緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

人形劇を観ました

2010年05月26日 21時34分55秒 | 心を育てる・感性をゆたかに

平成22年5月26日(水)時々

朝から、ホールでは、トントントン、トントントン…

本格的な人形劇の舞台を組み立てる木槌の音。

約1時間で、準備が全て整いました。

今年の演目は、

イソップ原作の『ありんこネロとキリギリスのホップ』と

もう一つは、ロシア民話より『うさぎくんの家』でした。

 

イソップ寓話のひとつアリとキリギリスは、

元は『アリとセミ』だったが、セミ熱帯亜熱帯に生息し、

地中海沿岸を除くヨーロッパではあまりなじみが無い昆虫のため、

ギリシアからアルプス以北に伝えられる翻訳過程で改編された。

日本に伝わった寓話はアルプス以北からのものであるため、

日本では『アリとキリギリス』で広まっている。

英語では、

The Ant and the Grasshopper、

The Grasshopper and the Ant、

The Grasshopper and the Antsなどと表記される。

 

10時~ と11時~ の二回公演していただきました。

 

先に観たグループには、たんぽぽ組のちいさいお友だちが

たくさんいましたが、興味津々、とても集中して楽しんでいました。

いつも絵本の読み聞かせボランティアに来園くださる地元のIさんも

「とても素晴らしい!おもしろかった!」

「子どもたち全員が、お行儀良く座って引き込まれていましたね。」

「思わず知らず主人公に同化して、まるで自分も劇の中の登場人物!」

「本格的な本物の芸術的な人形劇ならではの感動でしたね。」

「楽しい演出がたくさん工夫されていました!」

「私も昔、人形劇をしたことがあるから、苦労がよくわかります。」

と、おっしゃっていました。

 

子どもたちの感想は、クラス毎にまとめて、保護者の皆様にもおとどけします。

どうぞ、お読みください。

子どもたちが、ワクワクしながら鑑賞した人形劇でした。

日頃見慣れたテレビやビデオとは全然違う 生の人の声やぬくもり

まるで生きているような人形たちの動きや音楽… 

グーンと情操を豊かにする要素が この人形劇には詰まっていました。

 お兄さん、お姉さん、熱演ありがとうございました。

たった3人で、様々な動物や鳥、バックの背景や照明の変化

すばらしいテンポで巧みに演じてくださり、涙あり、笑いありでした。

 

     おしらせ  

2010年6月1日(火)19:00~なかまハーモニーホール

     6月2日(水)18:30~北九州芸術劇場大ホール

  人形劇団プークによる『エルマーのぼうけん』も

  北九州子ども劇場主催で公演されます。

 

 

 6月12日(土)開場13:00 開演13:30

 会場:なかまハーモニーホールで

   劇団カッパ座による

 演目:『なないろのにじ』という人形劇もあります。

        http://www.kappa-za.co.jp

 料金:前売券1600円 当日券1800円

  ※大人も子どもも同じ料金、全席自由席

 お問い合せ先:

  黒崎カッパ友の会事務局0120-52-3331

 

 また、少し先ですが、8月2日11:30~ 2:30~ 

北九州芸術劇場大ホールでの劇団銀河鉄道

ぬいぐるみミュージカル『ちびくろさんぼ』もおすすめです。

 http://www.gingatetsudou.jp/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠足に行きました

2010年05月24日 21時29分51秒 | 教育

平成22年5月25日(火)

朝から強風が吹き荒れていますが、雨はあがりました。

22日(土)から、どしゃ降りでしたので

23日(日)に予定されていた

近隣の小学校の運動会は、全部雨天順延となりました。

それで、25日(火)と26日(水)は、小学校の運動会が実施されます。

 

さて、当園の春の歓迎遠足は、2班に分かれて行きますが、

A班は、21日(金)・B班は24日(月)

無事に両班共に晴天に恵まれて実施することができました。

目的地は、響灘緑地公園 グリーンパークでした。

http://www.kpfmmf.jp/green/

グリーンパークは、北九州市若松の頓田貯水池の北西部にある、

水と緑と動物とのふれあいをテーマにした公園です。

21日(金)は、年中組、朝から暑い位に照り付けて

ポカポカ陽気の日でした。とても日差しが強いので

到着して、大きなシートを広げてリュックを置くと直ぐに

全員ジャケットを脱ぎました。

身軽な体操服スタイルになって、まずは、『童話の国』へ!

              

保育所やよその幼稚園や小学生や高齢者施設からの来訪者、

それに満開のバラを写真に撮る人たちのグループが大勢いて

馥郁とよい香がただようバラ園もどこもかしこもにぎわって 

あの広い大芝生広場も 楽しい集いや

ゲームに興じる人があふれていました。

 

24日(月)は年少組と年長組でした。

朝方はまだどんよりと曇っていましたが、出発!

午後からは陽光に恵まれました。

グリーンパークは連日の雨で、さすがに人出が少なくて、貸切状態でした。

 大芝生広場は、まだ前日の雨で少し湿っていましたので、

お昼は屋根のある野外ステージで 強風を避けて

お弁当やおやつを食べて、休憩しました。

午後からは、年長組は、熱帯生態園に入りました。

     http://www.kpfmmf.jp/green/outline/seitai.html  

ウワー、すごい!vvvvvvvv大きなくちばしの鳥オニオオハシ、熱帯魚!

まるでジャングル探検隊です。バナナの木もあります。その下にはイグアナ!

珍しい花や生き物にビックリ!  蝶もたくさん舞っていました。

外の温室で蝶の卵や、幼虫や黄金のさなぎも観察しました。

                 

年少組は、大きな総合遊具などで思い切りのびのび遊びました。

年長組も年少組もそれぞれ手をつないでなかよく歩き、

楽しかった思い出の一日になったことでしょう。

また、機会をみつけて、安全対策をしっかり整えて

園外保育に出かけたいとおもいます。

 

 新緑の輝き、空気の色、色とりどりの花や蝶、

子どもたちにも、この季節ならではの体験で

季節感や感性がゆたかに育ってきているのではないでしょうか。

「春」から「初夏」へと移ろう自然を探しに、

ご家庭でも、少しの時間を見つけて、自然のなかで

ふれあうひとときを楽しんでください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎街道『黒崎よさこい祭り・黒崎花まちフェスタ』参加

2010年05月16日 17時16分10秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成22年5月16日(日)

素晴らしい晴天に恵まれ、久し振りに布団を干して 

朝から初夏の気分です。

幼稚園の「たんぽぽ」のクラスのお昼寝用の布団も丁寧に干して、

カバー類も洗濯し、常に清潔に保たれています。

 

今日は、『第2回黒崎よさこい祭り黒崎花まちフェスタ』のオープニングに

実行委員会からの出演要請を受けて

九州・山口各地からのよさこいチームの方々の歓迎と

あたたかいおもてなしの心を込めて

カムズ商店街アーケードで、行われるイベントに

年長組『FRESH GRASS KID'S』の希望者101名が参加しました。

 

黒崎よさこい祭りの会場は、5会場に分かれていますが、

メインの芝生広場会場や藤田通り会場のオープニングに始まり、

カムズ通り会場も、井筒屋前会場も、三角公園会場も人が押し寄せてきて

大変にぎわい、日頃のやや閑散とした 寂れつつあるシャッター通りのイメージが

パッと払拭され、まわりの雰囲気が、明るくあたたかく 華やかになりました。

参加チームは50チームで、踊り子総数約800名。

 

園児の演奏に期待を寄せて集まった遠来のお客様や、

近隣の商店街の方々、そして早朝からご協力いただいた

保護者の皆様の応援のお陰で、

前回の演奏の時よりも また一段と落ち着いて集中し

どの子もバチさばきも上手くなり 腕をあげてきました。

慣れない路上の演奏でしたが、5月にしてはとても素晴らしい出来映えでした。

どのこの胸にも、参加賞の『よさこいバッチ』が輝いていました。

 

演奏が終わってからも、全員声を揃えて、「ありがとうございました!」の言葉も

大変元気良く、自信を持って参加した喜びに輝いていました。

 

保護者の皆様、ご協力有り難うございました。

是非とも子どもたちのがんばりを、たくさん褒めてください。

 

実行委員会の世話役の方々から、準備をしているときも終わってからも

「演奏開始までの待機中の園児全員の態度がとてもお行儀が良かった」と

口々に褒めていただきました。

 

ご褒美に、『スケッチブック』を持って帰りました。

今日の思い出を、早速描いている子どもたちもいることでしょう。

本当によく指揮者を見て集中していましたね。

 

フラワースタンプラリーに参加した人は、

ゴールの芝生広場で先着500名は

『花ポット』のプレゼントがありました。

 

縁日で、遊んで帰った子どもたちもいたようですね。

 

まちのあちらこちらに花がたくさんアレンジしてあり、

動物や鳥の形に飾ってあり

親子でふれあう笑顔がたくさん見られる一日でした。

皆様、お疲れさまでした。

お家でも、ガーデニングや鉢植えのお花の世話なども

3歳頃からどんどん体験させましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北九州アカデミー少年少女合唱団第36回定期演奏会

2010年05月09日 21時25分07秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成22年5月9日(日)

昨日は、素晴らしい晴天!午前中は、『ふれあい参観日』でした。

皆様、大変お疲れ様でした。

熱心に参観後には、保護者の皆様の自己紹介の後、

お蔭様で、クラス役員の選出も大変スムーズに出来ました。

素晴らしいボランティア精神を発揮していただき

感謝にたえません。

                       

きっと平成22年度も、仲良く和気藹々と、進むことでしょう。

どうぞ、子ども達のために 

「三人寄れば文殊の知恵」で、よろしくお願いします。 

                    

さて、昨日8日、夕方6時半から 

北九州市立八幡市民会館

『北九州アカデミー少年少女合唱団』の

第36回定期演奏会がありました。

『北九州アカデミー少年少女合唱団』は、

最初は、元北九州市立小学校校長の坂田正克先生ご指導で、

昭和47年に、北九州市立黒崎小学校(現在は統廃合で「黒崎中央小」)が、

全国学生音楽コンクール小学校合唱の部で全国一位を受賞したのがきっかけ。

卒業生のその子たちが、「卒業してからも歌い続けたい!」といい出し

その熱望を受けて、昭和49年12月(今から36年前)に

北九州アカデミー少年少女合唱団』が誕生しました。

 

目標は、「心を育てる」。

合唱活動を通して、

素直で、明るく、礼儀正しく最後までやり通す

健全な青少年の育成を目指しています。

現在、団員は幼稚園児から高校3年生までの123人。

演奏レパートリーは、幅広く、

合唱の原点である宗教曲にもチャレンジしている。

現在、国内でも数少ない ”混声合唱に取り組んでいる少年少女合唱団”でもある。

(男子団員が20人もいる。)

毎年5月に定期演奏会、12月にクリスマスコンサートを開催。

また、10月のチャリティーコンサートでは、

世界の恵まれない子ども達へ募金をして、寄付をしている。

国内では、『全日本ジュニアコーラスフェスティバル』に

3回出場し、いずれも優秀団体賞を受賞。

 結成10周年には、東京・都市文化センターで記念公演を行いました。

20周年には、オーストラリア演奏旅行を実施。

これを機に、以後、多くの海外演奏旅行を実施し、世界の青少年と友好を深め

合唱音楽の向上と国際人としての資質の向上を図っています。

 オーストラリア演奏旅行では、シドニーオペラハウスで単独演奏会をはじめ

メルボルンや、ゴールドコーストでも

教会や小学校、私立名門中・高等学校でコンサートを実施。

 平成13年夏、第一回ヨーロッパ演奏旅行を実施。

ウィーン少年合唱団50名と3日間にわたり合同合宿。

総指揮者のヴィルデ先生より指導を受け、その後交歓演奏会を実施。

ポーランドクラクフ市ヤギウェオ大学にてコンサート、

ワルシャワフィルハーモニーホールにて

国立アラポラッカ児童合唱団とジョイントコンサートを行う。

 平成19年春、第二回ヨーロッパ演奏旅行を実施。

チェコのプラハ城聖ビート教会で、単独コンサートを行う。

また、ピルゼン少年少女合唱団とのジョイントコンサート。

ピルゼン市内の中・高等学校でのコンサートでは、大喝采を浴びる。

ドイツのドレスデンオペラハウスフラウエン教会にて演奏。

ドレスデンフィルハーモニー少年少女合唱団とジョイントコンサートを実施し、

ドレスデン音楽祭への招待を受ける。

 平成17年夏に、大連市で開催された『日中青少年国際音楽祭』に参加。

帰国後、我が国初めての福岡中国総領事館でのコンサートを開催。

 平成18年夏には、中国天津市で3年に一度開催される

天津国際少年児童文化芸術祭』に日本代表として中国政府より招待され、

参加40ヶ国の中から優秀5団体に選ばれ、閉幕式のオオトリをつとめる。

 平成21年夏、再び同芸術祭に招待され、

http://www.bellpo.org/kaiga7/kaiga7-beigin.pdf

アカデミーの活動が中国全土に放映された。

また、演奏に加え、アフリカ ジンバブエからの参加団体との交流も高く評価され

脚光を浴びる。

来年、平成23年春には、東ヨーロッパへの演奏旅行を企画中。

(以上は定期演奏会プログラムの「プロフィール」より)  

             プログラム 

わらべ歌            日本のわらべ歌      

ずいずいずっころばし    東京地方わらべ歌   

ひえつき節           宮崎県民謡          

会津磐梯山          福島県民謡

刈り干し切り歌        宮崎県民謡

 

車にゆられて          メキシコ民謡

禁じられた遊び         スペイン民謡。

線路は続くよどこまでも     アメリカ民謡

 

サンタルチア           イタリア民謡

グリーンスリーブス       イングランド民謡

カリンカ               ロシア民謡

 

AVE MARIA            コダーイ作曲

MISSA BREVISからKYRIE  Nancy Telfer作曲

ALLELUIA              Reijo Kekkonen作曲

HEGYI EJSZAKAK 1     コダーイ作曲

                                         

= 休    憩 =

こどものための合唱組曲

『日記のうた』              蓬莱泰三 作詞/南康雄 作曲

 

手紙 ~拝啓十五の君へ~    アンジェラ アキ 作詞・作曲/鷹羽弘晃 編曲

YELL                  水野良樹 作詞・作曲/鷹羽弘晃 編曲

あの空へ ~青のジャンプ~   石田衣良 作詞、大島ミチル 作曲

桜                  小渕健太郎、黒田俊介 作詞・作曲/今村康 編曲

秋桜                さだまさし  作詞・作曲/今村康 編曲

翼をください           山上路夫 作詞/村井邦彦 作曲

ビリーブ             杉本竜一 作詞/吉田孝古磨 編曲

 

最後に、卒団する高校3年生へ、

 小さい団員から花束と記念品の贈呈がありました。

石橋美里さん、井口良美さん、杉本鈴香さん、

野田紫央里さん、草野美香さん、野口安美さん

  ありがとう! 卒団おめでとう!

 アンコールの曲♪が、ジーンと胸に響きました。

 37期生 新入団員を募集しているそうです。

歌が好きな人なら誰でも入団できます。

   (幼稚園~高校生)

練習日は、毎週土曜日13時~15時

        小学6年生以上は17時まで

練習場所は 北九州市八幡西区熊西小学校 3F音楽ホール

        (ホテルクラウンパレス北九州の向かい側)

    見学したい人は、いつでも歓迎!だそうです。

    体験入団も随時受け付けています。

※お問い合わせは、TEL093-692-4622(事務局本田様)へどうぞ!

※緑ヶ丘第二幼稚園の卒園生が多数入団して活躍しています。 

                             

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ふれあい参観日』

2010年05月08日 12時38分59秒 | 教育

平成22年5月8日(土)

素晴らしい晴天! 午前中は、『ふれあい参観日』でした。

今年度初めての参観日で、ご家族総出のご家庭もあったようです。

一緒に体操や歌、お遊戯などして、ふれあいのひととき。

年長組は、ハーモニカやピアニカの演奏も

おうちの皆様に聴いていただきました。

         

そして、最後に、心を込めて描いた皿絵をプレゼントしました。

                

教室も廊下も、ご家族の笑顔がたくさん見られ、

卒園生のお兄ちゃんお姉ちゃんも、元気よくご挨拶してくれ嬉しく思いました。

園舎も園庭も参観者がたくさん来園くださり、手狭な感じになりました。

                         

駐車場も譲り合って整然とガードマンの指示に従い、よいマナーでご協力いただき

トラブルも無く 誠にありがとうございました。

                                    

遠方からお越しの祖父母の皆様もいらっしゃったようですが、

大変お疲れ様でした。

              

熱心に参観後には、保護者の皆様の自己紹介の後、

お蔭様で、各クラスの緊急連絡網も直ぐに出来上がり、

クラス役員の選出も大変スムーズに出来た様子で、

本当に素晴らしいボランティア精神を発揮していただき

感謝にたえません。

                

 もう、母の会の執行部役員の立候補もあったようです。 

12日(水)に、役員総会があり、執行部役員全員が決まるようです。 

きっと22年度も、仲良く和気藹々と、進むことでしょう。

今年度も どうぞ、よろしくお願いします。

               

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月4日、今日は何の日

2010年05月04日 16時29分42秒 | Weblog

平成22年5月4日(水)今日は、みどりの日(Greenery Day)

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ国民の祝日。

元々は昭和天皇の誕生日4月29日は、『天皇誕生日』の祝日でした。

昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから

1989(平成元)年より「みどりの日」という祝日になりました。

2007(平成19)年より4月29日は「昭和の日」となり、

「みどりの日」は5月4日に移動されたのです。

また、新緑が美しい時期ですから以下のような記念日にも制定されています。

  • みどりの月間 4月15日~5月15日

植物園の日

日本植物園協会が2007(平成19)年に制定。

ラムネの日

1872(明治5)年のこの日、東京の実業家・千葉勝五郎が、

ラムネの製造販売の許可を取得した。

中国人のレモン水製造技師を雇い製造法を学んだ。

エメラルドの日

コロンビアエメラルド輸入協会が2000(平成12)年に制定。

「みどりの日」に因み、緑色の宝石エメラルドをPRする日。

当初は4月29日であったが、2007(平成19)年、「みどりの日」が5月4日になる

のにあわせて5月4日に変更。エメラルドは5月の誕生石でもある。

うすいえんどうの日

えんどう豆の一種・うすいえんどうの収獲量が日本一の

和歌山県農業協同組合連合会が制定。

5月上旬が収獲のピークであることと、「みどりの日」であることから。

名刺の日

日本名刺研究会が制定。「めい(May)し(4)」の語呂合せ。

ファミリーの日

中華料理店チェーンの東天紅が、1985(昭和60)年にこの日が休日になると

決定した時、それにふさわしい愛称を公募し制定。

それまで家族全体の記念日がなかったことから。

  • 国際家族デー 5月15日

 ほんの一寸前まで5月4日は、(旧)国民の休日と呼ばれていた。

これは1985(昭和60)年12月27日の祝日法の改正により、国民の祝日に

はさまれた日(日曜日と振替休日の場合を除く)は休日となったのです。

これは実質的に5月4日を休日にするための制度でした。

制度自体は1985年12月27日からあったが、

翌年・翌々年の5月4日は日曜・月曜であったため、

第1回目は1988(昭和63)年となったのです。

2007(平成19)年の祝日法改正によりこの日が「みどりの日」となったため、

5月4日が国民の休日になることはなくなったのです。

しかし、敬老の日が移動祝日となったことにより、

年によって秋分の日との間でこの制度が適用される可能性があるのです。

  さて、高速道路が、値下げというので、ゴールデンウィークは

思い切って遠出の予定を組んでいる方々も多いようですが、

日本各地で、大渋滞の報道もされています。

昨日は、博多どんたくに出かけていた方もあったようですし、

佐賀の有田陶器市や、久留米のつつじ祭、八幡西区香月の吉祥寺藤まつりも…

五月晴れに恵まれポカポカ陽気!半袖の親子もたくさん見かけました。

                  

   さて、昨年、私と同じ5月4日生まれの俳優 森繁久弥さんが死去

死去した森繁久弥さん

映画「夫婦善哉」や舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」、

テレビドラマ「七人の孫」など日本の大衆芸能に大きな足跡を残し、

現代演劇界初の文化勲章受章者の森繁久弥もりしげ・ひさや)さんが

平成22年11月10日午前8時16分、老衰のため東京都内の病院で死去しました。

96歳。大阪府枚方市出身。喪主は次男、建(たつる)氏でした。

 昭和11年、早大商学部を中退し、東京宝塚劇場(現・東宝)に入り、

3年後、NHKのアナウンサー試験に合格。旧満州の放送局で勤務した。

 21年に帰国、NHKラジオ「愉快な仲間」などに出演、

コメディアンとして頭角を現し映画界に進出。出世作は「三等重役」(27年)。

以来、“サラリーマン”“社長”“駅前”の各シリーズの喜劇や

人間味あふれる代表作「夫婦善哉」(30年)など出演本数は300本を超える。

 舞台でも数多くの作品に出演。

42年初演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」では

http://www.youtube.com/watch?v=Tykfi5FyrAc&feature=related

主役のテヴィエを演じ、連続20年、計900回という

日本ミュージカル史上、最多上演記録達成。

テレビでは39年から出演の「七人の孫」が平均約30%の高視聴率で

国民的番組となり、「だいこんの花」「麗子の足」などドラマ史に残る名作は多い。

最近では不定期の単発作「おやじのヒゲ」シリーズが人気だった。

森繁自伝」などエッセイストとしても著作を残し、49年に菊池寛賞を受賞した

ほか50年、紫綬褒章、54年、芸術選奨文部大臣賞、62年、勲二等瑞宝章。

59年には大衆芸能の分野で初めて文化功労者に選ばれ、

平成3年、現代演劇界初の文化勲章に輝いた。

平成8年11月、日本俳優連合理事長として橋本龍太郎首相(当時)と会い、

俳優・音楽家の知的所有権の保護充実を求めた。

平成9年8月公開のアニメ映画もののけ姫」では声優として参加。

 最後の出演作は、映画では16年の「死に花」、

テレビドラマでは同年「向田邦子の恋文」。

平成19年に、「最後の作品」と銘打った朗読DVD

「霜(しも)夜(よ)狸(だぬき)」(録音は3年)が発売された。

彼については、もう一つ 作詞作曲でも才能を開花させていたことを

忘れてはならない。 

『しれとこ旅情』の知床とは、北海道北東部に位置する知床半島一帯をさす。

知床国立公園があり、2005年7月17日には世界遺産に登録された。

楽曲制作者は、俳優業のほかに歌手としてNHK紅白歌合戦への出場歴もある

森繁久彌さんなのです。

1960年の映画『地の涯に生きるもの』の撮影で

知床半島羅臼に長期滞在している間制作され、

その最終日に羅臼の人々の前で『さらば羅臼よ』という曲名で披露された。

1962年の大晦日に放送された第13回NHK紅白歌合戦では、

森繁さん自身によって披露された。原曲は「オホーツクの舟歌」。

http://www.youtube.com/watch?v=INNdxQuwf8U&feature=related

『徹子の部屋』の第1回放送の中で、このタイトルで熱唱している。

なお、森繁さんは、1975年3月にNHKホールで挙行された

日本放送協会開局50周年記念式典において、

昭和天皇香淳皇后の御前で「知床旅情」を歌唱している。

また1970年加藤登紀子がリリースしたアルバム『日本哀歌集』で取り上げ、

同年にシングルのB面曲としてシングルカット。徐々に人気に火がついた。

1971年にはオリコンのヒットチャートで7週連続の1位を獲得、

同年のオリコン年間ヒットチャートで2位に輝いた。

加藤盤の累計売上は140万枚を記録。

 http://www.youtube.com/watch?v=T40Tx2WS6Ag

また、同楽曲で第22回NHK紅白歌合戦に初出場をしたほか、

1969年に続いて2度目の第13回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞している。

同楽曲のヒットの要因としては、当時日本国有鉄道ディスカバー・ジャパン

キャンペーンを展開していたことの相乗効果もあったといわれている。

およそ20年後の第41回NHK紅白歌合戦でも加藤登紀子によって歌われ、

2005年、第56回NHK紅白歌合戦の開催にあたりNHKが大々的に行ったアンケート

スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では、紅組対象の上位99位に入り、

時代を超えて愛され続けていることを印象付けた。

目梨郡羅臼町にある、海に面した「しおかぜ公園」には、

森繁久彌が出演した上記映画『地の涯に生きるもの』

(原作は戸川幸夫「オホーツク老人」)の老人の像と、

「知床旅情」の歌碑が建立されている。

歌詞には知床の名所・名物が多く登場する。

例えば、斜里郡斜里町の町花が「はまなす」、

その斜里町と本楽曲の歌碑がある「ラウス(羅臼)」を結ぶ国道334号にある「

から「クナシリ」を望むことが出来る。

一方、歌詞に「白夜(びゃくや)」が登場するが

北海道では白夜は見られずフィクションである。

本来「白夜」は「はくや」と読んでいたが

「知床旅情」での「びゃくや」の読みで

「白夜」という現象が日本で広く知られ一般化した。

NHKでも「白夜」は「びゃくや」を標準読みにしている。

「知床旅情」 「オホーツクの舟歌」

森繁久彌さんは『知床旅情』の元歌とも言うべき楽曲を作詩・作曲している。

それは『オホーツクの舟歌』という曲で、

その曲の歌詞は1番・2番で知床の冬の厳しさを歌い、

3番で春の訪れを喜ぶとともに、かすかに見える国後(クナシリ)を

「我がふるさと」と言い、いつか帰れる日を願う、と言うものである。

この『オホーツクの舟歌』は、森繁久彌自身もレコーディングしているが、

倍賞千恵子さんが主に歌っており、倍賞さんのアルバムに収録されている。

 

今日は、彼を偲び、謹んでご冥福をお祈りします。

明日は、こどもの日!

GW最後の日を、緑の中で、思い切りのびのび駆け回り

充実した 家族ふれあいの日にしてお過ごしください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする