怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

黒の采配

2009年03月16日 | Weblog
<3月15日(日)>

相場は生きもの。アナリストの予想にも耳を傾けないわけじゃないけど、いつどういう形でひっくり返るかわからない。それを言っちゃあキリがないか。けど、このところのNYを見ればおそらくは…月曜日からの市場もよほどのことがないかぎり大きな崩れはなさそうだ。
そんなこんなで、仕込み株をあれこれチョイスしていたら日記どころではなくなってしまった。怪人クンにしてはめずらしく、週末から2日間アップなし。思考を完全に株が拉致した。4月公開の妄想劇場も吹っ飛んでしまった。こっちのほうはひらめきがすべて。またその気になったら書くよ。気長にお待ちを。

空は青く暖かだ。静岡の街はこの日、「駿府マラソン」が開催された。ハーフ、10Km、5kmの各部門に分かれて子供、大人、男女のランナーが走った。
9年前の2000年、5kmの部に怪人クンもエントリーした経験がある。3600人以上が出場の888位。なんとも縁起のいい数字でゴールしたことを憶えている。
あの頃はそれができた。
けどね。「もういっぺんやってみれば?」といわれてもムフフ…、今となってはムリムリ。やっぱり普段からトレーニングしてないとハアハア、ゼイゼイ。スタミナはあっという間に切れちゃうよ。

さて、3月15日といえばアントニオ猪木率いるIGFの興行もあった。今年初のイベントは広島。いつもならスカパー!のPPVで生中継を楽しむところ。今回は、21時からの再放送を購入した。
全8試合。メインイベントまで1つ1つ、猪木さんが出場選手についてコメントするVTRが流された。印象に残ったのは初っ端の言葉。
「第1試合というのは興行の顔でもあるんですね。ですから、それが全体の流れを作ってしまうといっても過言じゃない。役割は重要ですよ」
そんなことを話していた。
そこでだ。果たしてこれを当てはめていいのかは疑問だけど書いてしまえ。
キャバクラにも同じようなことがいえるんじゃないかな?
初めて訪れた店で、最初に遭遇した嬢を〝オープニングマッチ〟とすると、彼女次第で流れが左右されてしまう。とくに新規客は、この先も通うかどうかのバロメーターになる。
引き続き扉の向こうに引き込むか、それとも失うか。フロアーを仕切る黒服男、つけまわし=マッチメーカーの采配と嬢のコンビネーションが運命を握っている。のっけからお客に好印象を与えずしてNEXTはなし。
つけまわしのダンナ、「どうですかお客さん!」と声高らかに自信をもって叫べるくらいの女のコを惜しみなく当ててみろよ!
容姿も大事だけど、ただ横にいるだけでは飽きられる。何よりノリの良さ。多少は見劣りしてもかまわない。会話のできるコ=聞き上手。そういうコは不思議なもので、カワイイと感じてくるもんだよ。
とにかく相手を退屈させない嬢をそろえる。それができたら、君たちの店は間違いなく流行(はや)る。
キャバにとっての命取りは退屈。これに尽きるよ。


※増田明美さんもゲストランナーで参加。「静岡駿府マラソン」(写真)。