街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

新聞から 塚原古墳群(熊本県城南町)

2008-11-26 09:25:26 | 熊本 古墳


読売新聞 11月25日(火)15面 何の気なしに新聞を広げて見ていると、目にも鮮やかな緑と幾何学模様が飛び込んできた。表題は「古代と高速 共存」である。ここは熊本県城南町「塚原古墳群」の鳥瞰写真である。以前、家族と母を連れて一度訪れたことがあるがここまで綺麗に整備されてはいなかった。
ただ、多種多様な古墳を目にすることが出来たということが印象に残ったものだった。流石に平面で見るより空から見る方がよくわかるのは当たり前だ。
マウンド、円墳、方墳、前方後円墳、三段に築かれた円墳と、面白い幾何学図形である。いい写真である。

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コメントにお答えして

2008-11-25 10:49:29 | Weblog
<なんと素晴らしき出会いでしょうか!!
汽車の窓から手を振って・・・なんてまるで歌の世界のようですね。
景色が目に浮かぶようです。
私もあと40歳若かったら・・・悔やんでもしょうがないですね。>

 礼讃されているようで冷や汗ものです。私も思ってもみなかったことだったのでとても嬉しく思いました。人は心を通わせることが出来るのです。それが言葉だけでなく身体でも表現できるということです。言葉巧みよりも手を振ってくれるだけでも心に染み入って来ます。
 遅きに失することはないでしょう。今からでも試みてはどうでしょう。人情いまだに地に落ちずですよ。それ相応にして人の出会いと言うものは必ずあります。
 母が風呂に行くと必ずや声が聞こえてきます。隣から楽しそうに御喋りしながら風呂を楽しんでいるのだなと、海水に浸かりながら連れて来てよかったなとおもいますよ。まだまだ出来ますよ。「後悔先にたたず」とは言いますが、しないよりしたほうがいいのではありませんか。私の知り合いの方はご夫婦で走り始めたと聞きました。このお二人にもきっと新しい出会いがあるでしょう。
 我々にしても新しい出会いとなりましたよ。縁は異なもの味なものです。
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思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-25 10:20:54 | 自転車

 昭和49年8月21日 ここは都井岬の早朝である。前日この場で野宿した。
そのときに伊丹市から観光に来ていた川窪氏(写真)と出会った。
 彼が自分が泊まるホテルのレストランで夕食を一緒にと言うのだ。ご覧のように私の格好でその様なところに入ってはそこで食事をする人達に不快感を与える、いや、彼に恥をかかせるようなものだと思って遠慮した。
 ところが彼は私の肩を抱いて一緒に食おうと言ってくれたのだ。実はこのとき私に食べるものがなかったことを彼が察知していたのだ。それで誘ってくれたのである。結局ご馳走になった。
 翌早朝、私が寝ている所に彼が来た。その時の写真なのである。そして彼は私を見送ってくれたのである。本日は佐多迄走った。
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続また銭湯に行く

2008-11-25 10:01:42 | 中津街道

 まだ薦神社にいる。神門に飾られた菊が見事に映えている。母の七五三参りを前にして記念写真を撮る。今回は三歳、この次は七歳である。

 菊花が両脇に飾られ賑やかな拝殿前である。七五三参りを終わって記念撮影である。母は今回が二度目である。以前、湯平を晩春に訪れたことがあった。湯平も相当に気に入ったのだが、いかんせん坂ばかりなので母の足には負担がかかる。何処かないかと気にしていたが、そんなに遠くない所に汐湯があったということだ。ここなら足に負担は掛からぬ。しかも歴史散歩も出来るなど一石二鳥である。これからも何度となく足を運ぶのだ。とすると、同じ写真ばかりがブログネタとなるのか。疑問符である。
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思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-24 10:30:47 | 自転車

 なんだこの島は。幸島である。幸島と言えば猿だ。普通に猿では面白くもなんともないだろうが、なんと、ここの猿は日本で最初に芋を海水で洗って食べたのである。それが伝染病のように幸島の猿に広がっていたのである。人真似上手なお猿さん と言うが、猿が猿真似をし、廃れることなく今でも行われているのである。もう習慣だな。習慣と言っていいのかどうかは判らぬが。
 ここには京都大学霊長類研究所がある。人間は進化しないようだが猿は確実に進化しているのである。
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続また銭湯に行く

2008-11-24 10:16:44 | 中津街道

 まだ薦神社にいる。先日の母の写真は少し緊張気味だったので、アホなことを言って緊張を解したところをすかさず撮った。顔が解れているのがよい。
 写真を撮ったところで七五三参りである。

 今まで写せなかったところ、本殿の三棟を写すことが出来た。回廊の隙間からカメラを入れて写したのがこれである。五色の吹流しが目に鮮やかである。これを幡とも言っていいかも知れぬが、なるほど八幡なのであろう。
 この凛とした光景を見ていただこう。
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思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-23 01:18:13 | 自転車

 昭和49年8月20日(火) 日南海岸 堀切峠 向うに見えるのはサボテン公園である。この日は西都原近くの杉安駅からの出発で、到着地は都井岬である。
 杉安駅は妻線の終点駅で、終列車が翌日の始発のために待機している。
前日の夜、駅長さんが「寝るのなら車両の中で寝なさい」と言われた。普通車とグリーン車があるので、グリーンで寝た。
 出発前には駅長さんがお茶を入れてくれ、始発車両の運転士と車掌さんが見送ってくれた。
 気持ちよく走っていると後方から大きな声が聞こえてくる。周りを見渡しても誰もいないのだ。奇妙に思いながらスピードをあげて走り出すとまた後方から声が聞こえてくる。振り向くと汽車が走ってくる。最後尾の窓から身を乗り出して声を上げているのは車掌さんだった。大きく手を振ってくれている。「がんばれよー」と励ましてくれている。汽車は警笛を鳴らしてくれている。私は追い越されながら大きく手を振ってそれに答えた。朝から気分がよい。
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続また銭湯に行く

2008-11-23 00:51:32 | 中津街道

 神門(楼門)には先日来の菊花が飾られている。唐破風の中央には三階菱、小笠原氏の紋が見られる。ここはもうご存知であろう薦神社である。

 母はカメラを少し意識しているようだ。神門の丹色が目立っている。
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続また銭湯に行く

2008-11-22 09:26:57 | 中津街道

 母の風呂上りである。母も私も長湯をしないのだが同じタイミングで出てきた。
火照った体ではあるが、ほっとした表情が窺える。車に戻り水分補給、小休止だ。
 湯に浸かると腹が減る。御きまりのコースを走ってゆくが、また訪れる薦神社も七五三の行事で賑わっていることであろう。それもまた楽しみである。
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思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-22 09:17:01 | 自転車

 昭和49年8月19日 前日の台風14号の影響で国道218号が延岡の手前で土砂崩れの被害にあっていた。日之影からやってきた私は、塞がれてしまった道路で立ち往生させられた。除去作業している人に聞いてもいつ何時開通するかもわからぬと言う返事だったので、これは戻らねばならんのかと一瞬頭を過ぎったが、そんなに幅も広くなかったので自転車を抱えてそこを渡っていた。いやー怒られた怒られた。
 渡ってしまえばこっちのもので、頭を下げて自転車に跨った。と、対向車線から自転車が来る。お互いに走りを止めて挨拶をする。そしてこの先はこのような状況だと告げるとその彼は、もと来た道を戻ると言う。延岡まで伴走し、延岡駅前で別れ、彼はここからフェリーで東京に帰っていった。私は西都原古墳群へと向う。
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