街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

思い出の自転車旅行

2008-11-14 09:48:03 | 自転車

 尾道のホテルに入るとお婆さんが出てきた。孫の友達と勘違いされた。具合が悪いので泊めてもらいたいと言うと一も二もなくすぐ上がれと言われた。まだ午後1時だったのだが。布団に入るや否や眠りこけてしまった。3時間も寝たであろうか気分も良くなった。着替えて外に出ようとしたが着る物がない。と、仲居さんが大皿いっぱいの焼き飯と皿からこぼれるほどいっぱいの巨峰を持ってきた。「えっ」「大女将が持っていってあげなさいと言われました」礼を言って「着る物が無いんですが」「あっ、それね、大女将が洗濯してましたよ」
 まあよくもあんなに汚いものをと心の中で感謝した。
 その洗濯物も殆ど乾いていたので着替えて散歩に出た。この写真は散歩の途中で中国人の船員さんと会ったときに彼らが写してくれたものである。いい一日だった。
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また銭湯に行く

2008-11-14 09:21:46 | 中津街道

 中津街道を下り海水湯に浸かるのは3度目である。少し温めではあるが、じっくりと浸かっていると汗腺から汐が沁み込んで来るようだ。そして真綿ににでも包まれたような心地好さを感じる。この感じが私は好きなのである。
 また妻といい母といい肌が気持ち好くなるのがわかるらしく、それは持続するということだ。二人とも肌の痒みが抑えられているようである。とすれば痒みが与えてきた苛々もなくなり心身ともに軽やかになったであろう。
 だから三人異口同音「いい湯だった」と言うのである。又、11月16日も母を連れて行く。以前裸の付き合いの中で顔見知りができた。今回もそうなればまた次の入湯も楽しくなるであろう。
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