緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

終業式、個人懇談会、そして明日から夏休み!

2006年07月21日 02時18分19秒 | 教育

7月20日(木)

昨日から引き続き、梅雨前線の影響で、大雨洪水警報が出ている。

各地で崖崩れや、土石流による災害が多発

福岡県内でも冠水により通行止めになっている通りもある。

今後も、明日にかけて降り方が益々心配される。

     そんな足元の悪い中ではありましたが、

1学期の園児の成長ぶり

担任の先生とじっくり確かめ合う個人懇談会の日でした

              

また二学期にも引き続き 連携し協力態勢をお願いしたいと存じます。

                 

 子どもは一人ひとり個性が違いますから、その個性に合わせた的確な指導や

支援は、プロの技が必要。

幼稚園でお友だちと一緒の集団生活の中で、

初めて体験した数々のプログラムの中で、

思わぬ素晴らしい個性の発見が、その都度あります。

教育(エデュケーション)の語源は、引き出す(エディュース)と言われています。

個々の子どもが、その子なりに頑張り輝きを増した場面を

一つでもより多く見つけて、引き出す(エディュース)伸ばすのが、

幼稚園の教諭の仕事です

ですから、園の教諭たちが、皆で協力し合い、

いわゆるティーム保育で、五感フル動員で、いち早くキャッチした

個々の子どもの良い個性の輝きを、

 引き出し(エディユース)てやるように、

常に子ども達をよく観察します。

 まず、例えば、平和を祈り 

初めて「鶴の折り紙」を折る時に、

「大変だったね」「ワーむずかしいのに、一人でよく出来たね!」

と共感しつつ、特に丁寧にきちんと角と角が合わせることが出来ている場合には、

オーバー気味に「○○ちゃんは、がんばりやさんで手が器用なのね!」

「きれいにていねいに折り線をつけることが出来て、上手ね!」

笑顔のアイコンタクトで認めて、褒めて、

その後、丹念に記録しておく。

素晴らしい努力の場面を、一つでも多く見つけて、

一人ひとり『メモ』→『教務日誌』→『指導要録』や『父母への報告書』を

作成し 入園・進級以来の4・5・6・7月の育ちを、情報交換し振り返る。

  初めての懇談会は、保護者の皆様も、ドキドキかもしれませんが、

実は、クラス担任の先生方も緊張して、ドキドキになる新人教諭が多いです。

  さて、長い夏休みが始まりますが、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、

夏ノ暑サニモ負ケズ、「未来という国からの留学生」のこどもたちの、

いわば夏場のロングホームステイの相手を明るくゲンキに感じよく

 まず、計画を立てて、生活リズムをしっかり

その大人の気合いがなにより大事

決して三日坊主にならないようにいたしましょう

老婆心ながら、お盆前までは、引き締め気味の方々が多いようですが、

毎年の反省の弁では、後半がダラ~ダラ~っっと、たががゆるみがちですね。

 目標を決めて、親子でご健闘ください

万一もしも、感情的になり、ヒステリックに、イライラ怒りかかったら、

船津理事長先生や、長濱園長先生や、子育て教室の平田先生や岡村先生や

お友だちの事を…思い浮かべて、

「12345678910」まで、心で数えて、深呼吸…冷静に

母親の手で、罪もないあやかちゃんみたいな子どもが、突然、命を奪われ、

本当に信じられないような~母親逮捕の結末に

いやな事件が、続きましたが、

二度と、親子で悲しい結末にならないようにと願うばかりです

どうぞ、あなたの『魔法の鏡』に向かってください

「鏡よ、世界一笑顔が素敵なのはだあれ?」

自分は、今、どんな顔をしているか点検を

そして、にっこり自分自身に「最高の笑顔」をプレゼントして、

プンプンと目をつりあげた への字口も修正

家の中の要所要所に小さな鏡を置くことをオススメします

ただし、命に関わる危険なことや、ルール違反

 人を傷つける言動には、見逃さずに

よその子どもでも 真剣に激怒して二度としないと約束させ、

心を込めて冷静に教え諭しましょう

善悪良否の判断をきちんと出来る 感性を持った子どもに育てましょう。

 子育ては、いわば「戦い」です

それも、面白くてEXSITINGなやり甲斐のある「戦い」です

二学期始業式には、全員無事に、充実したスタートが切れるように

親子共々、佳い日々をお過ごし下さるよう、お祈りしています

交通事故や誘拐や食中毒にもお気をつけください。

繰り返しますが、くれぐれも 生活リズムを崩さないように、気合を入れましょう。

 

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