2022年7月2日(土)
空海様の妹の墓の石室の向きは、岡山県備前市伊部にある東大平山と大阪府和泉市にある槇尾山とに向けて造営されています。この3点は2:1:√3を描いています。これらの3つのポイントは、互いに光通信ができるほど見通すことができます。これは偶然でなく、お墓の配置を決定するのに意識したものであると私は思います。そして2mの幅で13mほど入口の通路は伸びていますが、この指し示す方角に東大平山があって、づっとその遥か先に大師山(熊本県多良木町)に行き着きます。偶然でしょうか。 いえいえこれも偶然ではないでしょう。
空海の御母堂様の墓には、1.2m×10mの黄金の反応がありましたが、妹の墓にも凡そ5m×7mの石室全体に金の反応が見受けられました。
石室の内部がどのようになっているのか興味を誘われます。