緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

お泊まり保育、楽しかったね!

2006年09月26日 21時32分40秒 | 教育

9月26日(火)晴天が続く。

楽しかったお泊まり保育は、所期の目的をおおむね無事に達成した

前回は、

8月23~24日、B班(3組と4組)そして、今回は、

9月25~26日に、A班(1組と2組)でした。

日頃は、経験できないダイナミックな遊びばかりを中心に、

お友達と共に沢山楽しみ、忍耐力や持久力もつき、

精神的にも逞しくなり、成果がてんこ盛りでした。

どの子も少しずつ成長し、心身共に一回り大きくなって帰って来た様で、

心から喜んでいます。

ただ、風邪や体調不調で、参加できなかった子どもたちがいたのが、

とっても残念でした。

今後も、保護者の皆様のご理解とご協力、

子どもたちの健康管理をよろしくおねがいします

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遠足のランチタイムから…「箸育」を!

2006年09月12日 17時48分43秒 | 教育

9月12日(火)

晴天ではないが願いが天に通じた

天気予報では降水確率30%、とにかく準備万端で予定通りに

年長組4組と年少組4組の合計217人が、

元気いっぱい遠足に行きました

子どもホールでお弁当を広げて、

食べ終わる頃~午後からになりましたが、

午前中に殆どの動物を見終わり、ラッキーでした

運転手さんたちも機転を効かせてくださり、

子どもたちは、ほとんど濡れずに、

子どもホールに横付けしたバスに乗り込む事が出来ました。

最後まで、年少さんも頑張って歩き、全員無事に園へ帰ってきました。

さて、昼食時に、隣に座ったM君が、

「園長先生、卵焼きが好きなのですか?」

と、私のお弁当を見ながら質問してきた。

「何故?」と、聞き返すと、「前も、たしか卵焼きが入っていましたよね?」

という。驚いた! 鋭い観察眼

「ぼくは、サンドイッチが大好きだから、お母さんが、卵サンドとハムサンドとジャムサンドを作ってくれたんだよ。」

と自分の好みを聞きながら手作りしてくれた

あたたかいひとときを思い出して嬉しそう。

家庭でのほほえましい親子のふれあいや

楽しげな会話が聞こえてくる~素晴らしいサンドイッチ

心を育てる手作りの愛情のこもったお弁当タイム

(手作りといっても、厳密に言えば、最近は冷凍食品の利用が、

目立って増えているようで、省力化・手抜きは否定できない。

忙しいのは、よくわかるし、手軽にインスタントに出来るものに

多少はお金がかかっても頼らねばならない時もあろうかと

察しがつくのですが…

子どもの口に入るものは、なるべく手作りの方がおすすめです。

素材を吟味できて、薄味で、自分で納得する味付けで、

添加物も無く、安心安全。しかも低コストです。)

だが、

「コンビニで買ったままのサンドイッチ」を

遠足の日のお弁当に持参した子どもが、一人だけいました。

その事情を聞くと、

「母親の具合が悪くて、昨日から寝ているから、父親が、朝、買ってきて

ことづけた…」ということらしい。気がかり…

早くご回復を~祈る。

「親はなくても子は育つ」といわれもするが、

乳幼児期には、特に母親の存在は、子どもには大きな影響がある場合が多い。

もう一つ、気になったのは、

お箸の持ち方と、座り方

年少組(3~4才)は、まだ、あわてる時期ではないが、

年長組(5~6才)の子どもたちは、約半年後には、小学校に入学するのだから、

お箸の持ち方は、即 鉛筆の持ち方にも関係してくるし、

歯ブラシの持ち方も同じく関連があるので、おろそかには出来ない。

正しい持ち方で食べた方が、見た目のマナーも美しいだけでなく、

食べやすく 食べ物を切りとりやすく、ポロポロ零さない

輪ゴム1個捻って親指と人差し指に~で、お箸を持てば、

最初は、たいていは、うまく解決するのですが…

「食育」と同時に「箸育」も必要です

それに、気になる座り方…

食事をする間一定の時間だけでも

正座がきちんと出来ない子が増えてきた

家庭では、もしかしたら、箸の上げ下ろしなんて

ほとんど躾たりしていないのでは?~

ウロウロしながら食べてても、そのまま平気で放っているのかな?

ライフスタイルの変化で、卓袱台で、正座で食事をする

という習慣が消え去ったようです。

だから、注意して指導しないと、立て膝や胡座で、

女の子も平気で座っていたりする。

確かに、お隣の韓国では、

女性が宮中などの正式な場で、

立て膝で座る姿を、宮廷ドラマ『チャングムの誓い』の番組中でもよくみるが、

日本では、伝統的な礼法からいえば、それは違和感があり、そぐわない。

幼い頃から、少しずつ躾を積み重ねて、

いざと言うときに恥をかかないように、

形も中味も磨きをかけることは、

親として 子育てをする上で、大変大事な事ではないでしょうか?

努力の課程を誉めながら、

自信を持って、自己実現が出来るように

指導援助が必要だと痛切に感じる。

が、手塩にかける子育てを心がけている人が少なくなってきてしまった。

だから、平気で、親を殺めたり、友だちを殺めたり、短絡的に放火したり、

心のブレーキがきかずに、暴走する子どもがあとを絶たない。

悲しい事件が、これ以上起こらないために、

日々の 心のこもった

愛情たっぷりのきめ細かい子どもへの関わりが、

もっともっと必要ですね。

 

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到津の森公園へ遠足に行きました!

2006年09月11日 20時10分50秒 | 教育

9月11日(月)

天気予報では、のち午後からで心配したが、

朝はすっきりと晴れ渡った空。出発する頃には、薄曇りで遠足日和で感謝でした。

今日から、教育実習に来ている短大生二人(卒園生)と、

先週から来ている一人も一緒に行き、先生達やバスの運転手さん達も、

みな久しぶりに来て、楽しげ~に 

つい子どもの頃に来た時の懐かしさを重ねて、笑顔が綻んでいた。

今日の第一陣は、年中組5クラス139人(残念ながら6人欠席)

二年保育の4歳児クラスも、入園以来もう5ヶ月。

すっかり園の生活に慣れてきて並び方も歩き方も上手くなり、

春の遠足と比べると、より目覚ましい進歩。

実は、春の遠足時には、

「きつい」「おんぶして」「ジュース買って」

と言う子が年少組に数名いたが、今日は、年中組だったせいか、

一人も最後まで弱音を吐かずに、目を輝かせて、

  様々な動物を物珍しそうに興味津々で見て回った。

子どもホールをスタートして、だらだら続く坂を上りながら、

噴水の上がる池やバードケージ沿いに、その上のエリアの小動物(アヒルプレーリードッグレッサーパンダヤギアライグマロバ)を見て、ニホンザルのいるサル山に着いた。

そこで、全クラス、おすまし顔でクラス毎に記念写真を撮影。

芝生広場へ向かい、シートの上にリュックサックを置いて、またミーアキャットフラミンゴシマウマ、そしてアミメキリンライオンチンパンジーも見た。

引き続きワオキツネザルエリマキキツネザル、をみて、マンドリルの親子も観察。

セイロンゾウは二頭とも食事中だった。ここでも、笑顔のスナップ写真を撮影。

下見の時には、ガラス越しに間近に雄姿を披露してのっしのっし颯爽と歩き回っていたトラは、残念ながら今日は、奥に移動してしまい全然姿を見せてくれなかった。

他に、子どもたちの姿に興奮して大声でわめくフクロテナガザル

隣の檻では、対照的にひっそり佇むあの「ひろしです…」といって情けない苦笑ネタで笑いをとる雰囲気のフランソワルドン

アンゴラクロシロコロブス

そして珍しい鳥類ゴシキセイガイインコオオサイチョウオオハシスミレコンゴウインコ、美しい扇を頭に広げたようなオウギバトクロエリセイタカシギオトメズグロインコアオボウシインコキバタンフクロウ

4歳児の足では、残念ながら見て回る時間が不足し、他の動物は、割愛。

それにしても、大食いランキング1位は予想通りゾウです。毎日、50㎏の餌が必要です。1日5000円分の餌を食べます。1頭あたり年間200万円!

2位はキリンです。1日に3000円分です。1頭あたり年間100万円以上!

3位はライオン・トラです。1日に1500円分。1頭あたり年間50万円!

それで、好きな動物を選んで『えさ代』をサポートする『動物サポーターの募集』があっています。個人では一口千円から、法人・団体は一口1万円から。いくらでも支援を呼びかけています。動物サポーターには、様々な特典もあるようです。

我々北九州市私立幼稚園連盟加盟園は、毎年呼びかけて協力しています。今年も、ライオンとキリンの餌代を98園の幼稚園の子ども達から寄せられた浄財でサポートしています。動物たちの快適な生活環境の維持管理や病気の治療など公園の運営費にも充てられているそうです。

たとえば、ライオンはアフリカ生まれで、日本の冬は彼らにはとても寒いが、ここの岩場にはヒーターが入っているから外でも暖かい。…

お問い合わせ先は、到津の森公園 e-mail  itouzu@kpfmmf.jp

tel 093-651-1895  fax 093-651-1917

どうぞ、皆様、ご家族やお友達同士、あるいはカップルのデートスポットに~お薦めです。いらっしゃってみては如何でしょうか? 

ふれあい小動物コーナーもあり「動物セラフィー」で、落ち込んだりイライラした心が癒され、思ったより元気になり、そして、親子でよいふれあいをなさってください。

明日は、年長組と年少組が出かけます。雨が心配です。

お天気になりますように…てるてる坊主にお願い中です

もし、雨が降ったときには、残念ながら園内遠足になります。

後日、日程調整をして、また 園外保育の予定を組みます。

では、また明日も、Faight!

 

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楽しかった夏休み~二学期スタート!

2006年09月04日 15時40分12秒 | 教育

9月4日(月)のちのち

まだまだ残暑厳しい日が続いています。夏バテ気味の方はいらっしゃいませんか?

子ども達が安全無事に心身共に健やかに成長出来るように願い、夏休みの前にはプリント類や懇談会で注意事項やお願いや…を、沢山お知らせしていました。

「生活リズム」に特に留意して、各ご家庭では、日頃はなかなか時間が限られている自然の中での動植物とのふれあいや、地域の方がたとの異年齢のふれあい体験や家族のふれあいがたっぷりと出来た様子~を伺い、喜ばしく存じます。

全員そろって大けがや事故がなく、笑顔で新学期を迎えられた事は、保護者の皆様のご理解とご協力の賜物と、教職員一同心より感謝しています。

二学期は、「実りの秋」ともいわれます。今後も、子ども達の生活リズムに気をつけ、お休みしないで元気いっぱい登園出来るように健康管理に配慮し、励ましてください。

そして、9月16日(土)公開保育に

是非お誘い合わせて親子で保育体験をなさってみてください。

(要予約 TEL093-631-3939

それに

来る10月7日(土)作品展には、心も感性もゆたかに育っている個性的な表現が繰りひろげられるように…教職員一同着々と保育計画を念頭に環境を整え、段取りよく保育を進めています。

母の会の役員さんたちも、張り切って早速準備にとりかかってくださっています。

作品展の日には、母の会主催で、園庭等で、各種バザーがあります。

未使用の品物を集めて、園のリサイクル「友愛バザー」にもご協力下さい。

皆様の善意の真心を~歳末助け合いの募金として届ける予定です。こどもたちにも日本国内だけでなく世界中の恵まれない子ども達のために、わかる範囲で、やさしい思いやりの心を伝えられるよう…よろしくおねがいします。

二学期も、充実した日々を 願っています。

 

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