怪人クン、頭部は還暦？？？

人はヘアースタイルによって驚くほど変わるものだ。髪を切ったりして、新しい自分になると何だかとても嬉しくなる時がある。
怪人クンもいろんなスタイルにしたいんだけど、残念なことに頭部は“崖っぷちファイナル・カウントダウン”還暦の状態にある。それでも“最後の悪あがき”とばかりに美容室を訪れる。怪人クンは自分のスタイルを渡辺謙か阿部寛のつもりでいるんだけどなぁ。いまだかつて、誰一人として『おっ、今回は渡辺謙みたいだねぇ』と言ってくれた人はいない・・・。
“怪人クン御用達の美容室Ａ”に夕方足を運んだ。２ヵ月に１度のペースでここへ髪を切りに行く。カラーリングも忘れない。
白地の“◇”型の看板が目印。店内も白を基調としている。清潔感が溢れ、明るさが引き立つ。そこに赤いチェアーが飛び込んでくる。これがまた目を引く。インテリアにもこだわりが見られる。さらに見渡すと、そこは画廊とも思えるほどにたくさんの絵画が飾られている。ここのオーナーがパリによく行くそうで、これらを集めたという。
それを教えてくれたのは怪人クンの頭をデザインしてくれるこの店の若旦那。オーナーの息子さん。彼のファッションセンスもキマッテル。帽子がよく似合う。顔立ちは歌手のＩＳＳＡ（ＤＡ　ＰＵＭＰ）系かな。なかなかのイケメンである。
ここへ来る楽しみがもうひとつある。笑顔のキュートな女性スタッフが華を添えてくれるのだ。彼女たちを捕まえては“怪人クントーク”を毎回爆発させている。怪人クンはこのひとときが大好きだ。お嬢方、迷惑してない？してないよねぇ？（笑）いつも付き合ってくれてありがとう。
１９：３０過ぎ、美容室を後にした。
さぁ、ネオン街へ繰り出そう。一度ウチへ戻り再び出かけた。今宵の“旅”は・・・。
とある路地に入るとその一角に店はある。横丁のバー。そこの主（あるじ）は“嘆きの店主”。歌手の山崎まさよし似の男だ。
ここでの話を書くとまた日記が長くなるので今回は割愛する。この店のことはまた改めて書くが、これだけは説明しておこう。なぜ、“嘆きの店主”と言われるか、それは怪人クンのしょっぱいトークを毎回聞かされるからだ。それゆえ彼は嘆くのだ。彼も“怪人クン被害者の会”会員ということになるのだろうか？
続いて同じ路地の一角にある店へ。ラストは“ネコの足跡”で一杯。３軒のハシゴで今宵の“旅”は終了。怪人クンの１１・５おしまいおしまい。

※写真は“怪人クン御用達美容室Ａ”に飾られていたフォトスタンド。そこにはこの店の愛犬（シーズー）の顔が。
※この日、東京の親友・うたさんに久しぶりに電話しました。夜遅くまで仕事大変だね。のんきに飲んでる怪人クンの電話を受けたうたさんは『怪人クンはのんきだなぁ。僕は今仕事中だから。“かつどん”でもどこでも行ってくれ（笑）』。とあきれ声でした。
※“しょっぱいＭＣ”から珍しくビッグサプライズ！な情報が届きました。たまにはやるじゃん！“しょっぱいＭＣ”も（笑）。これについてはまた書きます。