緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

給食センター 見学、試食会~ 安心!おいしかった!

2006年07月07日 02時35分29秒 | 料理・食育・食材・ガーデニング

木々の若葉も鮮やかさを増し、風薫る日になりました。

例年のように、この季節に恒例のPTA活動で、

 給食センターへ見学・試食会に出かけました。

今年は、参加者10名

中には、

いつも、子どもの偏食が激しくて 悩んでいるお母様も参加し、

「給食のカレーだったら残さずに食べてしまう。家のは全然食べてくれない。その秘密を探りに、是非子どもが偏食しなくなる調理のコツを習って帰りたい。」

という熱心な参加者もいました。

 株式会社のぼるは、

本社工場が、元は、園の向かいにあったが、

新たに北九州市八幡西区金剛1丁目15-10

馬場山インター近くに  新築移転しました

福岡工場も 鹿児島支社も 最近 相次いで出来たそうです。

高速道路利用で 広域配送の時間と経費が大幅に削減されたとのこと

これで、毎日7000食以上の「幼稚園給食」だけではなく、

「企業給食」や「福祉弁当」「食堂委託事業」や

「お米を使った加工品(寿司、おにぎり、シャリ玉)」も

1時間1500食というスピードで 供給可能になったそうです。

また 昨年は、本社工場に隣接して 

新たにオートマティックな最先端の米飯専門のラインが完成しました。

一昨年度までは、30人以上の従業員が必要だった炊飯の担当者は、

いまや僅か3人で済むようになったそうです。

で、より一層省力化し、食中毒や異物混入の心配も減少して、

人件費も省けて来たとのこと。

今年(平成18年度)も、

園児の給食は、週に3回(月・水・金)で、

火・木はお家からのお弁当ですが、

多くの保護者のご要望にも応えて、数年前から懸案の全給食化について、

来年2月頃には、結論が出て、まずは、週4回になりそうです。

つまり、

平成19年度からは、月火水金が、給食日で、

木だけは、お家からのお弁当ということになります。

食育をしっかり推進していくためにも大いに研究を重ねて、

より一層 期待に応える給食になると良いと思われます。

管理栄養士さんも増えたそうで、どんどん新メニューも増えてきて、

おいしくなり、しかも、衛生面や安全性もより一層厳重に管理されて、

様々な改善がなされて、子ども達や保護者の評判も高まってきています。

例えば、

食器も子ども達の楽しい給食を演出する5種類のお弁当箱や、

お子様ランチ皿を使用して、変化があり、つい食も進む様子です。

 野菜や食材も四季折々に旬の食材を使用し、

栄養のバランスもカロリーも吟味され、

また低農薬減農薬の野菜や、お米も契約栽培のものを使用。

 一口に入る大きさも考えて食べやすくカットし、

だしの旨味を利かせた薄味です。

和え物や酢物や煮物などは伝統の和食の良さを生かし、

日本の食文化を支える気概で、

特に米飯のおいしさにはこだわっているそうです。

朝倉の農家と直接栽培契約を結び、減農薬米や、

また、棚田米も 安心安全な栽培方法で産直で供給されているそうです。

 

  また、昨年度から開始のアレルギー対応食は、

大変好評で、卵・牛乳・小麦粉などの除去食が提供されています。 

これは、見た目では、普通食とアレルギー食のちがいはほとんど無いのですが、

お友だちとほぼ同じメニューで給食が食べられるのは、とても有り難いと、

保護者の皆様からも喜ばれています。

 

 給食センター見学・試食会 行き帰りの、バスの中で、思い浮かぶのは…

 子ども達の笑顔と声!

「腹が減っては、戦はできぬ

試食も済ませて、皆、満足し安心しました。

楽しい給食~偏食もなくなりそう

「のぼる」の皆様、ご苦労様です。本当に様々な要望に応えて

努力いただき、誠に有り難うございます

 

子ども達に、腕によりをかけた美味しい調理で

なつかしいお袋の味を、乳幼児期から

お弁当作りにも、一工夫で子どもの心を掴み、

笑顔で食事を楽しみましょう!

 

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