怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ネオン街“瞬間移動”の旅

2004年11月03日 | Weblog
ネオン街瞬間移動―――。
祝日前の夜、怪人クンは4軒を彷徨った。
夕方、“祭系×1”の嬢からカラオケの誘いがある。会うのは3ヵ月ぶりだったので即OKの返事。ただし時間はあまりない。彼女には出勤の時間が迫っていたからだ。歌はそこそこに話をして60分でボックスを出る。
“夜の同志”署長に電話するが、すぐには会えないと言われる。まぁいい。暫く独りで彷徨うことにしよう。
今宵は足取りが軽いなぁ。明日が休みだからだろう。嬢と別れ次なる“旅”へ。
白いのれんに鮎のマークが目印の居酒屋「A-WARA」へ顔を出した。釣りの腕前はプロ級の大将と“元気娘”バイトのかなぴーが迎えてくれた。
この店、戸をくぐると、まずは5つの個室スペースがあり、4~5人が自分たちだけの空間を楽しむことができる造り。お忍びカップルにはもってこいの場所といえる。奥には4つだけのカウンター席。ここへ座ると大将たちとの会話を楽しみながら酒が飲める。独りで行ったときは必ずここへ座る。怪人クンは串物、おでん、ビールに焼酎、豆乳割りでつかの間の時間を楽しんだ。この時、かなりほろ酔い気分の怪人クンではあったがまだまだ“旅”は終わらない。
「A-WARA」を後にして向かった先は“ネコの足跡”。ここはカウンターだけのシックな洋風酒場。壁はレンガ造りでこれまたとてもいい。一定の時間になると、店の片隅にいる男性が弾き語りをする。カウンターの中ではオーナーママと、“かつどん”(♀)がお客を和ませる。“かつどん”とは10年以上の付き合いがあり、女性としては珍しく、怪人クンとは“腐れ縁”の域にある。
この日の“最終惑星”はパブ“夏に咲く花”。これまた久しぶりに立ち寄った。ここのマスターはマンガそのもの。声はだみ声。例えるなら、魔法使いサリーの友達のよしこちゃん。だから彼のことをいつも“よしこちゃん”と呼んでいる。バイトの女のコたちもこれまた個性派ぞろいである。
ここに来ると必ず遭遇する男がいる。怪人クンがかなりいい気分になってから彼が入ってきた。“昆布つゆ男”の登場だ。俳優・江守徹顔の彼。ゆえにそう言われる。
しかし、毎度毎度 “夏に咲く花”に来るたび、いいタイミングでこの店に登場するが、彼は怪人クンを監視しているのだろうか?はたまた“人間GPS”なのか?謎である(笑)。
深夜1時過ぎ、署長と合流。ファミレスで真夜中のコーヒータイム。しばし談笑。
2:30。怪人クンは“11・2ネオン街瞬間移動の旅”を終え家路に着いた。

※“夏に咲く花”にある怪人クンボトルのネームプレート(写真)。