怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

女優デビューさせちゃってごめんね

2009年03月07日 | Weblog
<3月6日(金)>

朝から降りしきる雨。風もある。イヤだな。
このまま夜まで続くのかと思ったら、ラッキー。夕方には見事に上がった。おかげで今宵の飲み会は、じゃまな荷物が1つ減ったよ。
金曜日、19時から合気道仲間の壮行会に参加した。
主役は50代の男性F氏。職業は警察官。10日後、彼はマニラへと旅立つ。2年間のフィリピン勤務が待っている。
F氏、ぜひ無事に帰ってきてくださいよ!
この会は当初、2月の中旬に実現するはずだった。ところが、合気道師範先生のお通夜と重なり延期になっていた。それがようやく実現、という次第。

今回のプロデューサーはイモ軍団のロボコン。彼らしからぬといったら失礼か? なんともオシャレな空間をチョイスしたものだ。中心街、PARCO裏に位置する洋風居酒屋。
スタッフは全員男。黒を基調にしたシックな造り。1階がカウンタースペース。2階は怪人クンたち12名と別の若者集団が陣取ったテーブル席。さらに階段を上ると、3階はソファー席になっていた。店のちょっとしたところに、お客に対する気配りが感じられた。たとえばトイレには、爪楊枝や綿棒なんかも用意されている。カンフーがそれを「おもしろい」と絶賛していた。
メニューはタコス料理とか、春巻きとか、炊き込みご飯も出たなぁ。ドリンクはビール、カクテル、焼酎など。味のほうは結構いけた。
デートで女のコと来たくなる。野郎同士ではとてもじゃないけど絵にならない。そんな店だ。
しかし、我ら合気軍団もスタッフ同様見事に男だらけのナイト。あぁ、なんてこったい。
そこへ救いの女神が現れた。わずかな時間だったけど、F氏にあいさつをしにやってきた合気日曜教室の国語教師K先生。
「わたしひとり、男性陣に混ざってしまっていいんでしょうか?」
なにをおっしゃいますか、K先生。ごらんなさい。男どもの眼を。あなたが登場した途端輝きが違いましたよ。

中盤、なにやらエロ茶からもプレゼントが届いていた。
「F氏、あけてみせてくださいよ」
誰からともなく声が飛ぶ。
「ではさっそく」
「おぉ」
包みが解かれ歓声が上がる。出てきたのは、まるでエロ茶の胸を模ったような〝おっぱいチョコ〟。巨乳の山、山、山。
ボインに躍らされる男たち。ちょんまげもナバも興奮状態だ。
エロ茶よ、ムフフ…。やるねぇ。粋な計らいじゃないの。
2次会は7名で横丁「北の大地」へ。カウンターのみの小さな店を切り盛りする70代の女将さんは、合気道メンバー某兄弟の母でもある。
怪人クン著『キャバなやつら!』(文芸社)では、この女将さんをワンシーンにキャスティングさせてもらった。今だからいうけど、物語の中であのカットが怪人クンのもっとも気に入っている場面なんだよ。
女将さん、勝手に女優デビューさせちゃってごめんね(笑)。

お開きは深夜O時。みなと別れケータイをチェックすると、ディスプレイには封筒のアイコンが。うち1通はグミからだった。
4・4を発表のXデーとしたけれど…。
このままフリーを楽しむか。スパッ! 指名決着か。
浅く広くか。狭く深くか。
怪人クンの心、まだ揺れの途中。けどやっぱり、するかしないかハッキリさせるよ。


※壮行会の1コマ(写真)。