街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-29 10:47:02 | 自転車

 ゴールのVサインが自然と出てしまった。それまでは最高三泊四日だったものだから自然に出たのである。あとで考えたら自分でも恥ずかしく思ってしまったものだ。そのころ流行だったもので、自分では流行などに感化されないと思っていたからだ。

 その夜母と愛犬と無事帰宅の記念写真だ。愛犬は興奮している。

 今は亡き父との記念写真だ。父が恥ずかしさを抑えてはにかんでいるように見える。これまで生きてきて父に酌をするなど初めてなものだから、する方もされる方も恥ずかしいのである。男親の典型だな。
 母にしろ、父にしろ、愛犬にしろ、我輩も笑顔がいい。懐かしくて涙が出そうだ。
 私の両肩には肩章のようなものがついているが、ガーゼに絆創膏なのである。
火傷の痕である。ランニングシャツで走ったものだからひどい日焼けになったのである。ある温泉で身体を洗ったとき黒く小さいものがタオルについてきた。そのときは判らなかったのだが湯に浸かると肩に沁みるのである。ようは水ぶくれになったところをタオルでこさいでしまったために皮が剥けたのである。風呂から上がった時に温泉の方が見かねて治療してくれたのである。よほど激しかったのだ。
 
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思い出の自転車旅行(九州編)

2008-11-29 10:19:11 | 自転車

 辻氏と別れ都府楼跡を後にした。30分ほど走り、友人宅(屋形原)に着いた。
中学二年生の時、彼が熊本から転校して来た。それ以来の友人である。高校は別であったが、高校を卒業してから博多へ引越しして行った。それでよく博多まで遊びに行ったものだ。この彼も自転車好きなのだ。高校時代は三人でよく自転車で走りに行ったものだ。この夜は当然のようにアルコール漬けだった。

 翌8月30日 愈々ラストランだ。国道3号から国道199号を走った。そのころはまだ若戸大橋には人道がついていたのでそこを走った。ゴール間近である。
 午前9:15~午後14:50自宅到着 楽しい旅だった。
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