怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

剥がされた男

2004年11月22日 | Weblog
「お前は署長だろ?」そう言われて男は狼狽した。
ネオン街を彷徨う男たちは、なんだかんだと御託を並べては、もう一人の自分を創りたがるものである。素顔丸出し、“透明色のマスクマン”を演じたがるのだ。しかし、仮面は所詮仮面である。そんなものはいつか剥がされる。わかるやつには簡単に剥がされてしまうのだ。
署長よ、もう楽になろうよ。潔く吐いてしまえ。
中学時代の同級生でもあるG・ヌマ。この男だけはすべてを見抜いていた。一定の店に行くと必ず現れたあの男の正体が誰であるのかを・・・。
以前書いていた『怪人クンの等身大日記』に幾度となく登場してきた江守徹顔のあの男。そう、“昆布つゆ男”の正体がついに暴かれたのだ。日曜の夜、G・ヌマは“マスクマンハンター”と化したのである。
我々が揃うのは約10ヵ月ぶりのこと。いつもの焼き鳥屋へ行き3人で飲んだ。“片隅のアイドル”のいる店で。
なぜ、そんな“小細工”をしたの?と突っ込まれるかもしれないが、ここでそれについては触れない。署長にも“署長でない時間”があるということだ。
でもな、署長よ。それがバレたところで、何も失うものはないぞ。だってさぁ、超片隅の秘め事じゃないか。これからも“昆布つゆ男”は署長の化身でいいだろ?彼は彼なりにいい味出してるんだから(笑)。消すのは惜しい存在だよ。
これからは一定の店に限定することはない。『きょうのオレは“昆布つゆ男”だからな!』と、その一言だけで変化(へんげ)すればいいのだ。

※焼き鳥屋に入った途端、“片隅のアイドル”が怪人クンに向かって「土曜日、学園祭に来てましたよね?見つけちゃいましたよ。会場に私もいたんですよ(笑)」。と言うではありませんか!えっ!?そうなんだ。それなら一言声かけてくれればいいのに。これも凄い偶然。いやぁ~、縁(えにし)を感じますねぇ。
※隣のテーブルにいた男性2人組から「10/30のハロウィンで猪木やった人ですよね?一緒に写真撮らせてもらった者ですよ。覚えてますか?」と声をかけられましたが、ごめんなさい。全然覚えてません(ペコリ)。男の顔はすぐ忘れるので(笑)。
※焼き鳥屋の店内から撮影(写真)。カメラマンは署長。
※22時に署長と別れ、G・ヌマと近くにあるカラオケ店で2時間歌いまくりました。
※このブログになってから “昆布つゆ男”が登場したのは1回だけ。(11/3分参照)。