四季の風 

お花や日々の出来事それに発見や川柳等を

シニアカレッジ・・・第9回目

2013-11-09 10:55:52 | シニアカレッジ
 朝は寒かったのですが 日差しはどんどん暖かくなっていく中 聖カタリナ大学に車を走らせました。
今日はMさんはお休みなので 駐車場から教室まで秋色を探して パチリパチリしながら歩きました。

秋色


時計台


玄関をバックに

今日は玄関から入り・・・

図書館

別棟に入ってエレベーターを使わないで 図書館の前を通って・・・3階の教室へ。

         ・・・・  ノーマライゼイションについて考える   ・・・
                   講師 人間健康福祉学部 恒吉 和徳 教授(写真を失敗してしまいました。)

1障害者福祉分野における近時の動向
 ・障害者権利法(2006年) ・障害者差別禁止条例(共存の千葉県づくり(2007年))・障害者虐待防止法(2011年)・障害者基本法(2011年) ・スポーツ基本法(2011年) ・障害者総合支援法(2011年)
これらの詳しい説明と実態例を教わりました。

2ノーマライゼイションとは
 障害者も健常者と均等に普通の生活が出来るような社会のこと
 ・その最初の一歩は デンマークの「ニルス・エリク・バンク・ミケルセン氏」 ナチス収容所の経験から学ばれ実行され その活動をノーマライゼイションと盛り込んだのが「1959年法」だそうです。

 ・その後スエーデンのペンクト・ニイリエ氏による ノーマライゼイション八つの原則とは
  11日のノーマルなリズム 21週間のノーマルなリズム 31年間のノーマルな時間 4ライフスタイルのノーマルな時間 5ノーマルな要求と尊重 6異性との生活 7ノーマルな生活水準 8ノーマルな環境水準

 ・日本では糸賀一雄氏が「この子らを世の光に」を元に 琵琶湖学園・近江学園を設立されて尽力されたそうです。

3ノーマライゼイションの現実に向けて
 ・障害者の差別の排除
 ・障害者への理解と交流
 ・地域住民は当事者意識を持つこと
   誰もが平等に共存出来る社会向かって・・・でした。

廊下の絵


スペインのお土産

6人で学食を共にした時 その内のお一人から 洗礼を受けられて以後 毎年巡礼の旅(今年はスペイン・イタリア・フランスの20日間)を実行されていらしゃっるそうで そのお土産をいただきました。
シナモンの香りがよく効いたクッキーは 異国の味がして美味しかったです。

そして「来週又に。」と ご挨拶して帰路につきました。


***  今日は薄曇りでちょっと寒い感じです。


・・・  秋色を探して優しい顔になる  ・・・