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下手な考え

2011-11-15 01:11:35 | 雑記

「下手な考え休むに似たり」とは良く言ったものだと思える、弱い将棋指し諏訪の昨日の棋譜の続きより。

テーマに入る前に、私との対局中のリュウ君がトイレに立つ時、きちんと「失礼します」戻ってきて「失礼しました」そして終局後は駒を数えながら駒箱に終う姿に、有段者の気品が観られる様になりました。

礼に始まり礼に終わる伝統文化としての将棋、きちんと伝承者になっています。

立ち振る舞いも含めての有段者、皆さんのお手本になりますね。  

(私も見習いたいと思います・・・・・・・。)


局面は△7六歩と打たれるとアウトなので先に▲7六歩と一歩を犠牲にして受けた局面。

直感は△7六同銀と単純に取る手だったが、もっと良い手は無いかと考えたが、これが典型的な下手な考え休むに似たりになってしまった。

Hageyubi先生の家庭教師を受けるようになってから、ことごとく急所での長考を解析してみたが、ほぼ100%近く第一勘が正解で、考えて指した手が第一勘を上回る事が無かった。(涙)

△7六同銀   -1123   (第一勘)

△8六歩      -942    (実戦で指した手)

飛車先を切るのなら、このタイミングと指したが黙って銀が進んで押さえた方が良いと出た。

長考に妙手なし、特に私の場合は下手な考え休むに似たりのようで、これからは第一勘からの手を深く読む事にするか、でも癖になってるから、直らないかもです。(笑)

 

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