良か
った」「こんなに安くて、住み心地の良い団地はない。」等の意見を戴いたそうで、
今後は、この非組合員の方々からの署名も、積極的に集めて行く方向で意見が
一致しました。

 しかしながら、建替え推進派としては、先の建替え決議の結果でもお判りの様
に、外住者の賛成票が約32%もありますので、これが建替え推進の固定票として
あるかぎりは、今後の総会での過半数を取るのはそれ程難しい事ではない為、
またまた夢を追い続けるつもりの様です。
全く、建替えの積立金:約9億8千万円が無くなるまでやらないと気が済まない
のでしょうか? この積立金は、前回だけで、約6億円が消えて無くなりましたが、
これは、「排水管全部の更新工事」を完遂しても、おつりが来る金額であります。

 そして、驚くべき情報としては、この最高責任者の理事長が、ある高齢者の会
で、今回の結果の反省どころか、継続して頑張る旨を表明して、支援を訴えたそう
です。全く、この方は常識では測れない領域におられる様です。

 又、さらに驚かされる事には、次期の理事長には、前理事長の名前が上がって
いるそうです。これは単なる悪い冗談ではないかと思いますが、先の現理事長の
話を聞くとまんざら冗談ではないのではないかと思わされます。

 ところで、この前理事長とは、前回の建替え推進の際に発生した2大疑惑の
最高責任者であり今回の推進作業の中でも、審議会の中心的人物であります。
この2大疑惑とは、以前からご説明しております、以下の内容です。
①前回の建替え計画の際、それまで詳しく問題提起されていたにも拘わらず、
 「埋蔵文化財の調査は全く問題無い」と組合員全員に説明して、この件に
 ついての疑問を完全に抹殺してしまいました。
 実際には、今回の計画で事の重大性が明確となり、大幅な計画の変更を行
 いましたが、最低でも13ヶ月の調査期間が必要であり、重要な文化財が
 発掘されればさらに延長される可能性がある事が判明しました。
②平成20年に実施した耐震診断において、3DKについては2次診断を行わず
 信頼度の低い1次診断をもって耐震診断不足と決めつけてしまい、以降、この
 結果を建替え推進の中心的根拠のひとつとしています。
 実際には、一般に採用されている、信頼度の高い2次診断を実施すれば、
 耐震基準はクリアする可能性が極めて高いが、組合側は頑として実施しよう
 としません。

 本管理人自身は当時、この事実を知らず、賛成派の一員でしたが、この件が正
しく公表されておれば、その時点で「反対」に回ったであろうし、今回の建替え推進
の再開も無かったものと思われ、その責任は重大であります。
先のテレビ番組で紹介された様に、建替えの成功は、理事長との「信頼関係が
なければ成し得ない」と云う話がありましたが、全く同感であり、この事が極めて重
要な要素であるにもかかわらず、この様な疑惑の中心人物を再度担ぎ上げるとし
たら、結果は明白と思われますが、皆さんはいかがでしょうか?
 という訳で、これは悪い冗談とであってほしいと切に願う次第であります。

 尚、この署名運動につきまして、外住の方や戸別訪問による署名が困難な方
には、用紙をメールにて提供しますので、下記宛てに連絡願います。
 メールアドレス:kaiteki-nd-kai@hotmail.co.jp